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【荒川シーバス2017】腰痛から復帰一発目は暴風のトップウォーター

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

ここのところ腰痛の話題でなんとか記事を繋げてごまかしていたが、ようやく腰痛から復帰し、心も晴れ晴れしくトップウォーターをメインとしたシーバス釣行へと行く時がやってきた。

ただ、自宅最寄駅に到着すると非常に南風が強く、果たしてこれで釣りになるのかかなり微妙なところではあるが、もはやワタシの中に行かないと言う選択肢はない。

半月以上我慢したのだ。

強風だろうが雨だろうが関係ない。行くしかないのだ。

 

5月29日 20時30分~22時

中潮潮止まり

晴れ

暴風

快速シーバス号で走り出すとすぐに強い向かい風に押し戻されそうになり、くじけそうになるが心を無にしてひたすらペダルを漕ぐ。

長靴履いてない!

スニーカーのまま行こうかと悪い考えも浮かんだのだが、汚れることはもちろんのこと、水没は避けたいので一度戻りフェルトスパイクブーツに履き替えて出直しである。

めんどくさい!

悟空風に言うと、

オラ、イライラすっぞ!

である。

今回はトップウォーターでの実績が高い上流秘密ランガンポイントからのエントリーだ。

ポイントに到着する前にはすでに暴風であったが、ポイントに立つと更なる暴風である。

もはや釣りができるような状態ではないのだが、ワタシは何かに憑りつかれたかのように準備をしTDソルトペンシルをひたすらブン投げる。

帽子を忘れてしまい、ワックスを付けて整えた髪は暴風により怒ってないのに怒ってるみたいになっている。

怒ったような髪型になりながらどこに着水したのかわからないソルペンを操作しシーバスの水柱を期待するが、無反応だ。

わかっている。季節的には少々早いのだ。

しかし例年のパターンと言う概念をいつまでも抱え込んでいては新たな発見はない。

とは言え、アタリもないままやるのは非常に苦しいので少しレンジを下げAREA10を通してくるとピックアップ寸前でバシャ!

20センチぐらいのシーバスがルアーを食ってきた。

これで一気に気持ちが上がるが、それと比例するように風も強くなる。

モロに風を受けながらランガンするよりは少しでも風裏を探してルアーを投げた方がいいだろうと思い、心霊開墾ポイントへと行ってみると強風には変わりないが多少はやりやすい。

しかし、アタリはない。

ただの荒川のようだ。

埒が明かず残り30分と言うところでMMMポイントへと移動し、風裏でソルペン、AREA10、リップレスミノーと流れが緩むポイント、風の影響が少ない狭い範囲で投げてみるが、まったくの無反応だ。

夢中になりすぎて時間を忘れていたが、時計を見ると少し時間を過ぎている。

久しぶりのキャストに満足し、怒った髪型のまま納竿する事とした。

もちろん起こった髪型のまま自転車に乗り、怒った髪型のまま家まで帰ったのだが、家に入る前には髪型を整え、釣りには行っていないふりをして帰宅した。

すでに全員寝ていたが。。。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!