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【荒川シーバス2019】ドMトップ呪縛の自作ルアー釣行!不気味なブルゾンが僕を見ているよ!

どうもこんにちは!何を聞かれても「別に」と答える勇気が欲しいツリーバ編集長の尻です。

先日も愛すべきマーシーこと田代まさしが逮捕されたと記事に書いたが、まるで芋づる式にでも引っ張り出されたかのように沢尻エリカ様がMDMA所持の疑いで逮捕された。

【荒川シーバス2019】自作トップ縛りのドM釣行で今夜も秋バチ堪能したよ♪

以前から彼女は怪しいと言う噂はメディアで報じられていたが、火の無いところにはなんとやらであることが証明されてしまった形だ。

警察の調べに対し過去に大麻、LSD、コカインの使用も認めていると言う。

マーシーのネタかよ!

芸能人や業界有名人が続々と違法薬物で逮捕される中、もし、万一ワタシが逮捕されることがあるとすれば、それはワタシが作るルアーが天才すぎるからだ。

最近の荒川ダンディズムナイトでは自作トップ(ペンシル)一本だけで釣りを楽しんでいるのだ。

天才かよ!

その集中力を他に使えよ!

そうどこかから聞こえたような気がした。

11月19日 19時30分〜21時30分

小潮上げ九分ぐらい

曇り

思いのほか北よりの風が強い

寒い

 

家を出るときに少々風が強いなとは思いつつ予報を信じるならば河川敷全体が風裏になるはずであるが、ポイント周辺に到着すると想像を遙かに超える強風が吹き荒れている。

風向きが予報と違う!

こりゃぁ風予報に騙されたか?

予報はあくまで予報であり実際に現場に立ってみなければ状況はわからない。

それにしてもあんまりだぜ!

その中でも風の影響を受けにくいピンポイントのピンポイントからいつも通りエントリーしてみるが、予想通りと言うか何というか、

気配が全くない。

ベイトフィッシュは多くいるようなのだが、シーバスの気配がないのだ。

こりゃぁだめかもわからんねと思いつつも自作ペンシルをあらゆる角度、あらゆる速度で通してみるが全く反応がない。

しかしこれだけ餌がいるのであればどこかに留まっているはずである。風があたらず、流れが緩む場所。

心霊開墾ポイント、永久機関ポイント、秘密のトップポイント、猫ポイントと移動してみるが結果は同じである。

ズパーン!のズの字もない。

ただの荒川のようだ。

いよいよトップシーズンも終わりだろうか。とは言えである。今ワタシは自作トッププラグ以外を使う気がしない。

なぜならば可能性を探るのも釣りの醍醐味、面白さだからだ。こう言う場合はひたすら脚で魚を探すのみである。

そう言いながらも精神的にも体力的にも消耗し、帰ろうかな♪どうしようかな♪と、

ザ・ブームの心境である。

シーバス快速号で大きくストラクチャーポイント2まで移動しポイントに立つと横目に何か人影のようなものが見える。恐る恐るそちらへゆっくりと視線を移すと、

ああぁあぁあうぁああだぁあぁだぁぁあぁあぁあぁ

なんだよこれ。。。こえーよ。。。

水没でもしたのかよ。。。

止まりかけた心臓を落ち着かせ風のあたらない静かな場所を自作ペンシルで突いてみる。

ツーン、ツーン、ツーン、ツーン、ツーン

スパーン!

あだあだぁあだああぁああぁあだぁあぁぁ

キタ━(・∀・)━!!!!

バルルルルルルルルルル

バシャーン

サイズは40〜50と言ったところだろうか。華麗なるジャンプにエラ洗い、小気味よい引きを堪能するが早いか、

ウフン♪

突如抜けるテンション。下がるワタシのテンション。母にマジ感謝。

マジか。。。。

せっかく寒い暴風の中かけたと思ったのに。。。

悔やみ悲しんでいる暇はない。次のポイントへ移動するのだ。

ストラクチャーポイント1へとスライドし、得意のキワッキワに自作ペンシルを通す。

ゆっくり、ゆっくり、弱り流れに流されそれでもなんとか泳ごうとする小魚を演出する。

ツルーン、ツルーン、ツルーン、ツルーン

ズパーン!

あだあだぁあだああぁああぁあだぁあぁぁ

キタ━(・∀・)━!!!!

水しぶきを上げる破裂音、ガチっと手に伝わる重さ。恐らく60ぐらいあるのではないだろうかと喜んだその時である。

スポーン!

ガチーン!

ロッドに激しく打ち付けるロケットルアー。

なぜこのような複雑な事になるのかと不思議でならない謎の糸がらみ。

もう!

オラァ、すっげーイライラすっぞぉ!

冷たい風に晒されかじかんだ指でなんとかリーダーを巻き直し再開するがもはや後の祭りである。

倒れた相手をいつまでも蹴り続け見かねた仲間が「やめろ!もういいだろう!」と言うほどにキャストをするが、聞こえるのは風の音だけである。

涙がこぼれぬよう天を見上げ、膝から崩れ落ちると泣きながら納竿するのであった。

もしかしたら今年最後のトップ爆発が今月一度ぐらいはあるかもしれないが、無いかもしれない。

とにもかくにもシーズンが終盤へと向かっていることは間違いようのない事実だ。

それでは今日も、No Tsruri-ba! No Life!