どうもこんにちは!ツリーバ編集長の自粛で髪型がグッドウィルの偉い人みたいになってきたよ♪です。
休校や自粛要請、緊急事態宣言と慌ただしくこの2ヶ月半を過ごしてきたが、一部地域を除いて緊急事態宣言の期限を待たずして解除される事となった。
素人考えではなんとなく時期尚早なような気がしなくもないが、医療が逼迫していないのであればそうしないと経済が回らずに生活者が困窮してしまう。
バランスを考えながら、と言うことなのだろうか。
とは言えである。いきなり今までのように合コンなど開催せず、予防対策を意識した生活をしなくてはならない。
これは一生涯続くわけではなく、ワクチンであったり、特効薬ができれば元にもどると言うことなので、それまでのガマン、である。
ところで気になっていることがあるのだが、自粛生活を楽しくするためにお家でアレをやってみよう!コレをやってみよう!など見聞きする事が多かった。
ひとつ言いたいことがある。
そんな暇はない!
大学生じゃあるまいし!
恐らく大抵のファーザーズアングラーがそのような気持ちだったのではないだろうか。
子の休校、勤め先の財政状況、テレワークなんて無理、新型コロナ感染への不安、大好きな釣りもできない。
ただでさえフニャフニャの股間がさらにフニャフニャになっていたことと思う。
なんなら地面に着いていたかもしれない。
今回はそんなだらしのない股間もキュッとなりそうな巨大建造物が置かれていた釣り場を紹介しよう。
それは富津新港だ。
現在は新型コロナによる釣りの自粛要請で強く立ち入りを禁止しているが、ここも例に漏れず釣りは黙認である。
車横付け、失敗したら水没するぐらい接近できるとあってファミリーにも人気の釣りスポットだ。
シリヤケイカにアオリイカ、ポン級のアイナメなど人様の釣果はとてもとても素晴らしく、尻が焼けるほどに興奮しながら通ったポイントである。
しかしワタシに限ってはここで良い思いをした事が一度もない。
不思議である。
人様はあんなに釣っているのに。
空はあんに青いのに。
そんな富津新港であるが、若洲と中央防波堤を結ぶ東京ゲートブリッジの片割れ、若洲側のトラス桁を実はここで組み立てていたのだ。
もう片割れの中央防波堤側はお台場エリアの有明ヤードで作られていた。
それをウェルカムでガッチャンコしたワケである。
富津新港に実際にトラス桁が置かれているのを見たことがあるのだが、何か巨大な建物を作っているのだとばかり思っていた。
まさか橋の構造物だとは驚くばかりである。
しかも直線距離で20キロは離れていそうだが、どうするのか。
超巨大なクレーン船で釣り上げて台船に乗せ、輸送すると言う技術力と命がけの結晶が織りなす職人技で運び、架設したのだ。
その時の映像があるのでご覧いただきたい。
如何だろうか。
美しいではないか。
これこそ男のロマンではないだろうか。
それでいて巨大さが非常に不気味である。
たまらない♪
釣果は得られなかったが、貴重なものを見る事ができた。そんな釣り場である。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!
【新型コロナウィルス特別緊急企画】第八回!思い出のあんな釣り!こんな釣り!漆黒の闇、暗黒の穴、埋め立てられた富津のサイコーポイント