どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
先日、子どもたちを釣れて葛西臨海水族館へ行ってきましたが、泳ぐマグロは一匹だけとあの大水槽が寂しい感じになっていました。
大回遊する大きなマグロを子どもに見せたい!
マグロだけに限らず後から投入されたスマも次々に死んでしまっているようです。
一体あの大水槽になにが起きているのでしょうか。
出典:IRORIO
葛西臨海水族館のマグロ水槽で、今度はスマが相次いで死んでいる。
スマ12匹が死亡
昨年12月からマグロの死亡が相次いだ葛西臨海水族館の大水槽「大洋の航海者:マグロ」で、22日に投入したスマ29匹のうち12匹が28日までに相次いで死んでいたことが分かった。
死んだスマ11匹を解剖したところ、全てが頭や脊椎を骨折していたという。
水槽に激突
問題のスマは和歌山県から運ばれ、22日に葛西臨海水族館の問題の水槽に投入された。翌23日に3匹が死亡。その後も、毎日1~3匹が死に、28日の午前までに計12匹が死亡した。
水槽の録画映像には、スマが水槽のアクリル板にぶつかっている様子が映っていたという。また、生き残っている17匹のスマにも、泳ぐ速度が通常より速いなどの様子がみられている。
スマだけが死亡
葛西臨海水族館では、ウィルス検査などを行って死因の特定を追及すると共に、展示回復に向けた取り組みとして、マグロが大量死した水槽に魚を入れて水槽内の環境の安定を確認していた。
3月30日にアカシュモクザメを2尾、4月1日にタカサゴ類約500尾を投入。飼育経過が良好だったことから、5月15日にマグロと同じサバ科のハガツオを約30尾、5月22日に同じくサバ科のスマを29尾投入した。
スマ以外の魚には異変はおこっていない。なお、今年3月に死んだマグロにも脊椎骨折がみられた。
ネット上には「怖い」という声が続々
マグロが大量死した水槽で今度はスマが相次いで死んでいることについて、ネット上にはさまざまな反響が投稿されている。
マグロ投入は中止か?
葛西臨海水族館はサバ科のハガツオとスマを投入後、経過が良好であれば6月中にもクロマグロを水槽に入れる計画を立てていた。
水族館は、スマの相次ぐ死亡を受けて、マグロの投入を中止を含めて検討するとしている。
出典元:大量死、今度はスマ マグロ復活に暗雲 葛西臨海水族園 – 朝日新聞デジタル(5/28)出典元:ついに「残り1匹」に 葛西臨海水族園でクロマグロが死ぬ – 産経ニュース(3/24)出典元:クロマグロ等の展示についてーハガツオとスマを導入します – 東京ズーネット(5/12)