どうもこんにちは!ハナモゲラ船長のポッきんヒビヤです。
実はヤマハシースタイルの申込書がホームマリーナより届いたのをすっかり忘れていた。
メバル釣りにいかにしてひとりで行くか、これを遂行することで頭がいっぱいであった。
ハイビームガー、自転車ガー、煽りガー、と地上ではマナーやそれに伴う交通事故が一種の社会問題化しているが、さて船舶の事故とはどう言うものがあるのだろうかと調べてみた。
航空、鉄道、船舶の事故でお馴染みの運輸安全委員会のwebサイトを見てみると、下記ような表が出来た。
これは事故の種類と船舶や状況の種別である。
あらゆる状況での母数が陸上とは違うので一概にはなんとも言えないが、それでも年間あたりの事故はそれなりに発生しているようだ。
一際目立つのはやはり趣味性の強いプレジャーボート、そして操業中の漁船である。
これはなんとなく陸上でも同じ事が言えそうだ。
ただ、事故の種類に注目していただきたい。
火災は記憶にも新しい先日の屋形船の件があったのでなんとなく想像しやすいが、とても謎なのがこれだ。
爆発
これは一体どのような事故なのだろうか。海上で乗り物が爆発するとは非常に恐ろしい。数は少ないもののそれでも年間あたりゼロでないところも不気味である。
そこで同webサイトの報告書検索から事故の種別を爆発に絞って検索してみるとこの10年間に起きた爆発事故の報告がいくつか出てきた。
タンカーであったり溶接などの作業中と言うのはわかりやすいのだが、プレジャーボートあるいはモーターボートで爆発が起きるとは一体どう言う状況なのか。
具体的な内容を見てみると以下の状況であることがわかった。
・バッテリーの充電中に発生した水素ガスが爆発
・整備中のスプレーガスに配線から出た火花により引火、爆発
・燃料の滞留ガスに引火、爆発
ほとんどの場合において燃料、あるいは整備に使用したスプレーガスへの引火、爆発と言うことのようだ。
車やオートバイと違って船内機、あるいは船内外機のエンジンルームは密閉されている空間なのでそうした可燃ガスが空気中に放出されにくいのだろう。
そのためエンジンルームに可燃ガスなどを排出するためのブロワーがあるわけだが、やはりこのあたりは車やオートバイと同じ感覚でいると非常に危険であると言うことだ。
ガソリンや電気系統を扱う以上船外機であってもカウルで覆われているため気をつけるべきであろう。
気をつけないとスピード2みたいになっちゃうよ♪
話は変わるのだが、こんな素晴らしいVR動画がyoutubeにあった。
これは凄い!
こんな映像をワタシも撮りたい!後ろ向いたら戦闘帽を被って敬礼しているワタシがいるのだ。
吹き出すこと間違いなしだろう!
ワタシは大海原にももちろん出てみたいが、このVR動画のように河川、運河探索がとにかくやりたいのだ。
あぁ、とても楽しみである。
それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!
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