こんにちわ！ツリーバライターのイシザキです！
今回は懐かしの品で東京の大物を釣るというのがテーマ。
というのも今回の釣り場となる晴海臨海公園では、クロダイがあがるという情報があったので、コーンやスイカをも食すと言われる彼・彼女らならこのテーマにもってこいだと思ったから。
さらに、以前地元で行ったひもQチャレンジ。
結果は惨敗に終わり、負の遺産としてのしめじルアーを完成させてしまった。
そのため、東京にてひもQチャレンジを行えないだろうか、というのも今回の意図。
まず、近くの百均でひもQ、他の餌を調達。
ひもQラス１。今日はついている。
駄菓子コーナーではひもQだけ、売れ行きが半端なく、これからのひもQ釣りのブームを感じさせる。
いつものようにちゃっかり用意された鉄板餌が僕の弱さを表す。
ひもQに加えて様々な餌を用意。
ん・・・ひもQがない。
皆さんにひもQの人気度を伝えるために撮影したはいいが購入を忘れ、ただの（株）明治の宣伝作業人に。
ま、やるべきことはたくさんあります。ひもQリベンジは後日にして、今回は大物を目指して突き進むのみ。
やってきたのは晴海臨海公園。
以前に釣りをした豊海運動公園がある豊海地区、そして勝どき・月島地区の南にある。晴海臨海公園は大江戸線勝どき駅から徒歩10〜15分で来れる。しかし、僕の場合晴海臨海公園にやってくるまでに３時間を要していて、釣りを開始する頃にはくたくただった。というも、晴海地区の釣り場を探して島を一周していたから。ポカリ1.5ℓを１本まるまる飲み干し。30分程度放心状態。
30分後にやっとのそのそと動き出します。
まず挑戦するは、このチョコボールイチゴ味。
釣りの前にエンゼルのチェック。
じらすチョコさん。
んー、やはり甘くない。
最近天使の声に背いてばかりだし。
小さい頃、チョコボール缶を求めていくつチョコボールを食ったか・・・
ちなみに、いちご味を選んだのには戦略上の理由がある。自分の子供の頃の記憶を辿ると、いちご味もピーナッツ・キャラメルと同じように黒い球体状だったはず。割ると中にいちご味のピンクチョコが入っている。まるで、自分の内面や恥部を必死に包み隠すかのように。
妄想を膨らませます。黒いチョコを針につけ、公園のヘチに落とし込んでいく。徐々に解けるチョコさん。中からピンクのチョコが顔を出す・・・。
コーン、スイカまで食し、生に対して半端ない欲を感じさせるクロダイ。
彼らのチラリズムがチョコさん演じるチョコチラに耐えられるだろうか。
否。
間違いなく釣れる！
重ねた妄想を現実化させるべく、チョコさんを取り出す。
・・・
どうぞ見てくれ！と言わんばかりのチョコさん。
妄想とはあまりにも違う演出方法を確立しておられる。
自己顕示欲の塊じゃないすか！
これは釣れる気がしない・・・
東京の地でも持ち前のメンタルの弱さを発揮します。
ですが、豊海でのセレブから受けた雪辱を晴らすため、奮起。
いざ、実釣！
チョコさんの自然の重みで底まで落としてく。
相変わらずのチョコさん
負けじとひたすら落とし込む
休憩中に大量の蟻に食われるチョコさん。
チョコボールを使う場合の注意点。
それは餌を放置しないこと。
尋常じゃないほどの蟻が群がってきます。
キャスト時に全てをひっぺがすのは難しく、多数の下等生物たちの命を奪うことになってしまいます。
1時間程試すも、晴海臨界でのチョコさんのウケは悪いらしい。
まぁチョコさん初釣行なのでしょうがない。
次回以降に結果を生かそうと、ルックスが似ているこの駄菓子にも挑戦。
これまた懐かしの定番駄菓子。
結果は惨敗。
一瞬たりとも魚のあたりを感じることはありませんでした。
ま、何事もはじめは失敗するよね。
と、いつもとは違い穏やかな心境で結果を受け入れます。
なぜか今日は精神が落ち着いています。
セレブやコセレブに怒りをぶつけるわけでもなく。
そこで、ちょうどゲリラ豪雨発生。
一旦釣りを中断し、後半戦へと英気を養う。
No Tsuri-ba! No Life!