どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
大潮後の中潮、ワタシが1番好きな潮周だ。さらに下げ始めとなれば潮位もありポイントが選び放題である。
もちろんド干潮だからこそのポイントもあるのだが、バチ抜けを前提にすればやはり夜の満潮前後がベストだ。
時間を選べず短時間釣行をせざるを得ないファーザーズアングラーであれば行かない理由はない。
1月28日
19時30分
晴れ
風はほぼ無風
この日も一昨日に続き開墾岬ポイントからエントリーすることにした。満潮潮止まりであるが、そろそろ下げ始めるであろうと言った雰囲気だ。
先に見える1つ目の橋梁下で電気ウキを使って餌釣りをしている方が複数人いる。
このエリアで電気ウキの釣りはとても珍しいのではないだろうか。過去に1人ぐらいしか見たことがない。
電気ウキの面白さはワタシもよく知っている。高校生の頃にスズキ釣りにハマったのは何を隠そう電気ウキの餌釣りなのだ。
ボンヤリと赤く光る電気ウキが橋の明暗でスッと潜り合わせを叩き込むと強烈な引き、エラ洗いをするのだ。このゾワゾワとするような釣りにすっかりのめり込んだ。
それから間もなく初めてルアーで狙った時に爆釣し、これですっかりハマってしまった。もう20年以上前の話である。
遠くの電気ウキの光を見ながらテンポよく核心部水路を目指してランガンしていく。
時折振り向いて逆方向へとキャストをするとゴクっとアタリがでたがジッとドラグを出してバレてしまった。
コイであれコイであれコイであれコイであれシーバスだと悔しいシーバスだと悔しいシーバスだと悔しい
核心部へと近づく頃には潮が少しずつ動き出した。
キワッキワの核心部少し手前でシーバスがヒット!
20センチ
そんなことをしてる間に水面は波紋だらけになりハードコアリップレスミーにアタリまくる。時折良さそうなサイズのアタリもあるが、なかなか乗せられない。
コイであれコイであれコイであれコイであれシーバスだと悔しいシーバスだと悔しいシーバスだと悔しい
立て続けにシーバスがヒット!電気ウキの人もヒットしている。
祭りだ!祭りだ!うぇ〜い
たった5分で祭りは終わった。
しかも釣れたのは4匹中4匹が20センチ。
トータル80センチ。トータルでランカーサイズ
ありえん
その後も水面には波紋が出るもののどのルアーへの反応もなくなった。
そこでふと思った。引き波を作るレンジをフラフラとデッドスローで引けるけど、沈めたいときにスッと沈む、いざという時にドッグウォークもできる、そんなルアーを作ってみたらどうか。
これだ!これが今ワタシに必要なドM要素だ!
自作ルアー縛りでとりあえず1匹釣る!これだ!
その名も、
荒川緊縛フィッシング!
と言うワケで自作ルアーをハンドメイドしたので、改めてここで紹介しよう。
それでは今日も、No Tsuri-ba No Life!