こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!
最近荒川だったり隅田川だったりで夜釣りすることが多いんですが、皆さんはどういう心持ちで夜釣りに望まれます?僕は「釣りたい」という欲望がある一方でやはり恐怖がどこかにあります。
背後から誰か現れるのではないか、得体の知れないものに川の中に引きづり込まれるのではないか・・・。
特に恐怖なのが荒川。隅田川と違い夜に人が歩くような場所ではないので、何か起こりHELP!と叫んでもおそらく誰も助けにこないだろう。しかも暗闇で足元に不意に現れる漂着物。よく見るとどーってことはないのだが、不意に目に入るとやはりビクっとする。
しかし、逆に人がよりつかない場所というのは魚影が濃い印象で、やはり夜の荒川は「釣る」という目的上は僕は絶対の信頼を置いている。特に心霊スポットと呼ばれるエリアでは、僕はいい思いをよくしていてそれを「精霊のご加護」とか言って崇拝していたりするのですが・・・まぁいつか憑かれるでしょうね。
実はこの心霊釣行なんですが、行くきっかけは編集長の無茶ブリが発端なんです。若洲へ楽しいサビキづりに行く途中にfacebookを見ると編集長からの特攻命令記事があがっていて・・・。
その時は「ざけんじゃねぇ」と反発したりしたのですが、よくよく考えてみると彼も忙しい中、勇敢にも夜の荒川に繰り出しているわけで、部下に対する要求としてはあながち理不尽なものではないように思える。
だが、編集長の釣行を見ていて、最近一つ気づいたことがある。それは、
ビビりじゃねぇか!ということ。
僕も相当なビビりだが、彼の荒川への敏感さは野ウサギを思わせるほどに研ぎ澄まされている。
【荒川シーバス2017】放置された自転車、浮かぶ大きな白い箱。。。【荒怖】
【荒川シーバス2017】よーし!おじさん凄いの釣っちゃうぞ~♪
【荒川シーバス2017】トップウォーターでシーバス(極)小爆発!恐怖の箱を誰かが。。。
・・・・
・・・・
話は終わりではない。
彼の釣行時間は主として夜。ビビリなりに夜荒川の恐怖に耐えながら釣行しているものと僕は信じていたのだ。
80UPのシーバスがゴンゴン釣れているよ!と言われても、
絶対に行きたくない!
きっとそういいながら行ってくれるんですよね。
ライターイシザキには行かせておいて編集長は怖いから行かないのか。
何と言われても構わない。行きたくないのだ!
はいはい・・・・。
やだー!行きたくないよー!怖いよー!
・・・さっさと・・・
そこで、夏と言えばデイゲームである。
【荒川シーバス2017】夜の荒川行きたくない症候群のデイゲーム!
【荒川シーバス2017】放置された自転車、浮かぶ大きな白い箱。。。【荒怖】
【荒川シーバス2017】よーし!おじさん凄いの釣っちゃうぞ~♪
【荒川シーバス2017】トップウォーターでシーバス(極)小爆発!恐怖の箱を誰かが。。。
さっさと行けよ!夜行けよ!
・・・・・
・・・・・
話は終わりではない。
怯えながらも必死に我慢して釣行を続けるなら、それは釣りに命を捧げる立派な人物ということになるが、彼は一味違う。
そろそろ引き上げるかと地元のじじいよろしく周囲を散策していると、さきほどワタシが立っていた場所の少し先にアングラーが入っていた。
ここで良からぬ考えが浮かぶ。
衝動を抑えられない。
少し離れているけど、確実に目に入る位置で川とは反対側、つまりアシに向かってじっと立つ。
彼から見えるワタシはアシに向かって直立不動で立っている不気味な人影。
そこへ通ずる両脇に草木の生えた小路を出たり入ったりする。
ぶははははははははは
どうだ、ビビっただろ!
【荒川シーバス2017】恐怖!直立不動でアシに向かって立つ人影。小路を行ったり来たり。
・・・・たちわるっ!
部下に心霊釣行を命じるだけならまだしも、怯えながら必死に釣りをする同志を脅かして楽しんでいるとは!
皆さん、夜の荒川で彼を見つけたら、後ろから近づいて制裁を与えてやりましょう。
立ち上がれ!荒川アングラー諸君!
No Tsuri-ba! No Life!