【隅田テクトロ】あの・・・地味すぎるんですけど（築地～亀島川水門）

いしぽよ

7年前

こんにちわ！ツリーバライターのイシザキです！

僕の家から最寄りの川、隅田川。その川でどういうテーマで釣りしていいこうかということで、決めたのが「隅田テクトロ」の旅。ちょっとづつテクトロして行って、精霊スポットの岩淵まで目指そうと決めました。

前回では隅田テクトロのプランを決め、今回は初の隅田テクトロへやってきました！
スタート地点を築地、初日の終点を亀島水門とする。

日比谷線築地駅で降り、隅田川河口のある築地市場を目指します。

市場内は時間帯も外れていて閑散としているが、たくさんの発泡容器と生簀が並び、強い磯の香りが漂っている。磯の香りを嗅ぐと興奮してしまう変態達は一回来てみるといいかもしれない。

右岸の隅田川河口ポイントである中央区築地五丁目地先に到着。我がテクトロの旅の出発点にしたかったが・・・

築地五丁目地先から出る突起物はへは進入不可。

予想はしていたが、明らかに釣りしちゃいけない雰囲気。念のためその辺のおっさんに聞いてみたが、案の定釣りはダメとのこと・・・。幸先悪いっす。奥には築地大橋が見える。

仕方ないので上流目指して築地市場内を隅田川に沿って遡上。

築地大橋は隅田川河口から最初に出会う橋梁だが未開通。2020年の東京オリンピック時には一応開通させる予定らしい。

というか、そもそもここは一般人が立ち入っていいのだろうか・・・まぁ市場内は見学可だし、立入禁止とは書いてないから・・・いいっしょ。

釣りができる雰囲気にないので、第二の橋梁勝鬨橋を目指す。

市場を出るとすぐに勝鬨橋。この勝鬨橋を進んでいくと以前紹介した晴海地区の釣り場、晴海トリトン前、晴海臨海公園へと行き着く。

勝鬨橋の右岸上流側は「隅田川テラス」の開始地点。隅田川沿岸は基本的にこの「隅田川テラス」という整備された道が続く。投げ釣りが禁止されてない時代には快適な釣りが楽しめるスポットであったのだろうが、今年3月の禁止エリア拡大により釣り場を奪われた隅田川釣人の絶望は計り知れない。

一応スタートする前に、この場所のルールを確認。

投げ釣り禁止の看板どころか、釣りに関する記載は全く見つからない。禁止と書いていない以上大丈夫でしょ・・・怒られたらやめます。ちなみにこの辺は浅いのでそこに引っ掛けたら思いっきり引っ張らないようにすることです。ルアーが飛んできて危険なので・・・・とにかく通行人に気をつけることですね。

早速隅田川をテクテク遡上していこうと思う。今回の装備は無名の新人。ウナギを無事釣り上げた今、いよいよレッドの活躍の場がなくなってきた。

使うルアーは近くの釣具屋で買った最安のものを使う。

テクトロについて詳しく知らないので、ネットサーフィンでやり方をお勉強。
まず、隅田川テラスの最下流ポイントへルアーを落とす。

次に糸を出しながら数メートル歩く。

竿先をちょい出して

てくる。

シンプル！

本当はそれぞれの工程にかなりの難しさがあるらしい。まず落とすポイントと竿先をどれだけ出すかによって当然岸壁からの距離が変わる。また、糸を出す長さによってルアーが引っ張られる角度が異なってくるので、足場の高さ、泳がせたい層によって絶妙な距離を掴まなければならないらしい。さらに歩く際もどのくらいの速度で歩くのか、アクションを加えるか、といった技が必要らしく・・・。

まぁ最初から色々考えても始まらないので思うがままにやっっていく。