どうもこんにちは!ツリーバ編集長のアフリカです。
さて、みんさんは大小関わらず何か目標や将来の夢をお持ちだろうか。
若い方であればまだまだ希望に満ちあふれ、何かに夢中になり、なりふり構わず走り続けている方もいるだろう。
ワタシも散々やりたい放題やりたい事に突っ走ってきたつもりではあるが、家族が増え、そのエネルギーや目標が子どもたちとの時間に変わるとそれはそれでとても幸せな事なのだが、子どもが少し大きくなってくると多少のゆとりが出来、それと同時に、
アタシだってもう一度輝きたいの!
と思うことも増えてくる。
そこで、若い方に一つ言いたい事がある。
いまのうちにやりたい放題やっておけ!
と言うことを。
何かやればやれるけど、このままにしたらやらずに終わってしまうことがあるのじゃないか。
そんな事をふと考えてみるとひとつ思い当たる節が見つかった。
大型自動二輪の免許取得である
我々世代では限定解除と言うと馴染みがあるかもしれない。
小学生からポケバイに乗り、モトクロスのガチレースをやり、遊びのダートトラックではスクールのインストラクターに勝っちゃうほどのテクニックを持つそれなりのライダーであるワタシであるが、意外にも大型免許を持っていないのだ。
大型のオートバイに興味があればまた違っていたかもしれないが、高校生以降は現在までずっとオフロードの250cc、所謂デュアルパーパスと言うジャンルばかりに乗り、免許の範疇にないモトクロスに情熱を注いでいたため、視界が狭くなっていたと言わざるを得ない。
恐らくワタシと同年代の方であれば当時で言う中型しか持っていないよと言う方も多いのではないか。
と言うのも、ワタシは16歳の時に中型自動二輪の免許を取得したのだが、これは400ccまでのオートバイに乗ることができる免許、現在で言うところの普通自動二輪でそれ以上のオートバイに乗るためには免許の限定解除をしなくてはならなかった。
なぜそのような締め出し的な制度ができたかについてはまた改めて話すとして、当時は現在のように教習所で大型を取得することはできず、一発試験を受けるしかなかったのだ。
それが故、限定解除と言う狭き門を突破し見事大型ライダーとなった者は多くのライダーから羨望の眼差し、尊敬の念を受け、信号待ちではその大排気量が放つ地を這うような轟き音で一際目立つ存在であった。
そしてライダーとして模範となる存在でもあったのだ。
しかし1996年に免許の制度改正があり、18歳以上であれば教習所での取得が可能となった。
業界的には嬉しい改正であるが、ワタシのような中免(中年)ライダーからするとなんとなく残念なような気もしなくはない。
それならば、
一発試験で受けてみようじゃないか!
教習所高いし!
と思い立ったのが今回の企画である。
一発試験のメリットはなんと言っても教習所よりも安く済む可能性があると言うことだ。
上手な方であればそれこそ一回で、そうでなくとも5回か6回で合格する方が多いようだ。
果たしてワタシは何回で合格できるのか。とにかく教習所よりも安く済めばそれで良いので、地道に頑張ろうと思う。
かねてからイイナイイナと思っていたアフリカツインに乗るために!
むしろ大型ではこれにしか興味が無い。これに乗るために大型を取得したい、と言っても過言ではないのだ。
アフリカツインで子どもとタンデムでキャンプへ、時には友人とツーリングへ、ワタシの夢はまだまだ広がるばかりである。
まぁ、友達がいないんだけどね!
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!