こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!
石神井公園にておっさん3人で釣り上げたザリガニ、実はあのザリガニですが、食卓に並べてやろうと密かに持ち帰っていたのです。
ですが問題が2つ。
一つ目は僕は甲殻類が食べられないということ。そのため、ザリガニを食材として活用し、しっかり成仏させるためには同居人らに食べてもらうことが不可欠です。
二つ目は、同居人等の警戒心が高まっているということ。人間信頼というものが大切な訳で、「鬼怒川産」だとか「清流で釣った」とか嘘をつき続けた結果、僕が調達する食材は某国産の食材のはるか下をいく信用度にまで転落してしまいました。
特に、ナマケモノに関しては僕がスーパーから買ってきた惣菜ですら手をつけないほど。やつの攻略には相当緻密な計画作りが求められるのです。
特に今回のザリガニの場合、食材として一般的に認知されておらず、このままでは同居人等に食べてもらえないことが想像されます。
そこで考えたのが、「他の食材」に混入するということ。以前、猿江恩賜公園でのザリガニ釣りは「テスト」として行っていたのも「他の食材」を確保するまでは、ザリガニを大量捕獲してもただの虐殺に終わってしまう可能性が高かったからなのです。
その後、「他の食材」として選んだのがこちら。
アナジャコです。江戸川放水路でじいさん達にたらい回しにされながら、必死に探していたターゲット。こいつにザリガニを混入して食卓に並べれば、同居人等の目をごまかせるのでは考えていました。
ですが、アナジャコは見つからず、その謀略も頓挫。同居人にザリガニを食わす計画は放棄しようとすら思っていました。
ですが、たまたま石神井公園でザリガニが取れたため、もうダメ元で計画を遂行してやろう、と思いたっったのです。
そもそも、ザリガニを食わすという目的からすれば「他の食材」はスーパーで調達できるエビ類とかでいいわけで、むしろカモフラージュ能力としてはシャコより断然勝る。
というわけで近くのスーパーで適当な「他の食材」を探すことに。
むき海老か~。
確かに安いし、剝き身にしちゃえばバレる確率がぐんと下がるし、一つの手ではある。でも、せっかく初めてザリガニを食べるのだ。ザリガニのありのままの姿を生かしたい。
これは・・・いける?
思いっきりエビだが・・・・大丈夫っしょ。これでいこう。
ということで、カモフラージュのための「他の食材」として選んだのは赤エビ(アルゼンチン産)。
ちょっとこいつを使って、同居人らにザリガニ食わせられるか試してみますね。
(調理&実食編へ続く)
No Tsuri-ba! No Life!