どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
月の大潮周りを最後に迎えた3月の4週目。しかも大潮最終日。何かと忙しくなかなか荒川釣行へとでかけられずにいたのだが、ようやくエントリーすることができた。
今期3月はとても少ない釣行日数だ。
例年、荒川中流シーバスが爆発することが少なくなってくるこれからの季節。
あと少し、4月、5月頃になればまた他の釣り物が楽しみな季節になる。すでにワタシの頭の中は桧枝岐村の源流イワナと新潟のサーフ青物が半分を占めてきている。
サーフ青物においては100円のメタルジグをぶん投げて、ワラサの強烈な引きが楽しめる。そして60センチを超えるサワラや良型のホウボウなども釣れ、刺身に干物に煮付けにと美味しく、釣りらしい釣りが楽しめる季節だ。
お手軽なところでは日中の房総メバル、アオリイカも楽しみである。
車も買い替えたし!
納車は6月だけど。
あとは妻の猛攻をかい潜り、言いくるめ、最短最適なプランをいかにプレゼンテーションできるかが今後の釣りライフに大きく影響する。
これは会社経営にも通ずるものがある。
よっぽどな大企業では無い限り、経営者はリーダーであり、従業員が働きやすい環境を整え、コミュニケーションを密にし、みんなが同じ方向を安心して進めるように努力しなくてはならない。トラブルがあればそれを先頭に立って解決する。それが主な仕事であると言ってもいいだろう。
トラブルを起こした従業員を攻め立てる経営者も中にはいるようだが。。。
ただし皆を説得させ納得を得るのは簡単なことでは無い。ボランティアではないのだ。その先にはインセンティブが必要となる。
日頃、家事育児に頑張っている妻を少しでもフォローできるよう朝は掃除機をかける。
僕は人間ルンバ!
帰宅後は子を風呂に入れ、残り湯で洗濯機を回す。
部屋干しトップ!
土日は外食、はたまた料理を振る舞う。
こうして妻が安心して家事をできるようにし、お互いにゆとり時間ができるようにすることで釣りに出かける思惑が成立するのである。
所謂win-winの関係と言うやつだ。
3月25日
20時〜22時
大潮下げ7分程度
微風
この日は少し遅めのエントリーという事もあり、誰もいない狩猟秘密ポイントからエントリーした。
自転車を停め水面を見るとライズしまくり!バチではなくマイクロベイトに反応しているようだ。広い範囲の一面でライズしまくり!
鼻息荒く準備を済ませエリア10でまずは岸際から反応を確かめてみると1投目からズドド!っとしたアタリ!
これが何度か続いたのちにヒット!
サイズは40センチ程度とソコソコである。
今回、時計を忘れ、iPhoneのバッテリーが切れると言う痛恨のミス。。。つまり、写真はない。
これを境に、もういいですよアナタたち、と言うぐらい連続ヒットするもサイズがイマイチ伸びないが、すぐ目の前に不自然にできたモヤモヤを発見。複数のシーバスがフィーディング中のようである。
エリア10を通すとゴゴゴっとヒット!今度はなかなかいい引きをしている。
ここはタモ不要のポイントであるため、そのままずり上げると50センチぐらいのまぁまぁサイズ。
モヤモヤしているところは、まだモヤモヤしている。その水面にできた魚によるヨレを見る限り、でかそうなのが釣れそうである。
さっきとは少しずらしたラインを引いてくると、ゴクグ!
根掛かりである。これではワタシがモヤモヤしてしまう。
しかしエリア10のレンジで根掛かるようなものがあるとは思えない。いったい何があるのだろうか。
すぐ目の前ではあるが、新調したリバレイのフェルトスパイクブーツでは確実に浸水する場所なので、一旦ラインを切って水位が下がったら救出することにする。
早く次のキャストをしたい!
沖目のライズをまだ狙えていない。あの波紋のどれかはデカイのが作っているに違いない。
波紋という波紋を打ちまくりたい!
リーダーを巻きなおし再びキャストをするも反応が消えてしまった。ライズも消えてしまった。
たった1分程度の空白に何が起きたと言うのだ。
いつもトラブルリカバリー中に静かになってしまう。
ゆるせん。
シーバスを求め下流、上流とランガンしてみるが、全く反応がない。
ゆるせん。
はっきりとした時間はわからぬが、そろそろ22時頃か。
さっさと帰ってウォーキングデッド見ながらビール飲むか、自転車で移動するか。
ようやく来れたのだ、移動しようじゃないか。
その前に根がかったエリア10を探すとプカプカと浮いている。なにやらひも状の何かに引っかかっているようだ。
入水してひも状のものを引っこ抜いて無事に救出。
これをきっかけにストラクチャーポイントへ移動するが到着すると徐々に風が強まるのに対してワタシのモチベーションは弱まる一方だ。
全くアタリがない。しかも時間がわからない。
ここでストップフィッシング!
タックルを片付けて河川敷を自転車で走っていると制服女子高生が走りまくっている。なにをしているのかはよくわからないが、制服女子高生がいると言うことはまだ22時台か?
帰り道の途中にあるコンビニを覗くと22時20分!
時計も携帯もない状態でいつもと同じような時間に帰ることができたことに驚く。
時計など気にしない、携帯など電波が届かぬ檜枝岐は最高!と思っているワタシではあるが、日頃は無いと不安である。と言うことがわかった荒川釣行であった。
それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!