こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!
チチブとヌマチチブと・・・お前誰?〜「ハゼ」を仕分ける③〜 の続きです!
かなり怪しいところではありますが、マハゼ、ウロハゼ、チチブの仕分けも一応終わり、仕分けるべき「ハゼ」は残り一匹。
僕が東京釣行で初めて釣り上げたのが、この「ハゼ」だったのですが・・・仕分けという点では最初にして最大の難点だったのかも知れません。当時僕は「東京のハゼは気色悪い」という安易な結論で片付けてしまったが、今思えば明らかに違う魚種。
その後、大井ふ頭中央海浜公園にてマハゼを釣り上げ、「あいつはハゼじゃあない」ってことに気づいたんですが・・・それ以来正体がずぅーっと気になっていました。
他の釣り人の助言とネットサーフィンでまず上がった候補が次の二つ。
ある人から「ドロメではないか?」という意見からドロメ、ドロメとの激似魚アゴハゼを候補としてあげたのだが、どうやら違うよう。ドロメとアゴハゼの区別は置いておくとして、これら二種に白斑があることで共通するらしいのだが、豊海で釣れた「ハゼ」をみると白斑なんて一切ないのだ。
むしろ豊海の「ハゼ」のチャームポイントは横に入った縞模様だろう。これを手がかりにやっとのことでたどり着いた候補が次の2種。
アカオビシマハゼとシモフリシマハゼ。チチブ属の一種であることもあって形がチチブに似ている。体色が変わりやすい魚らしいですが、シマシマ模様がチャームポイント。
でも、結局これ以上は絞り込めませんでした・・・・。両者の大きな違いとしてアカオビの方が臀鰭に2本の赤い線が入っているってことらしいですが、適当な写真がなくて。ただ、背鰭の色とかがアカオビシマハゼに似てるんで、アカオビではないかと勝手に思っているのですが・・・
「もう、シマハゼでいいや」
ってことでハゼ仕分け終了。
でも、今更になって思うことがあります。
本当に今更ですが・・・・
・・・・・
全部「ハゼ」でいいんでねぇか?
No Tsuri-ba! No Life!