どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。
先日浦安でサヨリが入れ食い状態だったのを見て翌週に子どもたちを遊ばせると言う名目のもと、ワタシもサヨリが釣りたい!と思いつつ、回遊魚のサヨリである。1週間もすればまた海況は一変してしまうだろうなぁと悲しい気持ちでいた。
そこで!
ライターイシザキに「サヨリ爆釣!」の情報を流し間接的に調査を依頼したところ、いつもの心霊調査やアホな釣法の指令とは違い、喜んでサヨリ調査にでかけたようだ。しかし結果は惨敗。
どこの海でもそうだとは思うのだが、こと東京湾奥エリアは変化が激しく昨日釣れていたかと思えば先1か月釣れないなどの不安定具合はキングオブ海である。
とは言えそれでも行かなくてはわからない。だから行くのだ。
これが釣り人の悪い癖、習性と言うものだ。
子どもたちを遊ばせると言う名目のもと、今回はハゼ釣りからのサヨリ釣り。
場所は高洲海浜公園を中心とし、ハゼ釣りは境川河口、サヨリ釣りは高洲海浜公園の堤防奥の方とした。
朝から行くつもりでいたのだが、朝起きるなり上の子がまぶしいまぶしいと言い目を猛烈にかいている。瞼が赤く腫れているようだ。
出かける前に病院へと行くと結膜炎だと言うことがわかった。
目薬をつけて出発したのが11時だったため首都高一発であっと言うまにポイント到着。高洲海浜公園の駐車場からは車に積んできた自転車に乗り換え入口の階段まで行き、境川へと降りる。
前回とは違い水はなかなかクリアでハゼも丸見え。偏光グラスがなくともサイトフィッシングが楽しめる。
クロダイの子どもやガザミ混じりでポツポツと釣るが、フックサイズが大きかったか、アタリは頻繁にあるのだが、なかなか食わせきれない。
つまり魚が小さいと言う事でもあるのだが、1年魚のハゼである。
根こそぎ釣りたい!
しかしそこまで食いが立っているわけでもないようで、盛期に比べれば少ないがそれでもオカズにするには十分釣れ、子どもたちも飽きてきたところで堤防側へと移動する。
ライターイシザキはまるで荒川の河川敷住人のように拾った道具でよく釣りをしているが、何を隠そうこのワタシも拾ったものの再利用はよくやるのだ。ただあまりそういう事を書くと、
ツリーバの編集長は貧乏なのか?本当は荒川河川敷の住人なのでは?41にもなって何をやっているのだ?
などと変な噂が流れかねない。
ただでさえ夜の河川敷で怪しさ満点の釣りをしているのだ。
と前置きした上で、今回ワタシが再利用する道具はこれだ。
どうやらSASAMEのサヨリ仕掛けらしい。
たしか7、8年前だっただろうか、浦安港でシーバスをやっている時に落ちているものを拾ったのだ。
ようやくこいつが日の目を見るときがやってきた。
カゴにコマセをぶち込みハリに青イソメを切って付けたらできる限りの遠投。
ちなみに今回サヨリ釣りに使うタックルはダイワの安も、おっとエントリーモデルの磯竿1.5号5.3メートルに、むかーし買ったCyと言う重いけどハンドルが可倒式でなかなか優れたダイワの安も、おっとエントリーモデルの万能なリールだ。
何せ足場が高く少なくとも6メートルぐらい先まで消波ブロックが入っているので、竿が長くなくては釣りにならないのだ。(くれぐれも消波ブロックの上に降りないように)
うんともすんとも。。。
投げようがサビこうが、うんともすんとも。。。
巨大なボラがカゴを追いかけてくるだけだ。。。
子どもたちがゴロゴロの滑り台で遊びたいと言い始めたのと同時に南風が強くなったので、サヨリの釣果なく今回は納竿する事にした。
残念ながらサヨリの天ぷらは作れなかったが、ハゼたちはから揚げにしておいしく頂いた。
もう少しサイズがあれば天ぷらが最高にうまいのだが、低めの温度で二度上げしたから揚げも最高である。
ちょっとした豆知識なのだが、ハゼやサッパなど小型でウロコの多い魚はペットボトルのキャップで擦ってやると簡単にウロコが落とせる。
これも浦安の釣りジジイから教えてもらった匠の技だ。
檜枝岐釣行があるので少し先になってしまうが、また拾った仕掛けでサヨリチャレンジをしたいと思う。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!