こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!
若洲でのサヨリ釣りは全く釣れる気配がなく、ジギングで釣れた魚はまさかのカタクチイワシ。
これはマズイ・・・・イナダが釣れ、シーバスも釣れ、最近は忘れかけていた大切な心。
ボウズが怖い。。。
釣り人なら当然抱くであろう恐怖であり、それが釣り人を強くする。
ということで、安定のイソメで岸壁の生態調査。
登場したのは・・・・
きゃわいい・・・・
メバルちゃん、おそらく0歳。
メバルの顔を見ると、「寒い季節になったな~」みたいに季節の移ろいを感じます。連日の雨で気温も水温も低下、我々もコタツに潜って動きたくない季節がやって来そうだが、水温の低下する海中でこそ積極的に動き回る稀有なターゲット、それがメバルなのである。
つまりメバルは、寒い季節の使者。
嫌だ嫌だ・・・てか早ぇよ。なんなんだよこの異常気象。
夜になっても目ぼしい釣果がなく、もういっそのことメバルを釣ってやろう!と仕掛けを用意。
寒い時期になると貴重な釣りターゲットとなるメバル。これから仕掛けを色々と研究していくことになろうが、今回は簡単仕掛けを用意。
というかいつもと同じじゃん。
思い返してみると、いつも同じようなハリ、ガン玉も単純仕掛け。「簡単仕掛け」といえば聞こえはいいが、要は作るのが面倒臭いのである。おそらくボウズ率が高いのはこういう怠惰な性格に起因するところが多いとは思うのだ。
が、やってしまったものは仕方がない。仕掛けの工夫は次回以降に譲るとして、今回はこの仕掛けでメバルを狙ってみました。
いつもと違うところといえば、ウキゴムとケミホタル。
防波堤の際を攻めようと思っていたが、風がややあり、どこに仕掛けが落ちたか分かり難かったため。サルカンは使っていないので、ゴム管の下調節すればミャク取りとしての使用も可能・・・
とまぁ、コダワリを力説しましたが、要はめんどくさかったのです。寒いし。
メバルは夜行性と言われており、昼間は岩陰に潜み、夜はそこから出て餌を探し回る。夜であれば中層・表層付近までメバルが浮いてくるため、ウキ釣りでも狙うことが可能。
メバルは岩礁などのストラクチャーを好む魚。障害物の乏しそうな若洲の堤防付近だが、ケーソンのつなぎ目や緊急用ハシゴ付近を入念に攻めてみると・・・・
相変わらずちっちゃいけど。
カサゴも相変わらずちっちぇなぁ・・・・
カサゴもメバルと同じような習性のため、メバルに混じってカサゴも釣れてくる。
僕個人の印象だと、カサゴはやはり底付近でかかることが多いです。
ちなみに、若洲の釣り場は大きく3カ所。中央の売店から沖に伸びる「海釣り施設」、北に伸びる「釣り施設」、南に伸びる「人口磯」である。→【釣り場】若洲海浜公園をご紹介♪
僕は時間の都合上で今回は海釣り施設でしかメバルを狙えなかったが、環境的には人口磯が釣れやすそうだ。その名の通り岩礁エリアのため、メバルの好む環境。さらに、海釣り施設と異なって全日利用可能のため、夜釣りメインのメバル釣りには都合がいい。ただし、磯での夜釣りは危険が伴うので、十分注意してくださいね。
また、「釣り施設」も全日利用可能で、売店前などには岩礁エリアがあるので、メバルがいそうな環境は十分ある。
寒い時期に備えてメバル釣りの勉強も始めねば・・・
No Tsuri-ba! No Life!