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桧枝岐の職漁師、平野惣吉に憧れて

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

日頃は怒られるのではないかとヒヤヒヤしながらふざけた記事を書いているワタシであるが、唯一マジメな記事を書くのが渓流、あるいは源流の釣りのことだ。

釣りキチ三平世代であれば三平と毛バリサンジンさんがボコスカとヤマメを釣るシーンを見たことがあるかもしれないが、今の時代悲しいかなあそこまで釣れることはそうある事ではない。

無い事もなく、山の師匠はそういう場所を知っているようなのだが、シークレットポイントのようだ。

ガンガン飲ませて聞き出してやる!

渓魚、特にイワナにおいては幻のイワナ、などと言われるが時を遡れば本当に釣りキチ三平のワンシーンのようにボコスカと一回の釣行で200匹ぐらい釣れた時代もあったそうだ。

その頃が所謂、職漁師と言われるイワナなど渓魚を釣り、燻製にして売り歩いたりお得意に卸したりしていた漁師が活躍した時代だ。

特に黒部が有名で、今でも書籍などで当時の話を見聞きする事ができる。

ひたすら山にこもり毎日イワナを釣り、次から次へと燻製にし、数が揃ったところで街まで売りに行く。もちろん焼き方、焼き具合、箱の詰め方などその拘りと丁寧さはまさに職人技。

それにしても、

なんて羨ましい生活なのだ!

恐らく、現代で釣りそのものが職業になっている方はごくごくわずか。所謂プロアングラーと言われる方もガイド業をされていたり、テレビ番組への出演や雑誌で記事を書いたり、ブランドを立ち上げたりとどちらかと言うと釣りを通した職業と言う色が強い。

まぁ今でも記事執筆のために毎日のようにシーバスはやっているが、いつかは山にこもり毎日イワナ釣りにでかけたいものだ。禁漁期間中、特に雪が降り始めたらどうするかと言う問題はあるが。

そして釣竿を持ったまま気が付いたら死んでいた。。。

と言う夢で目が覚めてホッとする自分を思い描いている。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!