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今考えてもあの雹はヤバかった・・・秋に降るヒョウにご注意を!

こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

これなんて読むかわかりますか?
正直僕は知らなかったですが、正解は「ヒョウ」です。
雪、雲、雫、雷、霧、霜・・・・と似たような漢字はたくさんありますが、雨に包で「ヒョウ」らしいです。直径5mm以上の氷粒を雹、5mm未満の氷粒は霰(あられ)と定義されているようですね。

結論から言うと、これからの季節は雹に気をつけて下さい。ってことで終わりなんですが。

約2ヶ月程前の7月18日、その日は釣行へ行こうと思っていたのですが、体がだるくて家でグダグタしていたんです。ベッドでゴロゴロしながらパソコンをカタカタしていると・・・

カタカタカタ・・・

窓に小さな粒のようなものが当たる音。

「雨か。やだな~雨の中で釣りなんて・・・」

ますますやる気が失われます。

カタカタ・・・・

カタカタカタ・・・・

コンコンコンコン・・・・

・・・・

ボンボンボンボン

ボンボンボンボンボンボン!

・・・・・

「何が起こっているんだ!?明らかに雨の音じゃない!」

「近所の小学生がカンシャク玉でも投げ込んでんのか?!」

そんくらい異常な窓ガラスの音。
さすがに同居人等と「何事だ?」ってなって一階に降りてみたんです。

は?

何じゃこりゃあ!

何?!これ・・・ヒョウ!?

僕が見た事あるヒョウなんビービー弾サイズから、せいぜい金平糖サイズくらい。
金平糖サイズくらいまでなら「5mm以上の氷粒」という雹の定義もしっくりくるが、これは・・・
5mmとかいうレベルじゃないっすよ!てか「粒」じゃねぇよ!
もう一段階上の上の言葉を作った方がいいんじゃないか、という別次元の大きさの氷。美味しいアイスコーヒーが作れそうです。

ボンボンボンボンボンボンボン

傘をさして歩いていた通行人達もさすがに身の危険を感じたのか、軒下に避難してきます。

パリーン、ボンボンボンボンパリーン!

隣にある飲食店のライトは雹の直撃を受けて割れていく。
こんなん釣り中に降られたらどうなるんだろ・・・少なくとも相当痛いよね。

結局その日は、雹を理由に釣行を中止したんですが、気をつけなきゃって思ってその日を終え、・・・気づいたら夏が過ぎていました。
「あぁ、これで雹に降られることもないな。よかった」
と思っていたのですが、少し調べてみたらどうもそうじゃないらしい。雹が降る季節は、基本的には春・秋。地表が暖かく、上空が冷たくなりやすい季節に雹が降りやすいらしいです。つまり、これからの季節の方が釣り中に雹に降られる危険が大きいということなんですね。あの雹は「夏の異常気象」ってことなんでしょう。

皆さんもこれから気をつけて下さいね!多分相当痛いんで。

No Tsuri-ba! No Life!