こんにちは！ツリーバライターのイシザキです！

サヨリを釣る！と決意し、やってきたのは浦安にある高洲海浜公園。
サヨリ釣りには「浦安釣法」という王道の仕掛けがあるらしいが…
あんまりお金使いたくないし、いいかげんに「エセ」の仕掛けを作った結果…禁術に手を染めてしまいました。

前回の記事：もう買うしかねぇ・・・。新竿購入！サヨリfortuneはやってくるのか？　

サヨリ釣りに関する記事まとめ
【 幼少期に釣ったサヨリを釣りたい！ 】
浦安でサヨリが入れ食い？！
幼少期に釣ったサヨリを釣りたい
【 仕掛けに迷走した日々 】
編集長のサヨリ釣り！爆釣の夢は叶うのか。。。
拾ったパワーイソメで浦安のサヨリを釣ってやる！
新竿購入！高洲海浜公園を攻略したい
エセ浦安釣法で惨敗。「波平戦法」に手を染めた話
【  浦安釣法でリベンジ！ついに… 】
ついに決心！「浦安釣法」仕掛けを使ってリベンジ
若洲の人口磯でサヨリが釣れている…?
ついに！一投めの幸福と二投めの悲劇
【 釣れたサヨリを美味しく食べる 】
ボウズとは悟らせない！サンマをサヨリと偽って同居人に食べさせた結果
まずは刺身！若洲のサヨリを捌いて食べてみた
「冷凍庫干し」に挑戦！干物作りってダルそう…と思っている貴方へ

タックルを用意したところで、今度は仕掛けの準備。


僕は普段は適当、というかいいかげんに仕掛けを作っちゃうんです。
それは釣具屋の仕掛けを買おうとすると種類がいっぱいありすぎて迷っちゃうってのが理由の一つ。
実際に浦安はサヨリ釣りが盛んなだけあって様々なタイプの仕掛けが用意されている。


あえて有名な仕掛けを上げるなら、「工房浦安」が開発した仕掛け。
こいつらを使用した「浦安釣法」は高洲海浜公園でのサヨリ釣りでのスタンダードらしい。
公園で周囲を見渡すと、このロケット上のウキを使用している人ばかり。

だけど・・・やっぱり全部揃えると結構な値段になるんですよね・・・。

浦安釣法却下。

ワザワザ上州屋浦安店に出向いたにもかかわらず、またまたケチな性格が露見してしまいました。
購入した釣具はどこにでも売っているような釣具ばかり。
まぁでもウキとカゴを投げてサビいてくるという浦安釣法の本質を守ればいいのだ。

道具は問題ではない。エセでもいいじゃないか

そう自分に言い聞かせ、浦安釣法っぽい仕掛けを作ってみる。

 

・・・まぁ、いっか

今回、餌はアオイソで勝負！撒餌は前回心が折れて余っていたアミ姫を使用。


タックルと仕掛けの準備も万全！

目指すはサヨリfortune♪

磯竿のfortuneを振りかぶり、飛距離が自慢の「エセ」浦安釣法仕掛けをぶん投げる。

飛ばねぇ～～

作っている段階からウスウス気がついてはいたが・・・

空気抵抗、ハンパナイっす…
しかも向かい風という不運にみまわれ、

まったくアタリ来ない。

予備対策として持参したのはイトコン。
ウキを遠投してサビいてくるエセ浦安釣法を実践するにあたっては、ハンペンよりも身持ちも手返しも良いだろうと判断し、餌を変更してみる。

疑似餌としてもはんぺんよりクオリティが高そうだ。安いし。
本来は仕掛けの方を変更すべき局面だが、自分の作った仕掛けの力を信じ、釣りを続ける。

来ねぇ

ココンともククンともアタリが来ないのが現実。
少しだけ言い訳をすると、この日はガッツリの向かい風に波も荒れている。
慣れない新竿fortuneは秋風に揺れるススキのようにグワングワン揺れます。
仕掛けは飛ばず、仕掛の絡まりが頻発し、手返しは異常なまでに低下する。

撤収しようとしている地元のベテランぽい爺さんに泣きつくと、この日はかなり渋く、午前中のベテラン陣も釣れた人で10匹。
月曜日は1時間で50匹釣れ、周りも爆釣だったらしいが・・・・。
この日はやけに人が少ないとは思っていたのだが、午前中にはすでにベテラン勢は撤収してしまったらしい。
ジジイはすでに荷物を片付けクーラーの奥底に釣果をしまっていたが、おねだりしてもう一回出してもらった。

うらやまし。

でも朝からやって5匹とはなんとも渋い。
ジジイもなんとも苦渋の表情で釣果を披露していたのだが、今日に限っては頑張った方らしい。
でも僕は1匹でも釣れてくれればいい。
周囲が撤収していく中、あの手この手でサヨリを狙う！てか、

なんでもいいから釣られてくれ


 




・・・・

なんなんだよ。

竿まで購入して備えたなにアタリの一つも来ないとは・・・・なんなんだよ。
途中で信念を曲げてブッコミや穴釣りまでしたとに魚のアタリの一つも来ないとはなんなんだよ。
なんとか魚を連れて帰ろうと夜まで頑張ったのに、海藻しか釣れないとは・・・

なんなんだよ！

もういい！といつもの逆ギレ状態で納竿したのだが、悩み事が一つあった。
当日朝に家を出るとき、同居人A との何気ない会話で「サヨリを釣るって帰る！」と宣言してしまったのだ。
そのときは、サヨリはおろか魚1匹釣れない真ボウズになるなど想像していなかったのだ。

どういう言い訳をしようか・・・考えにフケりながら帰路につく。

・・・・・


・・・そうだ。

 

 

・・・波平戦法しかない。

 

 

まさかこの戦法に手を染める日がこようとは・・・

波平戦法発動！

【波平戦法】秋の味覚サンマを波平の技でサヨリに変身させる♪

No Tsuri-ba No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/09/IMG_8590.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/09/IMG_8590-150x150.jpgいしぽよ海釣りサヨリ,仕掛け,浦安,浦安釣法,高洲海浜公園こんにちは！ツリーバライターのイシザキです！ サヨリを釣る！と決意し、やってきたのは浦安にある高洲海浜公園。 サヨリ釣りには「浦安釣法」という王道の仕掛けがあるらしいが... あんまりお金使いたくないし、いいかげんに「エセ」の仕掛けを作った結果...禁術に手を染めてしまいました。 前回の記事：もう買うしかねぇ・・・。新竿購入！サヨリfortuneはやってくるのか？　 サヨリ釣りに関する記事まとめ 【 幼少期に釣ったサヨリを釣りたい！ 】 浦安でサヨリが入れ食い？！ 幼少期に釣ったサヨリを釣りたい 【 仕掛けに迷走した日々 】 編集長のサヨリ釣り！爆釣の夢は叶うのか。。。 拾ったパワーイソメで浦安のサヨリを釣ってやる！ 新竿購入！高洲海浜公園を攻略したい エセ浦安釣法で惨敗。「波平戦法」に手を染めた話 【  浦安釣法でリベンジ！ついに… 】 ついに決心！「浦安釣法」仕掛けを使ってリベンジ 若洲の人口磯でサヨリが釣れている…? ついに！一投めの幸福と二投めの悲劇 【 釣れたサヨリを美味しく食べる 】 ボウズとは悟らせない！サンマをサヨリと偽って同居人に食べさせた結果 まずは刺身！若洲のサヨリを捌いて食べてみた 「冷凍庫干し」に挑戦！干物作りってダルそう...と思っている貴方へ タックルを用意したところで、今度は仕掛けの準備。 僕は普段は適当、というかいいかげんに仕掛けを作っちゃうんです。 それは釣具屋の仕掛けを買おうとすると種類がいっぱいありすぎて迷っちゃうってのが理由の一つ。 実際に浦安はサヨリ釣りが盛んなだけあって様々なタイプの仕掛けが用意されている。 あえて有名な仕掛けを上げるなら、「工房浦安」が開発した仕掛け。 こいつらを使用した「浦安釣法」は高洲海浜公園でのサヨリ釣りでのスタンダードらしい。 公園で周囲を見渡すと、このロケット上のウキを使用している人ばかり。 だけど・・・やっぱり全部揃えると結構な値段になるんですよね・・・。 浦安釣法却下。 ワザワザ上州屋浦安店に出向いたにもかかわらず、またまたケチな性格が露見してしまいました。 購入した釣具はどこにでも売っているような釣具ばかり。 まぁでもウキとカゴを投げてサビいてくるという浦安釣法の本質を守ればいいのだ。 道具は問題ではない。エセでもいいじゃないか そう自分に言い聞かせ、浦安釣法っぽい仕掛けを作ってみる。   ・・・まぁ、いっか 今回、餌はアオイソで勝負！撒餌は前回心が折れて余っていたアミ姫を使用。 タックルと仕掛けの準備も万全！ 目指すはサヨリfortune♪ 磯竿のfortuneを振りかぶり、飛距離が自慢の「エセ」浦安釣法仕掛けをぶん投げる。 飛ばねぇ～～ 作っている段階からウスウス気がついてはいたが・・・ 空気抵抗、ハンパナイっす... しかも向かい風という不運にみまわれ、 まったくアタリ来ない。 予備対策として持参したのはイトコン。 ウキを遠投してサビいてくるエセ浦安釣法を実践するにあたっては、ハンペンよりも身持ちも手返しも良いだろうと判断し、餌を変更してみる。 疑似餌としてもはんぺんよりクオリティが高そうだ。安いし。 本来は仕掛けの方を変更すべき局面だが、自分の作った仕掛けの力を信じ、釣りを続ける。 来ねぇ ココンともククンともアタリが来ないのが現実。 少しだけ言い訳をすると、この日はガッツリの向かい風に波も荒れている。 慣れない新竿fortuneは秋風に揺れるススキのようにグワングワン揺れます。 仕掛けは飛ばず、仕掛の絡まりが頻発し、手返しは異常なまでに低下する。 撤収しようとしている地元のベテランぽい爺さんに泣きつくと、この日はかなり渋く、午前中のベテラン陣も釣れた人で10匹。 月曜日は1時間で50匹釣れ、周りも爆釣だったらしいが・・・・。 この日はやけに人が少ないとは思っていたのだが、午前中にはすでにベテラン勢は撤収してしまったらしい。 ジジイはすでに荷物を片付けクーラーの奥底に釣果をしまっていたが、おねだりしてもう一回出してもらった。 うらやまし。 でも朝からやって5匹とはなんとも渋い。 ジジイもなんとも苦渋の表情で釣果を披露していたのだが、今日に限っては頑張った方らしい。 でも僕は1匹でも釣れてくれればいい。 周囲が撤収していく中、あの手この手でサヨリを狙う！てか、 なんでもいいから釣られてくれ   ・・・・ なんなんだよ。 竿まで購入して備えたなにアタリの一つも来ないとは・・・・なんなんだよ。 途中で信念を曲げてブッコミや穴釣りまでしたとに魚のアタリの一つも来ないとはなんなんだよ。 なんとか魚を連れて帰ろうと夜まで頑張ったのに、海藻しか釣れないとは・・・ なんなんだよ！ もういい！といつもの逆ギレ状態で納竿したのだが、悩み事が一つあった。 当日朝に家を出るとき、同居人A との何気ない会話で「サヨリを釣るって帰る！」と宣言してしまったのだ。 そのときは、サヨリはおろか魚1匹釣れない真ボウズになるなど想像していなかったのだ。 どういう言い訳をしようか・・・考えにフケりながら帰路につく。 ・・・・・ ・・・そうだ。     ・・・波平戦法しかない。     まさかこの戦法に手を染める日がこようとは・・・ 波平戦法発動！ 【波平戦法】秋の味覚サンマを波平の技でサヨリに変身させる♪ No Tsuri-ba No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン