こんにちは!ツリーバライターのイシザキです!
若洲海浜公園で釣れたサヨリですが、刺身で食べてみると、まぁ~美味い!
調べると冷蔵庫で干物を作る「文化干し」という手段があることを知ったので、挑戦してみました!
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以前若洲で釣ったサヨリ。
1匹は刺身にして美味しく頂きました。
残り3匹で1品づつ料理を作ってサヨリを堪能しよう!と思っていたのです。ですが、そんなセコセコした思考は止めました。また釣りゃいいじゃねぇか。
3匹とも干しちゃえ。
魚は死後、旨味が増加していく反面、腐敗も進行する。が、腐敗を抑えつつ旨味を増加させようと様々な「発酵」技術が生み出され、その中の代表的な調理法が「干物」なのである。
干物と聞けば、開いたアジやサバを太陽の下に大量に並べている風景を思い出す。干物ネットで干物を作ったことのある方もおられるでしょう。釣り場で捌いて、そのまま釣り場で干してる釣り人もいますよね。
ですが、僕が住むのはシェアハウスであり、共有スペースで干物ネットに魚を入れて干すのは・・・。さすがの僕も申し訳ないという気持ちに刈られるのです。
そこで何かいい方法がないかとネットで調べていたんですが、
むしろたくさん有りすぎて・・・
干物がいつの時代から作られているかは分からないが、よくよく考えればそんな昔からある「干物」のバラエティが塩ふって天日で干す!一択のはずがないのである。
●どうやって干そうか?
干し方一つとっても、天日干しの他にも燻製、凍干し、灰干し、文化干し等、様々な種類が・・・。その中でも、僕でもできそうな手法が、
冷蔵庫干し。
開いて塩ふって冷蔵庫に入れて1日待つだけというもので、これならなんとかできそうだ。ちなみに、この冷蔵庫干しなんですが、「文化干し」というジャンルに分類されるようです。
文化干しとは?
文化干し(ぶんかぼし)とは、元は魚の干物をセロファンで包み込む手法。後に天日干しの対義語として冷温風機を用いた乾燥手法の意味を持つに至る。
文化干し – Wikipedia
冷蔵庫にラップなしで食品を入れとくとパサパサになりますよね?冷蔵庫を使って干物を作るというのは「冷温風機を用いた乾燥手法」に当てはまりそうです。高度経済成長期に登場した神器、冷蔵庫。長い干物作りの歴史からして冷温風機をつかった乾燥手法は最先端技術。文明、文化の発展から生まれた新技術!という意味での「文化干し」といったところでしょうか。
●捌く
プランも決まったところでいよいよ干物作り。捌き方によっても、丸干し、切干し、開き干しなどの種類があります。今回は、刺身と同じくみんな開いちゃったんで「開き干し」に。
●下処理
下処理段階でも、これまたバラエティ豊富・・・素干し、塩干し、調味干し、煮干し、焼き干し等。
今回は出来るだけお手軽に塩振って終了。「塩干し」になるんでしょうかね。
●干す
あとは干すだけ。皿にキッチンペーパーを敷いてサヨリを並べ、
ラップをかけずに冷蔵庫に投入。
1日後。
一夜干し、できてますよ!
ちょっと違いが分かりづらいかもしれませんが、水分がある程度抜けて半カピカピ状態に仕上がってます。
後は焼いて食べるだけ。塩を振ってあるので、そのまま何も付けずにイケちゃいます。
感想は言わずもがな。
今回は同居人のナマケモノも喜んで食べてくれました。
干物を作ってみたいけど、面倒くさそうなんだよね・・・という人は一度試してみるといいかもしれません。めちゃくちゃ簡単なんで。
No Tsuri-ba! No Life!