どうもこんにちは!ツリーバオシャレ編集長のヒビーバです。

去年の夏辺りからだろうか、ファッション系のニュースを見ていて気になっていることがひとつある。

フィッシングベストを取り込んだオシャレファッション!

本当か?

にわかには信じがたい。

フィッシングベストをモチーフにした衣装でランウェイを闊歩する外国人モデルさんの写真なども多くみかけるのだが、

本当か?

釣りだけに釣りなのではないか?

とでもではないが信じがたい。

ウェーディングをしたり安全に配慮しているアングラーであれば大抵こんな感じだろう。

ワタシだって毎晩こんな感じだ。

薄手の所謂フィッシングベストを着ている原宿のオシャレさんの写真を見てみると、

もはやワタシの親戚のおじさんである。

しかも休日の。

極端かもしれないが、愛用しているマズメのウェーディングベストを着て街を歩けるかと聞かれれば答えはノーだ。

ゼッタイにノーだ。

ダメ!ゼッタイ!

オシャレ大好きなワタシが思うのだから間違いない。

これはノーだ。

デニムパンツは作業着だし、MA-1などはフライトジャケットで本来の役割としては機能性を求めたもの。それがファッションに取り入れられたわけだが、何故にフィッシングベストなのだろうか。

そう言いながらも、

お、このベストオシャレじゃん♪

とか言いながら渋谷で買う時が来るのだろうか。

95エアマックスのように渋谷でマズメ狩りされたりする時が来るのだろうか。

そんな時代を少し想像してみよう。

渋谷、原宿ではマズメのベストが大流行。猫も杓子もマズメのベストを着て街を歩く。

少し遅れて流行に乗ろうとマズメのベストを渋谷へ買いに行くと売り切れ店が続出している。その中でも在庫を持っている店ではプレミア価格で販売され2万円程度のものが4万円、5万円。

人気店ともなれば別注モデルが10万円にもなる。

偽物が流通し偽物だと知りながらも買う者、そうとは知らずに買う者で市場は混乱を極める。

あえてレディース専用カラーを着るオシャレさん。少しパンクなやつはRBBのマタ紐を横に垂らし、本来の位置よりずり下げてラフに着る。耳にはトレブルフックがキラリと輝いている。

ZOZOTOWNではいつでもマズメのベストが完売状態。前沢社長がこうツイートした。

特別に用意できたマズメのベストを100人にプレゼントします!

Twitterではこの前沢社長のツイートがリツイートにリツイートされ、

対抗するようにそれなら私はRBBのベストを200個プレゼントします!

と言う強者や詐欺が出現する。

日本中が、そして世界中がフィッシングベスト一色になる。

イヤだ!

そんな世界ゼッタイにイヤだ!

髪型や髪の色、服にピアスにとファッションに夢中になりいろんな挑戦をしてきたが、これだけは挑戦できない気がする。

しなくていいと思う。

しかし今、ワタシの中ではあえてマズメのベストを着て原宿を歩いてみたい衝動にも駆られている。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/01/harajuku.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/01/harajuku-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALKRBB,mazume,トレンド,ファッション,フィッシングベスト,原宿どうもこんにちは!ツリーバオシャレ編集長のヒビーバです。 去年の夏辺りからだろうか、ファッション系のニュースを見ていて気になっていることがひとつある。 フィッシングベストを取り込んだオシャレファッション! 本当か? にわかには信じがたい。 フィッシングベストをモチーフにした衣装でランウェイを闊歩する外国人モデルさんの写真なども多くみかけるのだが、 本当か? 釣りだけに釣りなのではないか? とでもではないが信じがたい。 ウェーディングをしたり安全に配慮しているアングラーであれば大抵こんな感じだろう。 ワタシだって毎晩こんな感じだ。 フィッシングベストは 来年も流行しそうですが、 着こなし難易度高めです... pic.twitter.com/OBuy2f03Gi — Ryu13 (@Ryu13_PGT) 2018年7月3日 薄手の所謂フィッシングベストを着ている原宿のオシャレさんの写真を見てみると、 もはやワタシの親戚のおじさんである。 しかも休日の。 極端かもしれないが、愛用しているマズメのウェーディングベストを着て街を歩けるかと聞かれれば答えはノーだ。 ゼッタイにノーだ。 ダメ!ゼッタイ! オシャレ大好きなワタシが思うのだから間違いない。 これはノーだ。 デニムパンツは作業着だし、MA-1などはフライトジャケットで本来の役割としては機能性を求めたもの。それがファッションに取り入れられたわけだが、何故にフィッシングベストなのだろうか。 そう言いながらも、 お、このベストオシャレじゃん♪ とか言いながら渋谷で買う時が来るのだろうか。 95エアマックスのように渋谷でマズメ狩りされたりする時が来るのだろうか。 そんな時代を少し想像してみよう。 渋谷、原宿ではマズメのベストが大流行。猫も杓子もマズメのベストを着て街を歩く。 少し遅れて流行に乗ろうとマズメのベストを渋谷へ買いに行くと売り切れ店が続出している。その中でも在庫を持っている店ではプレミア価格で販売され2万円程度のものが4万円、5万円。 人気店ともなれば別注モデルが10万円にもなる。 偽物が流通し偽物だと知りながらも買う者、そうとは知らずに買う者で市場は混乱を極める。 あえてレディース専用カラーを着るオシャレさん。少しパンクなやつはRBBのマタ紐を横に垂らし、本来の位置よりずり下げてラフに着る。耳にはトレブルフックがキラリと輝いている。 ZOZOTOWNではいつでもマズメのベストが完売状態。前沢社長がこうツイートした。 特別に用意できたマズメのベストを100人にプレゼントします! Twitterではこの前沢社長のツイートがリツイートにリツイートされ、 対抗するようにそれなら私はRBBのベストを200個プレゼントします! と言う強者や詐欺が出現する。 日本中が、そして世界中がフィッシングベスト一色になる。 イヤだ! そんな世界ゼッタイにイヤだ! 髪型や髪の色、服にピアスにとファッションに夢中になりいろんな挑戦をしてきたが、これだけは挑戦できない気がする。 しなくていいと思う。 しかし今、ワタシの中ではあえてマズメのベストを着て原宿を歩いてみたい衝動にも駆られている。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン