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【山奥釣りキャンプ】ついにアフリカツイン納車!新たな世界への扉が開いちゃいました!

どうもこんにちは!ツリーバ編集長の脛ぶつけら足の横が紫になってるよ〜むくんでるよ〜です。

オリンピックが終わった事にも気が付かず、ワタシの個人的なイベントであるワタシオリンピックに夢中になっていたが、みなさんは如何お過ごしだろうか。

気が付けばもうお盆の時期である。世の中が世の中なので思い切り楽しむと言うことも難しいかもしれないが、お休みに入る方もいらっしゃるだろう。

ワタシは不本意ながらではあるが、お盆休みとはほど遠いところにいるので、世の中がどうであろうと全く気にならない。

本当に気にならないぞ。

本当だぞ。

さて、前回の記事の通り、

ついにアフリカツインを納車した!

正確には、

CRF1100L AFRICA TWIN

である。

名前にもあるとおり、1100ccのオートバイだ。

視覚的にも物理的にも巨体オートバイなのだが、跨がった印象は排気量こそ違えどXR250BAJAとよく似ている。座ったポジションからすると少々ハンドルの位置が低いが完全なるオフ車だ。

視界に入るアップライトなフロント周りや計器、灯火類の印象もそっくりである。

もちろん液晶TFTモニタやインフォメーション、モード切替などなどその進化は計り知れない。

ワタシのような短足族がまず気になるのが足つきの良し悪しだが、それもオフ車のそれである。XR250BAJAよりは遙かに足つきが良く、シートをローポジションにせずとも168cmのワタシで両足の全指が着いている状態。柔らかい靴底であれば母趾球まで着くのではないだろうか。これはオフ車、しかもこれだけの巨体であれば文句の付けようがない足つきである。

170㎝を超えている方であればもう余裕だろう。

オフ車に慣れている方であれば160㎝前半でも問題ないと思う。

ただ、車重がスペック上で226kgなので決して軽いとは言えないヘビー感だ。何かの拍子に大きく傾けばもはや手に負えない黒木メイサ状態である。

どんなに引っ張ろうと意に介すること無く強い意志を持ってして突き進んでいく。

相当なマッチョメンで無い限り黒木メイサを止めることはできないだろう。

現にワタシは納車翌日にしてアフリカツインを倒してしまった。

不甲斐ない。

庭の出口がまぁまぁな斜度でスロープ状になっており、フロントタイヤがそこに乗ったタイミングで人が来たので軽くブレーキをかけた。もちろんワタシのようなそれなりのモトクロスライダーともなればカックンブレーキなどかけてはいない。

それなのに、

あ、あぁ、あれ?右に、傾いていくよ!

視界が、傾いていくよ!

いや、ゴーグルから見える外の世界が傾いていくのか?

あぁもう限界!支えられないよ!

ハンドルが右に切れ込んでいくのに合わせて車体が右側に傾いた結果である。

そんな事もあろうと、そしてダートコースで転倒することはわかっているのでクラッシュバーを予めつけていたおかげで大きな傷や破損はなく済んだが。

これだけ重いオートバイを所有するのは初めてなので、引き起こしができるのかがずっと不安だったのだが、

アドレナリン全開!

火事場のなんとやら!

あっけなく起こすことができた。

良くも悪くもこれで安心である。

走り出してしまえばなんの不安もないのだが、ひとたび停車をするとその車重が、黒木メイサが牙を剥くのでは無いか、そんな不安がつきまとう。

実際は支えられなくなる範疇での取り回しはすこぶる良いのだが。

そう言う意味での限界が高いXR250BAJAでは走行中に身動きが取れないほどの荷物を積んで釣りキャンプに行っていたが、さすがにアフリカツインではそれは不安だ。

サイドパニアがあれば良いのだが、現状ではトップケースとリヤシートに荷物を積むしか無く、そこに釣り道具満載のリュックを背負うのは上半身の動きをスポイルしかねない。と言うか、間違いなく動けない。

それは怖いよ!

あれはXR250BAJAだからできた技である。

釣り具を少々減らしてオートバイを楽しむ夏のキャンプにしようか、今そんな風に考えている。

アフリカツインに乗りたいし♪

それにしても教習所にも行かずに大型バイクに乗っていると言うのは、なんとも不思議な感覚である。

アフリカツインに慣れつつ、新たな釣りキャンプの世界をこれから堪能して行こうと思う。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!