寒い日が続いておりますが、皆さん釣りライフは如何お過ごしでしょうか。
釣りに行きたいけど寒さに負けて釣りゲームで我慢してる人、寒いのを我慢して防寒に防寒を重ねて釣りに通ってる人、冬の釣りライフはみなさん苦労されていると思います。
そんな寒い日にはかなりHOTでCOOLだった釣りのお話をしたいと思います。
とある大手IT企業で働いていた頃、10月後半に社員旅行があったのですが、その旅行先がなんと沖縄!沖縄と言えば釣りですよ!釣り!
自由行動時間が二日目にあり、会社側で用意したツアーとかがあるのですが、ロックな僕はもちろん単独行動!ツアーなんか1ミリも参加するつもりもなく、絶対に釣りをすると心に決めたのです。
残波岬にあるホテルから徒歩でどうやって海岸に出るか、そのあたりにポイントとなりうる場所はあるのか、ランチはどうするかなどありとあらゆる情報を調べました。もちろん仕事中に。
調べているとどうやらセナハガーと呼ばれる読谷村の海岸に出られる事がわかりました。
とは言え持っていけるタックルは限られますし、同僚からあいつはこんなところへ来ても釣りをするのかと思われないようにしなくてはなりませんので、渓流で使っているパックロッドに渓流で使っているミノーと、完全に渓流タックルで挑むことにしました。
何が釣れるのかわからないのでラインは8lbと太め。
ホテルから30分ほど歩いていざ実釣!
ほどなくして激しく食ってきたのはロウニンアジの幼魚。そして次はカマス。さらにニセクロホシフエダイ。
ガンガン釣れます。
ズボンめくって太ももあたりまで浸かりながらガンガン釣ります。
青い空、透き通った青い海。
もう僕ひとりのものです。
ホテルに戻らねばならない時間まで釣りをして、夢見心地でテクテク歩いて帰ったのでした。
誰にも気づかれずひとり楽しんだ満足感を心に宴会に参加。
あっと言う間にあいつは一人で釣りをしてたらしいと社内中に知れ渡ってしまったのでした。
フィールドにさえ行けば、道具なんてなんでもいいんです!
では今日も、No Tsuri-ba! No Life!