どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
これまでにも釣りを題材としたマンガやアニメ、映画と言うのはいくつかあったと思うのだが、我々ファーザーズアングラー世代だとやはり一番に思い出すのは「釣りキチ三平」ではないだろうか。
ワタシ自身はテレビアニメで見たのが初めての出会いだとは思うのだが、放送開始が1980年、つまりワタシが4歳の時なので記憶にあるのは再放送なのだろう。
いつもワクワクしながら川や沼の主を釣り上げる三平の姿を楽しみに観ていた覚えがある。
子どもの頃に自然渓流の管理釣り場で潜水艦のようにじっと潜む38センチのニジマスを釣った時はまさに三平の世界をそのまま体験したつもりになっていたものだ。
最近、amazon ビデオに釣りキチ三平のアニメが追加されていたのでiPhoneにダウンロードし、通勤時間や晩酌タイムに観ているのだが、いやぁ面白い!実に面白い!
そんな暇があったらお前が釣って来い!
と言う感じではあるのだが、腰痛と言う事でそこは勘弁していただきたい。
川や沼の主が最初に登場した時のサイズ感が異様にでかいのは違和感あるところだが、その描写や魚と対峙している様は見ていてついつい力が入ってしまう。
違った意味で面白いのは最終的にはもはや釣りではなく手段を選ばずに魚を捕まえるところだ。
ワタシも似たような経験があるが、イワナは歩くのが得意で釣り上げた勢いでポロリすると地面の上をクネクネと川に戻ってしまう事がある。
ある時、泣き尺の良型でそれをやってしまい、泳いで逃げて行こうとしたまさにその時、川に飛び込んで捕まえたことがあった。
もはや釣りではなく、執念である。
しかしながら釣りに必要なメンタルは釣りキチ三平のような執念だ。釣りに限らずではあるが執念と情熱、これがあるかないかで結果は変わってくる。
ご存じの方もいらっしゃるかと思うが、ここのところひどい腰痛でファーザーズアングラーの平日夜の楽しみ、ダンディズムナイト荒川シーバスへ行けていなかったのだが、完治、とまでは行かないがほぼ治ったので、そろそろ執念と情熱を持って挑みたいと思っている。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!