どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
年明け一発目で大満足なシーバス釣行をしてしまい、もはや2015年の釣りを忘れかけてしまいましたが、それではなんのために1年間フィールドへ毎晩のように通い続けたのかわからなくなってしまいますので、2015年の荒川シーバスを総評をしてみたいと思います。
とにかく2015年の1月、2月は厳しかった。
もちろんワタシの腕の問題が最大の問題である事はわかっているが、2ヶ月もの間うんともすんとも、なんともかんとも、そんな状況でよく通ったものだと自分でも感心してしまうほどに釣れない日々が続いたのだった。犬の散歩をしていたおじさんからも「あと2ヶ月もすればよく釣れるよ!」なんて励まされたりもした。
そのオジサンの言葉通り、3月に入ってようやく釣れ、4月、5月、6月とサイズこそ伸びないものの、まぁまぁ釣れていた。
しかし状況が大きく一変したのは2015年の後半、7月に入ってからだ。
7月になったばかりのある日、1時間ほどいつもより早くエントリーし急激なかけあがりのある猫ポイントで岸に沿ってスーサンをトゥイッチした時の爆釣っぷりは凄かった。
特別にスーサンを宣伝するワケではないが、スーサンを買ってから全く釣果なくルアーケースに入ったまま使う事なく忘れかけてたスーサンを本当に心から大好きになってしまった。それはそれは甘い中学生の頃のアノ娘のような気分だ。
なんと1時間で8ヒット!
しかし、8バラシ。
つまりのところ、ズーボーでございます。
この日のような爆釣は無いものの、スーサンのトゥイッチで釣れる日が続き、もやはスーサンとTDソルトペンシルの二つだけもっていれば良いのではないかと思うほであった。
そして8月に入ってからはトップウォーターへの反応が凄い事になり、チャッチャッチャッとドッグウォークをさせれば大小問わずジュパーン!とシーバスが顔を出すのである。
これはもうパラダイスでございます。
これはチャンスとHapysonさんよりモニターご指名をいただいたカッ飛びボールにノーシンカーでワームをセットし、ストラクチャの際を超スローで通すとバチョン!
しかしシーバスをオフセットフックで乗せるのはなかなか難しい。
そんなパラダイスも毎度時合いは短く一箇所で3匹も出ればあとは静かな荒川に戻るのである。
このトップウォーターへの好反応は10月末まで続き、毎回パッコーン!ジョパーン!と楽しませてくれ、ここまでくるともはやTDソルトペンシルだけ持っていけば良いのではないかと言う状態になっていた。
まずまず根掛かりなくロストする事のないTDソルトペンシルを3本も買ってしまったほどだ。一度だけ遠くの杭にかけてしまい、翌日のド干潮を狙ってヘドロに埋まりながらウェーディングして拾いに行ったが。
11月、12月に入ってからもトップウォーターで出る事もあったが、やはり秋のような反応はなくどちらかと言うと波動の少ない静かなルアーでのスローな釣りへとシフトしていった。
行けば必ず1匹は釣れる、つまりズーボーはほとんどなく2015年最後を迎える事ができた。
結論としては、
2015年の荒川は最高でした!
である。
2016年の荒川も最高である事を願って、No Tsuri-ba! No Life!