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見分けつかん!今まで釣れた「ハゼ」を仕分ける②〜マハゼ、ウロハゼ、チチブ、シマハゼ・・・

こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

見分けつかん!今まで釣れた「ハゼ」を仕分ける①〜マハゼ、ウロハゼ、チチブ、シマハゼ・・・ の続きです。

続いてウロハゼを仕分けていきます!

●ウロハゼ

「ウロ」とは「虚」、洞窟などを意味し、穴の中で生活する生態から名付けられたそう。
このマハゼとウロハゼの見分けがまた難しい・・・。ネット見ると簡単でしょっ!ネッ!みたいに書かれていますが、僕は未だに自信なし。先日の浦安釣行で「新魚種ゲットダァ!」と浮かれていたんですが、故郷島根でも釣っていたことが判明しました。あの時は初夏なのに体も大きく、卵まで持っていたのでビックリしたのですが、これで納得です。ウロハゼは「夏はぜ」とも言われ、夏に産卵期を迎えるんだそうです。


【故郷の釣り
2017】傷心男、妊婦・赤ん坊狩りに手を染める。

おそらく浦安と島根で釣ったハゼはウロハゼだとは思うのですけど・・・

ウロハゼの特徴の一つとして、マハゼに比べて短くて太い体型。僕が釣り上げた時に「なんかマハゼと違う」と感じたのはこの点です。

ウロハゼの大きな特徴は、下顎がでっぱるしゃくれザキヤマタイプだという点。確かに、浦安、島根の「ハゼ」はザキヤマ一族だ。三枚目は葛西のマハゼ。



体色・模様はマハゼによく似ているが、ウロハゼは体側に大きな黒斑点が規則的に並び、お腹はマハゼより灰色っぽくなる傾向にあるんだとか。さらに後頭部には黒斑点がある点もマハゼとは異なる。



江北橋で釣れたマハゼの後頭部と比較してみると、確かにマハゼには後頭部に黒斑点がない。

さらに、尻尾がキジ模様になるマハゼと異なり、ウロハゼにはキジ模様はない・・・らしい。確かに、佃堀のマハゼをみると、綺麗な模様が尻尾に入っている。

画像が荒くなっちゃいましたが、1枚目浦安、2枚目島根で釣れたウロハゼ。


実はこの尻尾の特徴が僕を悩ませている最大の点。島根のウロハゼは模様が薄い印象だが、浦安のウロハゼはかなり模様が入っている・・・。模様がなくなる傾向にあるってことなのか・・・それともこいつらウロハゼじゃないのか・・・・

そろそろ、きつくなってきました・・・続いてチチブ、ヌマチチブ、シマハゼ・・・・

チチブとヌマチチブと・・・お前誰?〜「ハゼ」を仕分ける③〜

No Tsuri-ba No Life!