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甘酸っぱい思い出。少年に戻ってアイツをとりに行く②(猿江恩賜公園)

こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

甘酸っぱい思い出。少年に戻ってアイツをとりに行く①」の続きです。
半ば諦めムードでターゲット探し小川を下っていると・・・

小川の脇に重要アイテムを発見!

わざわざ木の棒を持って公園を歩きまわっていたのだが無駄になってしまった。先行者が投棄していった釣竿。その辺の木の棒にタコ糸を結んで仕掛けが完成というお手ごろ感。子供が簡単かつ安全に遊ぶにはぴったりというわけです。せっかくなのでこれを一本拝借。

しかし、竿がこの付近に投棄されているということはこの辺にいるはず。先行者が残したイカスミでイカが釣れるという判断を下すのと同じように、この竿がある以上ここにターゲットはいるはずなのです。

そう思い、粘り強く水の底を凝視。

ジ~~~

・・・

ジ~~~

・・・

ジ~~~

・・・

・・・

!!!!

いた!ちっちゃいが1匹だけいる!

やっと見つけたターゲットだけあって鼓動が高まります。子供の頃のあの記憶が蘇える。
早速持ってきたイカの短冊切りをタコ糸に結びつけます。ちなみに鈎はつけない、というかいらない。

いざ、投入!


沈まぬ・・・・・。

タコ糸の浮力が強すぎて・・・。理科の授業で浮力について習ったはずだが、完全に失念していた。子供たちはどうやってこの問題を解消しているのだろうか?その辺の石をくくりつけるとか、そもそも沈みやすい餌をくっつけるのか。

が、せっかく見つけたターゲットを見失うわけにはいかない。子供達と違い長年生きてきた僕には、様々なツールを使える知識があるのだ。

お~~沈む沈む。

大人は便利なものをいっぱい知ってるわけよ

子供達・・・学べよ。

ターゲットの目の前にイカ短冊が見事に着陸。

すると、速攻でジャレてきます。

10秒くらいしっかり噛むのを待って引き上げ。


キタァーーーー!

ターゲットの正体はザリガニ。

ザリガニには日本では食用とされませんが、欧米の方では普通に食べてるし、時には高級食材として扱われる場合もあるのだとか。実はこのザリガニを利用してある計画を企てているのです・・・。

確かに、荒川のテナガエビの普通に美味しかったみたいし、ザリガニも食べれば美味しいでしょうね。僕は甲殻類は基本的に食べれませんが。

この日は、夕まずめ~夜にかけて別の場所で釣りをする予定になっていて、それまでの空いた時間で計画遂行のためのテストザリガニ釣行をやろうとやって来たのです。

結局その後、他のザリガニを見つけることはできませんでしたが、テストなので一匹釣れただけで十分!計画の進捗具合は順調です。

時間も5時を回り、移動しないとマズメを逃す恐れがあるので、この辺でザリガニ採りは終了し、移動。

ちなみに、公園の横には十間川(とけんがわ)が流れており、こちらではハゼ釣りが楽しめるそうです。

 

さらにちなみになんですが、

蚊がめっちゃいます。

田舎育ちで蚊に対する耐性はあったはずなのですが、都会暮らしで忘れてしまっていたのか、釣り中はかなり鬱陶しかったですね。もし行かれるなら何かしら対策をしていった方がいいです。サバンナのヌーに群がるように群れをなして襲ってきます。

ということで、ザリガニのテスト釣行は無事終了。
マズメの釣りに向けて移動開始です。

No Tsuri-ba! No Life!