どうもこんにちは!ツリーバ怨恨船長のヒビヤです。
まだ手元に1級小型船舶操縦士の免許証は届いていないのだが、
気分はすでに船長である。
船長になったからには船に乗りたい、あわよくば所有したいと言うのが人情と言うものだ。
新卒女子の部下が失敗して落ち込んでいたら二人して午後半休を取得して東京湾をクルージング!
編集長ステキ♪
こんな流れ、憧れるだろう!
そんな事はしない?嘘をつくんじゃ無い!
まぁめんどくさがり、協調性ゼロどころかマイナス、一人ぼっち大好きのワタシは黒木メイサで無い限りそんな事はしないと思うが。
落ち込んでいる?知らん!
これがワタシの本性だ。冷徹、冷血、まるでサイボーグのような男なのだ。
船体そのものはピンキリだが安いものならオートバイ1台分ぐらいで買うことも可能だ。ただここで問題になるのが、
ザ・維持費!
係留するためにかかる費用やメンテナンス費用、燃料代などなど。
アルミボートと言われるよくバス釣りで使われるものであれば我が家の庭に置くことも可能で安く出回り、平水であれば海での利用も可能だ。要は手こぎボートに毛が生えたと思えば良い。エンジンさえいい物を使えば問題ないのでもちろん候補に入っている、と言うかトレーラーごと買うと思う。
メルカリで!
以前のように売った物と同じ値段でカブが買えたように家族を出品してそのお金でアルミボートを買うのもいいだろう。
ルーフに積むことも可能なのだが、やっぱりトレーラーの方がかっこいいでしょう!どうせ子どもたちのモトクロッサーも積むことになるし。共用できるかどうかはいろいろあると思うが。
ただ規定の乗船人数が少ないのでファーザーズアングラー、いつ乗れるのか。。。と言う最大にして難しい問題はある。
ワタシは戦後のドサクサかつ働き者で安く広大な土地(農地)を手に入れた祖父のおかげで車の駐車場代がゼロである。なんなら6台ぐらい置ける。それを考えれば船をマリーナに係留しても銀座の月極駐車場よりも安く済むのではあるが、利用頻度を考えた場合の費用対効果と言う面では圧倒的に船舶の方が高いものとなる。
共同で運用する、と言う手もあるのだがいかんせんそう言うのがワタシは苦手である。
そうなるとレンタルボートと言う資源再利用ビジネスが世の中には沢山あるのだが、ワタシが免許取得に利用させていただいたボート屋さんのレンタルは入会金が高い上にレンタル料金も高い!免許は知りうる限り都内最安値で取得できたのだが。
色々と調べていると以前から存在は知っていたのだが、ヤマハのシースタイルと言うレンタルボートの会員サービスが非常にオトクである事がわかってきた。
なんと言っても拠点が一箇所ではないと言うこと。
全国140箇所!
ハワイ、タイにも拠点がある!
日本全国、北から南までシースタイルの拠点であれば船をレンタルすることが可能なのだ。
つまり沖縄に行って、
あぁ船にのりてーなー!釣りしてー!
と思ってもそれが実現できるのだ。
しかも自分の操船で♪
なんてパラダイスなのだ!
このサービスを利用するには入会金と月会費、それとは別に船のレンタル料金やガソリン代が必要だ。
入会金
21,600円
月会費
3,240円
別途レンタル費用と燃料代
どうだ?乗員数で割れば安いだろ?
これに家族会員と言うのが別にあり、家族(等親制限あり)が入会する場合には入会金免除(月会費は二人分)とすることも可能だ。
ワタシの父もだいぶ昔から船舶免許取得に憧れており、これを機に取得を考えているようなのでワタシと父の二人で家族会員になればワタシでも、父でも船長として借りる事が可能となるのだ。
上記の金額をみてなんだ安いじゃないか!と思った諸兄におかれましては年間で一度計算してみていただきたい。
初年度60,480円(一人船長の場合)
これにレンタル料金、燃料代は別途かかるわけだが、これをご家族、主に奥様からお許しいただけるかどうかが鍵だ。
どうかすれば近場の海外であれば旅行に行けてしまう。
それをたまに乗る船と言う限りなく趣味の世界への投資として許されるかどうか。
ワタシの妻はもともとダイビング好きで素潜り25メートルならいけるほど、そして石垣島に移住していたほどにマリンスポーツ全般に理解はあるのだが、今となっては。。。である。
レンタルボートの場合は2級小型船舶免許の航行範囲である5海里までと制限されていることがほとんどなので、
子ども達を乗せてディズニーランド、あるいはシーを海から見よう!
とか、
ゲートブリッジの下を通ろう!
とか、
みんなで自由に釣りをしよう!
とか、
荒川を冒険しよう!
などと言う言い訳をつけてお許しをいただくことがまずは思いつく。
しかしこの世知辛い世の中、そう簡単に物事が動くことはない。
バイクが欲しい!と言っても大反対されたご経験のあるファーザーならなんとなくわかるだろう。なんなら既に所有していた大切なオートバイを結婚を機に手放した悲しい思い出をお持ちのファーザーもおられるだろう。
そんな一人でしか楽しめないのに高いものは不要!
と一蹴されてしまうのだ。
幸いにしてワタシは妻もオートバイに乗るのでそれは避けられたが、新しいお金のかかる趣味となると話は別である。
船のレンタル会員も同様、
そんなもの自分で操船しなくても死なない!
そう言われるのが関の山である。免許を取得してもなおである。
そこでワタシは同じく船に興味のある父を巻き込むことを思いついた。
共同で入会する!
と言う名目である。
既に父に話し、
やるじゃないか息子!これで釣りしたい放題だ!ヒャッホーイ!
と大喜びで了承済み。
やはりワタシは天才である。
恐らく4月頃に入会し、初出航となるかと思うのだが今からとても楽しみである。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!
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