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【荒川シーバス2017】ブルーシート開いちゃってるよ!何が入っている?怖いよ!荒川!

どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビーバです。

檜枝岐テンカラ一人旅以来、また夜の荒川怖いよ症候群に悩まされ、さらには風邪をひき、しばらく夜の荒川へは行けず、野ウサギのようにひとり震えていたのだが、そろそろ立ち上がらなければならない。

いつまでもライターイシザキに野うさぎ呼ばわりされていては編集長の威厳が保てない!

愛しのクリスティーンの様子も気になる。

まだ風邪はまったく改善していない、むしろ咳が止まらないのだが、ワタシには行かなくてはならない理由があるのだ。

そう、ご存じトップウォーターで釣る!

と言う理由が。

今回も勇気を振り絞り、トップウォータープラグ縛りの荒川ナイトダンディズムへと向かう事にした。

8月23日 20時30分~22時

大潮下げ七分か八分ぐらい

くもり

無風で超絶熱帯夜

 

汗ふきタオルを忘れてしまった不安を抱えながら自転車で走るが、非常に蒸し暑い。まだ風が多少なりとも通るのでマシだが河川敷内は草いきれでモワっとムシムシしているに違いない。

それとあまり好きではない大潮でゴミが大量に流れていることも予想されるので、今回もピンポイントの釣りになるであろうと予測、そしてクリスティーンの様子が見たいので猫ポイントからエントリー。

しようと思ったがウナギアングラーが先行していたので、急いでそのまま心霊岬へと移動しこの日のスタート地点とする。

戻るときに自転車がチラっと見えたのだが、向こうの方に見えているのはたぶんオヤジZさんだ。好釣果に期待したい。

ベイトは多くいるのだが、捕食音などはなく、まだ水位が高い印象である。

流芯部はゴミが多く狙いづらいがなんとかゴミの隙間を通してくる。が、反応はない。

スーサンか、シャローランナーを使ったらどうだい?と悪魔が囁く。

そんな事をしたらあなたは一生野うさぎのように怯えて生きていくのですよ?と天使が囁く。

くそーう!トップで勝負だ!

トップウォーターは何度か記事中でも書いているが、出るときは一投目、粘って3投目で出なければもはや出ないと判断して間違いない。

わぁあぁあぁぁああぁあー!
まだあるよこれ!しかも開いてるよ!何が入ってるんだよ!しかもなんだよこの木!こえーよ!

怖いよ荒川。。。もう野うさぎでいいよ。。。

怖いのでストラクチャーポイント1へと大きく移動し、ダウンでストラクチャー上を通すと全く静かに一瞬だけルアーを食った。小さいのが捕食しているので、シーバスだろうとは思うのだが、1滴も水しぶきがあがることなく一瞬下がったテールを食ったようだ。

スーサンか、シャローランナーを使ったらどうだい?と悪魔が囁く。

そんな事をしたらあなたは一生野うさぎのように怯えて生きていくのですよ?と天使が囁く。

くそーう!トップだ!トップで釣るんだ!

反応があると言う事はまだ出る可能性があり、流芯からキワッキワへ近づけてTDソルトペンシルを引いていると、立ち入り禁止エリアにいたアングラーが出てきて射程距離に入ってしまい、謝ってケガをさせてはいけないのでMMMポイントへと移動することに。

ソルトペンシルを遠投、遠くで水しぶきがあがったように見えたのだが、電車の光でそう見えただけかもしれない。

それ以上のものはなくすぐに上流ランガンポイントへと移動すると、

超絶いい雰囲気!

膨大なベイトフィッシュ!

夏休みらしく花火をしている性少年少女たち。

やだ何あのオジサン気持ち悪い!

何釣ってるんだ?食糧か?

と言ったかどうかはわからないが、トップには反応が出ない。

暑い。蒸し暑い。実に蒸し暑い。

ちょっと見た目にも涼しげな水しぶきで試してみるかとガボッツに変えてポッピングさせていると何かがラインにぶつかって絡まった。

ん??

!!!!!!!!!

コウモリ!!!!

マジか!

確かコウモリって何か病気を媒介しなかったか?

触るとやばいんじゃないか?

ブンブン振っても取れない。困ったぞ。。。

はてどうしたものかと、20メートルほど先にあるガボッツのラインを手繰り寄せて回収し、様子を見てみる。

コウモリを直接つかんでやれば簡単に外れそうだが、噛まれたりしたらやばい気がする。

そこで、もったいない気もするがラインを切って解放。

驚いたのかずっと地面にペタっと張り付いてプルプルと震えている。

まるでワタシの心のようだ。。。

しかしよく見るとカワイイ顔をしている。

ペンチに乗せて少し持ち上げてやると元気にまた飛んで行った。

できればワタシの憂鬱も一緒に持って行ってくれないか。。。

さようならコウモリ。。。

と言う訳で、本日の結果はコウモリ一匹!

もう!

次回、ライターイシザキコウモリを食う!をお届けします。

お楽しみに!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!