どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

いやぁ〜荒川中流域、そろそろ本格的に終了かもしれない。シーバスが全くいないワケじゃぁないのでポツポツ居残りをを拾う事は可能だと思うのだが、とうとうこの時が来てしまったか、と言った印象だ。

特に前シーズンのように温暖な冬ではなく今年は例年にないほどのパーフェクトウィンター。

一部で秋爆を堪能できた方もいらっしゃるようだが、下流エリアも今年は夏からいきなり冬になり秋爆なくシーズンオフを迎えようとしているようだ。

子どもの体調不良などいろいろとファーザーズアングラーらしく家庭の事情もあり、実に1週間ぶりの荒川釣行となったこの日、いつものように快速シーバス号で夜の荒川へと向かった。

12月2日 20時30分〜23時

中潮下げ五分ぐらいの嫌いなガンガン下げ

晴れ

微風

 

水位は高いものの、下げで流れがガンガン状態である事から心霊岬付近の反転流でトップを狙うか、水位が高い時にしか釣りそのものができない秘密のトップポイントへ入るか、少し悩んだのだがなんとなく第二秘密トップポイントへと行くと珍しく先行者がいたので、第一秘密トップポイントへと入り早速ソルトペンシルをピンポイントで通して来るが、反応はない。あるとすれば3投目までで応えが出るはずだ。

第一秘密トップポイントの先行者はトップ狙いでは無いようだが、どんどん遡行していくのですぐに抜けると思われるが、待っている時間ももったいないので猫ポイント経由でストラクチャーポイントへと入るが、表層の流れが強すぎてトップウォーターではどうにもこうにもやりづらく、ワンダー、レビンライトなど引き抵抗の低いものにルアーチェンジをしてみるが、やっぱりどうにもこうにもやりづらい。

流心でズパーン!とライズがあったが、ルアーに反応させる事はできなかった。

これでは埒が明かないと流れが反転するストラクチャーポイント2へ行き、ベイトやシーバスに気づかれないようストーキングスキルを駆使し、月の無い夜空と同調するように気配を消して静かにキャストする。

バルルルルルルルル!

団子状のライントラブルである。

ラインを新しく巻き替えた時に巻きすぎた感じはしていたのだが、つまらない事で無駄な時間を過ごしてしまった。

ワンダーにチェンジし、流れに逆らうようにゆっくり、ゆっくり、スローリーに、たまにボトムを感じながら通して来ると途中でボトムに張り付きそうになるので軽く穂先を上げたその時、

ガチン!

うぉあdさkdjふぁljsdf

ハンドルから手が離れてしまった。。。

せっかくの貴重な反応はそれっきり。。。

これで粘るとまた時間を無駄にしてしまうので場を見切り、戻りながらストラクチャーポイント1を軽く探ってみるが、シーバスからの反応は、ない。

水位が下がり流れが弱まったであろう猫ポイントに入るとついさっきまでワタシがいたストラクチャーポイントにヘッドライトが見える。アングラーだろうか。最近酒盛りの連中もいるので判断が難しいところだ。

ソルトペンシルを通してくると感触15センチのシーバスが一瞬食いつくがすぐに外れてしまった。

水位が下がりきる前にささっと心霊岬へと入り180度以上の広い範囲でソルペン、ワンダー、レビンライトと通してみるが、ワンダーにやはり15センチぐらいのシーバスが一瞬食いつくが、またもや外れてしまった。

なんだこの15センチ地獄!

そんな事を思っていると背後の葦がガサガサ、ガサガサと音を立てている。風もないのにだ。

恐いよ恐いよ恐いよ!猫ですよね?猫ですよね?猫ですよね?

恐怖に耐えつつ、シーバスにワタシの動揺が気づかれぬよう、冷静を装い静かにキャストする。

バルルルルルルル!

また無駄な時間を過ごさなければならい。

ライントラブルだ。

下を向いてリーダーを巻き直していると、

なんだか恐くなってきた。

そこでMMMポイントへと移動するが、干潟が出て来て少々水位が下がりすぎてしまっているので、再びストラクチャーポイント2へと戻り、干潟のキワにソルトペンシルを通してくるとまた15センチぐらいのが一瞬だけ食ってすぐに外れてしまった。

なんなんだ!もう!

最後に流れが緩んだストラクチャーポイント1を軽くやって撤収しようかと思ったのだが、先ほど猫ポイントから見えたヘッドライトの主だろうか、アングラーらしき人影があるのでこれにて納竿することとした。

やはり前回釣行時の予想通り、今回の大きな潮回りで多くのシーバスは落ちていったのだと思われる。

しかし間違いなく居残りシーバスはいるので、夕まずめや流れが緩む潮回りの時に狙ってみるといいかもしれない。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/12/31166b44896b725d14b63eaba39a5011_s.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2016/12/31166b44896b725d14b63eaba39a5011_s-150x150.jpgtsuri-ba荒川のシーバスフィッシングシンキングペンシル,シーバス,トップウォーター,ルアー,冬,荒川どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 いやぁ〜荒川中流域、そろそろ本格的に終了かもしれない。シーバスが全くいないワケじゃぁないのでポツポツ居残りをを拾う事は可能だと思うのだが、とうとうこの時が来てしまったか、と言った印象だ。 特に前シーズンのように温暖な冬ではなく今年は例年にないほどのパーフェクトウィンター。 一部で秋爆を堪能できた方もいらっしゃるようだが、下流エリアも今年は夏からいきなり冬になり秋爆なくシーズンオフを迎えようとしているようだ。 子どもの体調不良などいろいろとファーザーズアングラーらしく家庭の事情もあり、実に1週間ぶりの荒川釣行となったこの日、いつものように快速シーバス号で夜の荒川へと向かった。 12月2日 20時30分〜23時 中潮下げ五分ぐらいの嫌いなガンガン下げ 晴れ 微風   水位は高いものの、下げで流れがガンガン状態である事から心霊岬付近の反転流でトップを狙うか、水位が高い時にしか釣りそのものができない秘密のトップポイントへ入るか、少し悩んだのだがなんとなく第二秘密トップポイントへと行くと珍しく先行者がいたので、第一秘密トップポイントへと入り早速ソルトペンシルをピンポイントで通して来るが、反応はない。あるとすれば3投目までで応えが出るはずだ。 第一秘密トップポイントの先行者はトップ狙いでは無いようだが、どんどん遡行していくのですぐに抜けると思われるが、待っている時間ももったいないので猫ポイント経由でストラクチャーポイントへと入るが、表層の流れが強すぎてトップウォーターではどうにもこうにもやりづらく、ワンダー、レビンライトなど引き抵抗の低いものにルアーチェンジをしてみるが、やっぱりどうにもこうにもやりづらい。 流心でズパーン!とライズがあったが、ルアーに反応させる事はできなかった。 これでは埒が明かないと流れが反転するストラクチャーポイント2へ行き、ベイトやシーバスに気づかれないようストーキングスキルを駆使し、月の無い夜空と同調するように気配を消して静かにキャストする。 バルルルルルルルル! 団子状のライントラブルである。 ラインを新しく巻き替えた時に巻きすぎた感じはしていたのだが、つまらない事で無駄な時間を過ごしてしまった。 ワンダーにチェンジし、流れに逆らうようにゆっくり、ゆっくり、スローリーに、たまにボトムを感じながら通して来ると途中でボトムに張り付きそうになるので軽く穂先を上げたその時、 ガチン! うぉあdさkdjふぁljsdf ハンドルから手が離れてしまった。。。 せっかくの貴重な反応はそれっきり。。。 これで粘るとまた時間を無駄にしてしまうので場を見切り、戻りながらストラクチャーポイント1を軽く探ってみるが、シーバスからの反応は、ない。 水位が下がり流れが弱まったであろう猫ポイントに入るとついさっきまでワタシがいたストラクチャーポイントにヘッドライトが見える。アングラーだろうか。最近酒盛りの連中もいるので判断が難しいところだ。 ソルトペンシルを通してくると感触15センチのシーバスが一瞬食いつくがすぐに外れてしまった。 水位が下がりきる前にささっと心霊岬へと入り180度以上の広い範囲でソルペン、ワンダー、レビンライトと通してみるが、ワンダーにやはり15センチぐらいのシーバスが一瞬食いつくが、またもや外れてしまった。 なんだこの15センチ地獄! そんな事を思っていると背後の葦がガサガサ、ガサガサと音を立てている。風もないのにだ。 恐いよ恐いよ恐いよ!猫ですよね?猫ですよね?猫ですよね? 恐怖に耐えつつ、シーバスにワタシの動揺が気づかれぬよう、冷静を装い静かにキャストする。 バルルルルルルル! また無駄な時間を過ごさなければならい。 ライントラブルだ。 下を向いてリーダーを巻き直していると、 なんだか恐くなってきた。 そこでMMMポイントへと移動するが、干潟が出て来て少々水位が下がりすぎてしまっているので、再びストラクチャーポイント2へと戻り、干潟のキワにソルトペンシルを通してくるとまた15センチぐらいのが一瞬だけ食ってすぐに外れてしまった。 なんなんだ!もう! 最後に流れが緩んだストラクチャーポイント1を軽くやって撤収しようかと思ったのだが、先ほど猫ポイントから見えたヘッドライトの主だろうか、アングラーらしき人影があるのでこれにて納竿することとした。 やはり前回釣行時の予想通り、今回の大きな潮回りで多くのシーバスは落ちていったのだと思われる。 しかし間違いなく居残りシーバスはいるので、夕まずめや流れが緩む潮回りの時に狙ってみるといいかもしれない。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン