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【レンタルボートで釣り!】ライターナカガワとイグ!浦安沖青物狙いのレンタルボートフィッシング!

どうもこんにちは!ツリーバ怨恨船長のジャック・スパロウです。

いよいよ12月に突入し、2020年も間もなく終わろうとしているが、釣りに限らずこの1年を振り返ってみるとみなさん如何だっただろうか。

やはりなんと言っても新型コロナに翻弄された特別な年であった、そう思う方がほとんどなのではないだろうか。

なんだか1年があっと言う間だったよ!

年明けから3か月で1年が終わってしまった、そんなぎゅっと凝縮したような感覚である。

そんな中にあってもなんとかかんとかわずかながら釣りをしてきたワケだが、どうせなら新型コロナとは限りなく無縁な場所で釣りをしようじゃないか。

と言うワケで、今回もヤマハシースタイルで、

レッツレンタルボート!

自宅からは自家用車でマリーナまで移動、感染対策の取られたマリーナから綺麗に清掃された船で誰もいない海へと出て行く。

もはや釣りの、あるいはアウトドアの新様式、と言っても過言ではないだろう。

ワタシのホームマリーナであるニューポート江戸川から今回の相棒、ヤマハSR-Xに乗り、

いざ出港!微速前進!

この日は11月23日、三連休最終日と言うことでまだまだ青物に期待ができるのではないだろうか、と言う事でイナダ狙いで北風吹く中での出港となった。

前回船に乗ったのが9月、まだ青物には早い時期であったが、今回はちょっと遅いかもしれない。

何せ10月はハイシーズンで船の予約がなかなか取れなかったのだ。

そして2か月ぶりの操船。

座礁しないように気をつけないと!

【ボートフィッシング】座礁!水没!ライターナカガワと行く東京湾ボートフィッシング!編集長の操船だよ♪

マリーナから慎重に船を走らせ一番の難関である三枚州手前、葛西臨海公園の航路入り口の目印となる緑ブイを狙って進み、航路中心付近から左へと転進。

前回のような失敗は絶対に許されない。もし失敗すれば乗り上げ事故になりかねないのだ。

GPSの画面と実際の目印である竹棒、堤防からの距離を確認しながら進んでイグ!

!!!!!!!!!!!!

あれ、なんだか右に寄ってるよ!

竹の棒がやけに近いよ!

あぁあぁあぁあぁああああぁぁあぁ

あの時の緊張と不安が蘇る。

怖いよ怖いよ怖いよ怖いよ怖いよ

冷や汗をかきながらなんとか軌道修正し、前回のような失敗を繰り返さずには済んだ。

危なかったよ!

三枚州の危険地帯をなんとか通過しディズニーリゾート沖となる左へ転進、魚探を頼りに魚の影を探していく。

魚探には何かしらの反応はあるものの、9月のような目で見てわかるザワつきは無く水面は至って穏やかだ。

取りあえず魚探が激しく反応する場所で竿を出してみる。

今回は青物狙いと言うことでメタルジグを中心に投げてみる作戦なのだが、このあたりの水深は8メートル前後。縦の釣りよりは横の釣りだろうと言うことで基本的な動作はライトショアジギングと同様だ。

キャスト、着底したらジャークしながら巻き、途中でフォールさせて着底したらジャークしながら巻き。

飽きてきた!

そこで、ルアーをバイブやメタルバイブに変え、狙い方を変えてみるが、

飽きてきた!

同乗のライターナカガワは今回根魚狙いのエサ釣りに徹しているがまるで大仏のような表情でディズニーシーを見つめている。

どうやら気持ちはワタシと同じようだ。大仏のように何も言わないが。

時折船を走らせて移動しつつ、探っていく。

操船や船上での釣りにも慣れてくると見張りが疎かになりがちで、気が付けば北風に押され目標物からだいぶ遠ざかってしまう。

船長が釣りに夢中になりすぎた結果の事故と言うのも実際にあるので、ここはひとつ気を引き締め直さなければいけない。

気持ちを改めメタルジグをキャスト、着底させジャークしはじめたその時である。

グンっとしたアタリが出た!

間違いなく魚の引きである。

ただ手応えからしてサイズはそんなに大きな物ではないことがわかる。

水面に銀色の魚体が見えた瞬間、

ウフン♪

突如として手元から消える魚の抵抗感。走馬灯のように流れる出港からの思い出。そして絶望感。

正体はわからぬが、サイズは30センチぐらいだろうか。

しっかりと口にフッキングしていたのがまた悔しい。

あぁ悔しい!

結局のところ、感触があったのはそれっきり。

風も強まり下げの流れも速いため、16時前の着岸を予定して15時15分に帰港を開始する。

またあの恐怖の三枚州を通らなくてはならないのか。。。

しかしながら帰りは帰港する遊漁船が多いので注意は必要だが、なんとなく安心である。

受付で精算を済ませると毎回恒例となっているマリーナのカフェで癒やしのコーヒータイムだ。

前回とは季節が変わり、日も短くなった。

あっと言う間に夕暮れの暗闇に包まれるボートたちを眺めながら飲むコーヒーもまた趣があっていいものだ。

次は極寒のクルージングだろうか。

それもまた、楽しみである。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!