どうもこんにちは。ツリーバ編集長のヒビヤです。
さて、いよいよシーバスが本格的なバチ抜けシーズンに突入ですが、みなさんバチ抜けルアーの準備はできましたか??デッドスローなリトリーブの練習はやりましたか??
セオリー通りに釣りを成立させるならば、このシーズンは絶対的にバチ抜けを意識した釣りになるでしょう。
バチ抜けとはシーバスの餌となるゴカイなどのイソメ類が産卵のためにフワフワと水面を漂うことを指します。
シーバスが12月頃の産卵を終え、次へ向けて体力を復活させたい時期に大量のイソメがフワフワとしているのですから、そりゃ食べないはずはないですよね。
電気ウキの夜釣りをやる人ならよくご存知だと思いますが、シーバスは小魚だけではなくイソメ類も大好物です。それはこの時期に限ったことではなくいつでも大好物なのです。
じゃあイソメがフワフワしているバチ抜けシーズンにイソメを模したルアーとか、もしかしたらイソメっぽく見えるんじゃないか?と思えるシンキングペンシルを使って釣ろうじゃないか、と言うのが所謂バチ抜けパターンの釣りです。
イソメの動きをイメージしながら水面下をゆっく〜り、ゆっく〜り、ルアー引いてくると、ガブっ!
なかなかそんなにうまくいかないのが釣りの楽しさであり、辛さでもあります。
そして時間だけが無情に過ぎ、気が付けば無表情、無気力のまま惰性でルアーを投げている。仕事の腹立つ出来事や、腹減ったなぁ〜とか、もう帰ろうかなぁ〜とか、そんな事を思いながら投げている。そんな人は多いのではないでしょうか?
そんな時こそセオリーをぶっ壊す時です!
過去の経験から一辺倒になりがちなルアーセレクトやポイントを思い切って変えてみましょう。
潮目も無視して淀んでいる場所へルアーをキャストしてみましょう。
早めのリトリーブでルアーを巻いてみましょう。
それで釣れなくてもいいじゃないですか。たった数分のロスですよ。
もしかしたら?釣れるかもしれない?可能性にかけてみましょうよ。
3月15日足立区の荒川、そんなセオリーをぶっ壊して釣れたのが、このシーバスだ!
60センチ!うぇ〜い
もちろんセオリーあっての破壊なので、まずはセオリー通り試してみて、タイトル通り押してもダメなら引いてみなで自分なりのセオリーを作ってみましょう。
やるか、やらないか、信じるか、信じないかはアナタ次第!
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life