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【都内の釣り堀】弁慶フィッシングクラブで編集長と釣り対決!針掛かりに撮影係!あわや水没!サボリ-マンおススメだよ♪

こんにちわ。冬釣行が終わってしまい髪型がトランプに似てきたナカガワです。

最近は力が抜けてしまいボーッとしてしまってうまく話せません。
そんなある日、変主張から連絡がありました。

変「ナカガワくん暇?釣り堀で対決しよう。」

ナ「あどでー、えーとでー」

変「じゃ、14時現地で!」

ナ「あどでー…」

そんな微笑ましいやり取りであっさり対戦が決まったのだった。

弁慶掘フィッシングクラブ。
翻訳すれば弁慶掘釣り堀。

ここが今回の戦いの舞台。
どうせ変主張は「オラワクワクすっぞ!」とか
書くつもりだろう。

そうは問屋が卸さない。今日はトランプも勝つ気でいこう。

着いた。

いざ着いて見ると遠くから見て感じた以上にレトロだ。

すごく良いね!

テンションあがる~~~

変「じゃさじゃさ、1時間一本勝負ね」

ナ「あどでー…」

僕は釣り堀は初めてだ。
何か人としてレクチャーはないのか。

変「はい、これがえさね」

うん○?

変「うん○だよ。これをネリネリして釣るの」

やっぱりうん○のようだ。

とっとと行ってしまう変主張。協調性とかないのか。

「さっき放流したばっかだから、今日は釣れるよ!」
管理人の方が教えてくれた。

これは…一世一代のチャンス!
貸しボートに乗っていた外国人の「ヨーメーン!」の声を号砲に、
二人とも早速ネリネリしてスタート!

あまり近くにいると変主張のブツブツ独り言が聞こえて集中できないので、
離れて釣る。

変主張に気づかれないように流水域を責め始める僕。
意外とアタリは来ない…。

その時だ。

「お!」

変主張が釣れたようだ。うるさい。

変「とってとって!」

ナ「タモですか?」

変「写真写真!」

ナ「え」

変「写真大事じゃん!早く!」

グラディエーターの気持ちが少しわかってきたが絶対的な主従関係があるので仕方ない。

パシャ。

僕には笑顔を向けないけど、子供のように嬉しそうな変主張。
このあたりが憎めない元カノのような関係だ。

僕も改めて流水域を攻めてみるも来るのはおじいゃんのような「ぬめ~」っとしたアタリだけだったので、
ポイントを生け簀の真ん中あたりに移してみる。その時だ。

ツンツン♪

「お、ギター!」

放流したてだからか若い個体な気がするが、
立派な一本だ。

いける!いけるぞトランプ!

今日はもしかして勝てるかも…。

と思った刹那。

変「お~♪」

アホな声が聞こえたと思ったら、
また変主張にアタリだ。

変「撮って撮って撮って!!!」

うるせー!!!

全然集中できない!

こうなるともう言う事を聞かない変主張。
こうして撮影係に任命された僕は自分の釣りもそこそこにいっぱい撮ってあげた。

ノッシノッシと歩く変主張。

さっきも出てきたが、アホ全開でご満悦な変主張。

釣った風だがエサを付け替えているだけの変主張。

直立不動尊。
もう一生分の写真を撮ってあげた。

対して僕はと言えば合間合間で釣れたものの、

魚がピョン!っと逃げてしまった後のタモ。

魚が映ってない。

深刻な針掛かり。(水没しかける)

全然ダメだ!

そんなこんなで変主張との1時間もあっという間に過ぎ、
結果は12対6。

主従関係はさておき、ダブルスコアをつけられての惨敗でした。

さすが変主張。
僕もまだまだです。次があるのかは分からないけど、負けないぞ。

最後に労いの言葉でもあるかと思えば、

変「じゃあ帰るから、写真送っといて!」

地獄に落ちろ!

次は絶対負けないと誓うトランプでした。

そしてそのまま野球少年のようなキャップが、紀尾井町の雑踏に消えていくのでした。

いつもこんな風にペースを握られてしまう僕ですが、正直釣り堀自体は、

尋常じゃなく楽しかったです。

GWは混みそうですね。行くなら平日がおススメです。もちろんサボリ-マンにも!

それでは、また別の場所で!

▼勝てば官軍。変主張側から書かれた今回の対決記事です。

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