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【荒川シーバス2017】夕まずめの荒川。ショートロッドは最高だった!

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

先日我が家にやってきたメジャークラフトのスカイロード SKR802Lをようやく、夕まずめで使うタイミングがやってきた。

ショートロッドと言ってもそれは人それぞれ感覚が違うので、これをショートロッドと呼べるかどうかはわからないが、シーバスカテゴリーと言うくくりで考えれば十分ショートロッドだろう。

実はその前々日に少しエリアを変え、恐怖の干潟モロ出し釣行へは行ったのだが、やはり無反応のまま泣きながら納竿を迎える事になってしまい、今回は夕まず目と言う事でマイクロベイトの期待感もあり、ちょっとワクワクしながらの釣行だ。

3月12日 16時~17時30分

大潮上げ止まり寸前

晴れ

少々強い風
数年前のこの時季に3か月間も悶絶する日々が続き、ちょうどこの日と同じ時間帯にkomomo SF110の早巻でドスっと60UPのシーバスが釣れた事があった。

12月からのズーボー続きからようやくのヒットでしかも良型だったのだから、それはそれはもう嬉しさにのけ反り河川敷の隅っこで一人、手ジャー計測してニヤニヤしているのを野球の人に見られたのを覚えている。

さすがに最近のように悶絶する日々が続くともはや釣れないのが当たり前となってしまい、釣行もどこかモチベーションが上がらない。

そんな時こそニューロッドで気分転換だ!

泥だらけの磯ブーツを洗い、快速シーバス号の泥も落とし、快適に心機一転、心霊開墾ポイントからエントリーする。

端っこに立とうとすると、

水死体!!

いや、寝ているジジイであった。

なんでこんなところで寝ているのか。

満潮になったら本当に水死体になってしまうぞ!

ジジイを釣らないように距離をあけてまずはファーストキャスト。

長さとテーパー以外のスペックは8.6ftのザルツと同じなのだが、キャストした感じはまるで違う。

強めのトラウトロッドのような感触。短いが故の高いキャスト精度。スポンスポンと打ち返せる手返しの良さ。飛距離もほとんど変わらない。むしろベリーに乗せてキャストすると飛距離が伸びているようにすら感じる。

最高だ!

これぞワタシ好みのロッドである。

ド干潮での釣行がどうなるのかまだ未知ではあるが、しばらくはこいつだけ使って釣りをしてみようと思う。

天気もよく、この日は散策の人が多くあまりランガンはできないので猫ポイントへと大きく移動しストラクチャーポイント2までを往復ランガンし、表層からボトムまで探ってみたが、シーバスは無反応であった。

小さな小さなマイクロベイトたちがザワザワとしており、ルアーに驚いて水面を飛び跳ねたりと、例年より早く川の中は春になっているのかもしれない。

この大潮では上流のアングラーさん情報だとバチ抜けはなかったようだが、後中潮でどうなるか。

もしかしたらマイクロベイトに集まったシーバスが突然のバチ抜けでバッコバッコっと出るかもしれない。

なんて考えは甘いのだろうか。

ここまで釣れないと頭の中は春どころかもはや秋だ。

ショートロッドでトップウォータープラグを操るのが今から楽しみで仕方がない。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!