こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!
今回は前回の砂町、葛西、旧江戸川釣行のウキ釣り編です。
前回の記事で、葛西臨海公園・旧江戸川でのぶっ込み釣りの様子をお届けしましたが、実はその傍らで、あのウキを使って釣りをしてたのです。(コンドーム釣行に関する過去記事はこちら)
葛西臨海公園では約40分程しか釣りが出来ていないのですが、初めはぶっ込み釣りから始めました。
※後で知ったのですが、葛西臨海公園は釣り禁止でした!すみません!釣り禁止エリアと可能エリアについては葛西海浜公園の釣り場紹介記事を参照してください。
ですが、障害物が水底にあるのか、根掛かりが頻発。
もう嫌だ。ウズウズ・・・ウズウズ・・・
少し気分転換に周囲を見回していると、立て続けに大きな魚を釣っている釣り人を発見。
見せてもらうと大きなニゴイを2匹ゲットしておられる。どうやら持って帰って食べるらしい。少し羨ましくなって持っていた5gジグを投げてみる。
ビュっ、しゅこしゅこ、しゅこしゅこ、しゅこしゅこ、ビュっ
・・・・
しゅこしゅこ、しゅこしゅこ、ビュっ
・・・・
しゅこしゅこ・・・・ウズウズ
・・・・ウズウズ
・・・・
ウズウズ・・・・
もう我慢できん!飽きたし!
財布からゴムを取り出す。実は夜まで我慢しようかと思っていたのですが、使ってみたくて仕方がない。以前記事で紹介したコンドームウキを真昼間のファミリーとカップルで賑わう葛西臨海公園でテストしてやる!もう我慢できん!
石神井釣行の時使用したコンドームウキは中に100均ライトを入れたのですが、これが作成に手間がかかる。そのため、今回はケミホタルで十分だろうと購入してきました。ゴム中にケミホタルを挿入して、膨らませれば完成。
ゴムの入り口付近の輪っかにスナップつきサルカンをつければ誘導式コンドームウキの完成です。
餌はオキアミ、錘は適当に飛びそうなものをつけます。コンドームウキの浮力が半端じゃないので、少々重たいものをつけても支障はありません。
記念すべき初キャスト!
素晴らしい。
ボディをグリングリンさせなが着水すると、自立式のだるまのように直立するコンドームウキ。
ポイントは上部の突起部分。普通の風船では実現できないこのフォルムにより、風向を繊細に読み取って釣り人に教えてくれる。さらには、突起の動きによって繊細なアタリを読み取ることも可能である。
・・・たぶん。
・・・・
約20分やるも、アタリなし。移動。
しかし、移動途中・・・・
パァン!
コンドームウキの難点①:繊細
・・・・・・
赤ちゃんスズキ地獄に突入した旧江戸川河口。
マズメからぶっ込みをしたのですが、地獄に耐えられずコンドームウキで再度チャレンジ。
あまり膨らませたつもりはないのだが、突起が失われてちょっと出来に不満がある。が、やはりケミホタルにしたことでかなり作成が容易になった。
準備もできたところで、キャスト!しようとするが・・・
コンドームウキの難点②:向かい風に弱い。
ちょっと強い向かい風なんか吹いてると使い物にならん!逆に強い追い風だと心強いアイテムになるかもしれない。
仕方ないので足元に落とす。
コンドームウキの難点③:夜は控えめ。
これは改善の余地があるのだが、ケミホタルを入れると予想以上に地味。前回の石神井釣行でインテリアとして使用した時はかなりインパクトがあったのだが・・・でもあのライト入れるのはかなりの労力が・・・
当初のコンドームウキへの期待感は何処へやら、度重なる壁にぶち当たってやる気は急降下。
遠くに見えるのはディズニーランドの花火。幸せなファミリーや青春を謳歌する人々が集う夢の国である。
夢の国・・・fuck。
こちとら一人、夜な夜なコンドームを膨らませ、プカプカさせて必死に夕飯釣ってんだよ。
現実だよ、これが現実!
夢の国なんてねぇんだよ!
.
しばらく、プカプカさせていると・・・
パァン!
ゴミに衝突してゴムが破れたところで本日の2回戦目は終了。
炎天下を歩き回った身体的疲労と、原因不明の精神的不調のため本日は帰宅する。
まじか・・・
夢の国を名乗るなら、このかわいそうなおっさんのためにカボチャ馬車の一つでもよこしやがれ。
夢の国、fuck。
自販機に240円入れるもなぜかウンともスンともせず。カスタマーセンターにかけて権利を主張する気力も湧かない。
・・・・・・疲れた。
.
.
.
.
夢の国fuck。
No Tsuri-ba! No Life!