どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
最近はなかなか釣りに行く時間がとれず、もはや釣りの仕方を忘れてしまったのではないか、そんな心配をしていたとかいないとか。
そんなある日、ようやく釣りに行けそうだと心軽やかにガレージに置いてあるウェーディングベストやタモをチェックし、足らないものが無いかを確認、磯ブーツの中に入れてあったヘッドライトを引っ張り出すと何かがカサカサっと飛び出してきた。
そう、艶めかしいブラックボディのあんちきしょう!
ゴキブリ!
まぢか!
恐る恐る磯ブーツの中を覗き込むと両方ともに、
ゴキブリの巣窟と化しているではないか!
これはアカンやつや!
結局釣りは中止とし、磯ブーツを入念に洗って乾かす日になってしまった。
勇気を出して履くのもまたツリーバ、あるいはワタシらしくて良いかもしれないが、さすがにあのニオイと惨状には耐えられない。
いくら昆虫好きのワタシでもこればっかりは不可能だ。
釣りを断念するのは断腸の思いでございます。
そんな落ち込むような時でも明るいニュースと言うものは必ずあるもので、ワタシの心は素晴らしい感動と感激で満ちあふれていた。
みなさん、覚えていらっしゃるだろうか、この記事を。
【持ち主を捜しています】メカニカルなイブシ銀のアルミ製バイブレーション!
ボトムでかけたシーバスとともにサルベージした燻し銀のハンドメイドルアーの持ち主を探すと言う主旨なのだが、記事公開から5年が経過した2020年、
なんと、このルアーの持ち主であり、生みの親である方がツリーバにコメントを下さったのだ!
こんな奇跡があるだろうか。
ツリーバをやっていてよかった、この一言に尽きるのではないだろうか。
この燻し銀ルアーの現在だが、今もワタシの手元で当時のまま保管させていただいている。
前後で違うサイズのフックもそのまま、スナップやスナップに付いた切れたリーダーもそのままである。
実釣させていただこうと当時思ったのだが、いかんせん諸兄の股間よろしくフニャフニャのロッドが好きなワタシの愛竿では投げることが重量的に難しく、大切に保管していたと言うワケだ。
コロナ禍のこのご時世、ご迷惑をおかけするワケにはいかないので少し先になるかと思うのだが、返還企画などができたらと考えている。
みなさん、お楽しみに!
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!