こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

ザリガニを同居人等に食わせるためのカモフラージュ食材、赤エビの調達が完了したため、調理&実食開始。

釣ってきたザリガニを瓶から取り出し、洗体作業。ちなみにザリガニは約2日間餌を与えず、水道水に入れていたので泥抜きは完了済み。

 

ザリガニの個性が・・・・想像以上。

ザリガニの個性というか、赤エビとの差異と言った方がいいのだろう。ザリガニと赤エビを並べてみると、想像以上にザリガニが目立つ。もともとカモフラージュ食材として赤エビを調達してきたわけだが、むしろザリガニ1匹を食卓に並べて「赤エビだ」と通した方がマシなんじゃないかと思えてくる。

まぁでもせっかく赤エビを買ってきたのだ。計画を貫く。

今回は素材の形を生かしたいのと、しっかり火を通して同居人らに安心感を与えたいということで、調理法は素揚げを選択。

お~

お~

お~、お?

・・・

・・・深く考えないようにしよう。

リビングに「赤エビの素揚げザリガニとともに」をセッティング。

                                                                .                   .

はじめに帰ってきたのは穴パイセン忠犬ちゅら公のコンビ。

http://kanji.jitenon.jp/kanjib/858.html

僕:エビです!好きなの食べてください。
穴:ヘェ~ザリガニっすね!
僕:へ?
穴:ザリガニもらっちゃっていいすか!?
犬:俺も食いたい!半分ずつ食いますか!
僕:へ?
犬:ちょっと待って。半分に切ってくるわ!

僕:へ?

え?

まさかである。長期間かけて同居人にザリガニを食わせる計画を立ててきたわけであるが、何の躊躇もなくザリガニを貪り食う穴パイセンと忠犬。身どころか全身殻ごと余すところなく平らげた。ハサミの部分なんかは犬が骨を噛み砕くかのように、すごい音を立てて・・・。

同居人等曰く、臭みは特にないが身が少なく、その分旨味も赤エビに比べると劣るとのこと。

                                        .

想像以上に一瞬でザリガニがなくなったのでザリガニに関してはあまり記憶にないが、ザリガニだと一瞬でバレたことと、同居人らの逞しさに感心したことは覚えている。

次に、残りの2匹はどうしようかと考えた。この赤エビはスーパーで買ってきたもので完全なるクリーンな食材なのだが、それをストレートに伝えて食べさせても何も面白くない。

ここは逆転の発想により、赤エビを「ザリガニ」として提供することに。赤エビをザリガニとして認知させ、ザリガニへの偏見を消し去る作戦で、次回以降の最高の布石になるはずだ。
まず帰ってきたのはナマケモノ


カラパイア

僕:お疲れさまです!
ナ:お疲れ~。またなんか釣ってきたんか?
僕:ザリガニですね。今日は食いましょう!
ナ:・・・?見た目は普通のエビだな。へぇ
僕:ハサミに臭み成分がたまるらしいので取ったんですよ。
ナ:へぇ。とにかく食わんから

でしょうね。このジジイの回答はわかっていた。

続いて帰ってきたのは同居人Hウナギポイ事件におけるナマケモノの共犯者であるが、彼は優しいため強くいけば食うだろう。

僕;お疲れっす。ザリガニ、食ってくれますよね。
H:どこで取れたやつ?
僕;公園です。食べてくれますよね。
H:・・・・はい。
(しぶしぶザリガニこと赤エビをパンに挟むH。)
H:みんな食ったんですよね!?怖いよ~
犬:ウナギを捨てたんだし、罪滅ぼしや。
僕;あと30匹は食ってもらわないと。
H:・・・・・はい。頂きます・・・・!?・・・うまいっすよ!エビみたいですね!

当たり前である。だってエビだもの。

ザリガニを気に入ったらしいHは今後のザリガニ被験者を拝命。結局最後まで真相は伝えなかったので、彼の中で「ザリガニ」の地位はかなり向上しているはずである。秋まで楽しめるというザリガニ釣りなので、また機会があったらHにザリガニ料理を振る舞おうと思う。

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_6884.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/08/IMG_6884-150x150.jpgいしぽよ釣りTALKザリガニ,実食,料理こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! ザリガニを同居人等に食わせるためのカモフラージュ食材、赤エビの調達が完了したため、調理&実食開始。 釣ってきたザリガニを瓶から取り出し、洗体作業。ちなみにザリガニは約2日間餌を与えず、水道水に入れていたので泥抜きは完了済み。   ザリガニの個性が・・・・想像以上。 ザリガニの個性というか、赤エビとの差異と言った方がいいのだろう。ザリガニと赤エビを並べてみると、想像以上にザリガニが目立つ。もともとカモフラージュ食材として赤エビを調達してきたわけだが、むしろザリガニ1匹を食卓に並べて「赤エビだ」と通した方がマシなんじゃないかと思えてくる。 まぁでもせっかく赤エビを買ってきたのだ。計画を貫く。 今回は素材の形を生かしたいのと、しっかり火を通して同居人らに安心感を与えたいということで、調理法は素揚げを選択。 お~ お~ お~、お? ・・・ ・・・深く考えないようにしよう。 リビングに「赤エビの素揚げザリガニとともに」をセッティング。                                                                 .                   . はじめに帰ってきたのは穴パイセンと忠犬ちゅら公のコンビ。 http://kanji.jitenon.jp/kanjib/858.html 僕:エビです!好きなの食べてください。 穴:ヘェ~ザリガニっすね! 僕:へ? 穴:ザリガニもらっちゃっていいすか!? 犬:俺も食いたい!半分ずつ食いますか! 僕:へ? 犬:ちょっと待って。半分に切ってくるわ! 僕:へ? え? まさかである。長期間かけて同居人にザリガニを食わせる計画を立ててきたわけであるが、何の躊躇もなくザリガニを貪り食う穴パイセンと忠犬。身どころか全身殻ごと余すところなく平らげた。ハサミの部分なんかは犬が骨を噛み砕くかのように、すごい音を立てて・・・。 同居人等曰く、臭みは特にないが身が少なく、その分旨味も赤エビに比べると劣るとのこと。                                         . 想像以上に一瞬でザリガニがなくなったのでザリガニに関してはあまり記憶にないが、ザリガニだと一瞬でバレたことと、同居人らの逞しさに感心したことは覚えている。 次に、残りの2匹はどうしようかと考えた。この赤エビはスーパーで買ってきたもので完全なるクリーンな食材なのだが、それをストレートに伝えて食べさせても何も面白くない。 ここは逆転の発想により、赤エビを「ザリガニ」として提供することに。赤エビをザリガニとして認知させ、ザリガニへの偏見を消し去る作戦で、次回以降の最高の布石になるはずだ。 まず帰ってきたのはナマケモノ。 カラパイア 僕:お疲れさまです! ナ:お疲れ~。またなんか釣ってきたんか? 僕:ザリガニですね。今日は食いましょう! ナ:・・・?見た目は普通のエビだな。へぇ 僕:ハサミに臭み成分がたまるらしいので取ったんですよ。 ナ:へぇ。とにかく食わんから でしょうね。このジジイの回答はわかっていた。 続いて帰ってきたのは同居人H。ウナギポイ事件におけるナマケモノの共犯者であるが、彼は優しいため強くいけば食うだろう。 僕;お疲れっす。ザリガニ、食ってくれますよね。 H:どこで取れたやつ? 僕;公園です。食べてくれますよね。 H:・・・・はい。 (しぶしぶザリガニこと赤エビをパンに挟むH。) H:みんな食ったんですよね!?怖いよ~ 犬:ウナギを捨てたんだし、罪滅ぼしや。 僕;あと30匹は食ってもらわないと。 H:・・・・・はい。頂きます・・・・!?・・・うまいっすよ!エビみたいですね! 当たり前である。だってエビだもの。 ザリガニを気に入ったらしいHは今後のザリガニ被験者を拝命。結局最後まで真相は伝えなかったので、彼の中で「ザリガニ」の地位はかなり向上しているはずである。秋まで楽しめるというザリガニ釣りなので、また機会があったらHにザリガニ料理を振る舞おうと思う。 No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン