どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

釣った魚を自分で捌いて美味しく食う!釣り人の特権であり、醍醐味である。

ワタシも釣った魚を食うのが大好きだ。なんと言っても日頃は魚屋で買う魚や流通しない魚を手軽に自分で釣って料理し食べるのは楽しいものだ。生き物をただ食材として見るだけではなく感謝の気持ちも自然と感じるようになり、鮮度についての知識や魚の食性なども学べ、得るものはとても多い。

最近は放射能汚染の問題も少なからずあるので、無責任に都内の魚も美味い!とはここでは言えないのだが、お台場のシーバスを個人的に検査機関へ持ち込んだ方の情報だと放射性物質は検出されなかったそうだ。

はるか20年以上前、晴海付近で釣ったシーバスを食って悶絶した覚えがあるので、不安ではあったが、実はワタシも以前、お台場のシーバスを食べてみた事がある。なんの臭みもなくとてもおいしかった。

じゃぁなんで荒川のシーバスは食べないの?と聞かれるとなんとも言えないのだが、まず夜中にそれなりのサイズを捌くのがメンドクサイのと、ホームエリアでいろいろありすぎて精神的に敬遠してしまう、と言うのが正直なところだ。

なので、傷を付けるだけ付けて生きて行けるのかもわからないまま逃がすことにも少々の違和感がない分けではないのだが。そこは釣りがしたい気持ちが勝っていると言うところだ。

もう一つ言い訳をすると、荒川のシーバスは味が非常に心配だ。先述の悶絶した記憶もあるが、身に生息域のニオイが染み付くのは確かで、川崎で釣ったデカいメバルは調理段階からケミカル臭が強く、煮つけにしてみたが川崎の味がした。若洲のクロダイ(チンチン)は海底の味がしたが、真冬に釣ったカサゴは臭みもなにもなく絶品だった。

このことから短期的に海の状況がよくなったり、移動したりすればドロ抜きと同じでニオイは抜けるのではないかと思う。つまり、環境のコンディション次第と言う事だろう。

それを裏付けるように芦ノ湖畔で食べた芦ノ湖丼に入っているブラックバスの天ぷらは一緒に乗っている他のどの天ぷらよりもダントツに美味かった。なるほど芦ノ湖のバスは食用として優れているわけだ。お店の方に聞いたところによると、水質がいいのと餌がいいらしい。

水がいい、餌がいい。。。

荒川のシーバスはやっぱり不安だ。。。

家族が寝静まった頃にコソコソと観ているYoutuberの「健啖隊(けんたんたい)」さんと言う方がいるのだが、ハエ竿を使いドバミミズを餌にして、50クラスのバスや同サイズのコイを釣ってしまう凄いお方なのだ。道糸がキンキンと鳴り半円状にブチ曲がった竿は観ていてワクワクドキドキ、本当に面白そうな釣りをする。

釣ったブラックバスやコイ、ニゴイなどワタシのような軟弱アングラーが食べる事を敬遠してしまう魚を上手に料理、時には思いもよらなかったような高級料理にし、「それでは、食ってみましょー」とそれを肴に酒を飲む。

最後に「こりゃうま~い」とお決まりのセリフで動画を締めくくるのだ。

「健啖隊」さんに興味を持ち少し調べたところ、もともと映像作家さんだったそうで、言われてみればなるほど動画の作りが凝っていて各所にそのプロの腕が垣間見える。

ただ時折、その食べ方大丈夫なの?と思ってしまうようなものもあるのだが、とにもかくにも面白い。

是非動画をご覧いただきたい。

「健啖隊」さんの動画はこちら

これを見たらこれまで魚体がそもそもクサイと嫌ってきたボラをリリースするなんて、もったいない!って思うようになるかもしれないよ!

高級食材カラスミはボラの卵だし、綺麗な海の寒ボラは絶品だそう。

関東だとサッパやキュウセンもあまり食べないし流通も無いが、サッパは南蛮漬けが絶品!キュウセンはフライが最高!地域によっては流通する美味しい魚たちだ。

それでは今日も美味しい魚を!No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/12/photo.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/12/photo-150x150.jpgtsuri-ba釣りTALK健啖隊,釣った魚を食べる,魚料理どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 釣った魚を自分で捌いて美味しく食う!釣り人の特権であり、醍醐味である。 ワタシも釣った魚を食うのが大好きだ。なんと言っても日頃は魚屋で買う魚や流通しない魚を手軽に自分で釣って料理し食べるのは楽しいものだ。生き物をただ食材として見るだけではなく感謝の気持ちも自然と感じるようになり、鮮度についての知識や魚の食性なども学べ、得るものはとても多い。 最近は放射能汚染の問題も少なからずあるので、無責任に都内の魚も美味い!とはここでは言えないのだが、お台場のシーバスを個人的に検査機関へ持ち込んだ方の情報だと放射性物質は検出されなかったそうだ。 はるか20年以上前、晴海付近で釣ったシーバスを食って悶絶した覚えがあるので、不安ではあったが、実はワタシも以前、お台場のシーバスを食べてみた事がある。なんの臭みもなくとてもおいしかった。 じゃぁなんで荒川のシーバスは食べないの?と聞かれるとなんとも言えないのだが、まず夜中にそれなりのサイズを捌くのがメンドクサイのと、ホームエリアでいろいろありすぎて精神的に敬遠してしまう、と言うのが正直なところだ。 なので、傷を付けるだけ付けて生きて行けるのかもわからないまま逃がすことにも少々の違和感がない分けではないのだが。そこは釣りがしたい気持ちが勝っていると言うところだ。 もう一つ言い訳をすると、荒川のシーバスは味が非常に心配だ。先述の悶絶した記憶もあるが、身に生息域のニオイが染み付くのは確かで、川崎で釣ったデカいメバルは調理段階からケミカル臭が強く、煮つけにしてみたが川崎の味がした。若洲のクロダイ(チンチン)は海底の味がしたが、真冬に釣ったカサゴは臭みもなにもなく絶品だった。 このことから短期的に海の状況がよくなったり、移動したりすればドロ抜きと同じでニオイは抜けるのではないかと思う。つまり、環境のコンディション次第と言う事だろう。 それを裏付けるように芦ノ湖畔で食べた芦ノ湖丼に入っているブラックバスの天ぷらは一緒に乗っている他のどの天ぷらよりもダントツに美味かった。なるほど芦ノ湖のバスは食用として優れているわけだ。お店の方に聞いたところによると、水質がいいのと餌がいいらしい。 水がいい、餌がいい。。。 荒川のシーバスはやっぱり不安だ。。。 家族が寝静まった頃にコソコソと観ているYoutuberの「健啖隊(けんたんたい)」さんと言う方がいるのだが、ハエ竿を使いドバミミズを餌にして、50クラスのバスや同サイズのコイを釣ってしまう凄いお方なのだ。道糸がキンキンと鳴り半円状にブチ曲がった竿は観ていてワクワクドキドキ、本当に面白そうな釣りをする。 釣ったブラックバスやコイ、ニゴイなどワタシのような軟弱アングラーが食べる事を敬遠してしまう魚を上手に料理、時には思いもよらなかったような高級料理にし、「それでは、食ってみましょー」とそれを肴に酒を飲む。 最後に「こりゃうま~い」とお決まりのセリフで動画を締めくくるのだ。 「健啖隊」さんに興味を持ち少し調べたところ、もともと映像作家さんだったそうで、言われてみればなるほど動画の作りが凝っていて各所にそのプロの腕が垣間見える。 ただ時折、その食べ方大丈夫なの?と思ってしまうようなものもあるのだが、とにもかくにも面白い。 是非動画をご覧いただきたい。 「健啖隊」さんの動画はこちら これを見たらこれまで魚体がそもそもクサイと嫌ってきたボラをリリースするなんて、もったいない!って思うようになるかもしれないよ! 高級食材カラスミはボラの卵だし、綺麗な海の寒ボラは絶品だそう。 関東だとサッパやキュウセンもあまり食べないし流通も無いが、サッパは南蛮漬けが絶品!キュウセンはフライが最高!地域によっては流通する美味しい魚たちだ。 それでは今日も美味しい魚を!No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン