どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
先日の投稿で数年前から興味のあったテンカラの事で頭がいっぱいだと書いたのだが、ここ数年海外でもテンカラの人気が高まっており、たまにツリーバでも紹介しているKick Starterで海外テンカラ竿メーカーが出資を募っていたようだ。
あのpatagoniaからもテンカラ竿が発売されるほど。これには日本人のテンカラ師が深く関わっているようだがそれにしても日本独自の釣りが海外で人気になるとは、驚きである。
ワタシは本格的なテンカラもフライフィッシングも経験が無いのであくまで印象であったり、イメージでしかないのだが、フライマンはここ数年でも増えたような気がするが、テンカラ師とはあまり遭遇した事がない。
本当にひとりか、ふたり、そんな程度だ。
どこか古臭く、爺様の釣りと言ったイメージが確かに否めない。
フライフィッシングの方が絶対にモテると思う。
テンカラ専用の竿も渓流竿ほどは販売されておらず、日本においていはかなりのマニア好みと言って良いのかもしれない。
テンカラはご存じの通り、職漁師の釣りとして日本独自に発展した釣り。
職漁師に憧れているワタシとしては彼らの釣りをやってみたい、そして前回の記事にも書いたように竿の長さと糸の長さだけで勝負をする緊張感を味わいたい、
その事で頭がいっぱいなのだ!
テンカラ釣りにはこうじゃくちゃいけないと言う決まりがないのも魅力でみなさん工夫を凝らして自分だけの釣りを楽しんでいる。それもまた魅力なのだ。
専用の竿を使う人もいれば、渓流用の竿を改造して使う人もいる。
そこで、ワタシがいま検討をしているテンカラ竿はこれだ。
シマノの天平シリーズ。
手頃な値段で短めなのもあるが、修理しつつ、もう8年ほど愛用している渓流竿がシマノの天平だからと言う理由も大きい。
信頼と安心である。
ラインはテーパーラインかレベルラインを使うことになるのだが、テーパーラインは市販のものは高いし、自作するのも面倒なのでワタシはこのレベルラインにしようと思っている。太さは4号あたりが無難そうだが、これもやってみなけりゃわからない。
ハリスはメインラインの太さにもよると思うのだが、4号を使うのであれば1号ぐらいがよさそうだ。
フックはフライフックの#12(バーブレス)があれば事足りそうである。
タイイングについてはこれも人それぞれで、凝ったものを作るのも楽しそうだ。テンカラはあまり凝った毛バリを使わず、一つか二つの毛バリで対応すると言うシンプルさも魅力的で、ワタシは極力シンプルにやりたいので手で巻ける範囲の基本的な毛針にしてみようと思っている。
次の檜枝岐釣行が楽しみである。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!