マルタウグイ狙いのプチサーモンゲームに挑戦 ♪
こんにちは!ツリーバライターのイシザキです!
春ですね。
とういうことで早速ですが、
どーせなら春らしいもの釣りたいなぁ。
そう思って決めたターゲット。
マルタウグイ。
「ウグイ」は小さい頃から腐るほど釣ってきました。結構なサイズに育つので引きは楽しめるのですが、いかんせん臭い。ど田舎だったので、水は決して汚くはないのに・・・生まれながらのウグイの体臭?吐き気がするほどに臭くて、釣れるとまさに「外道」といった感覚・・・あまり嬉しくない獲物でしたね。
昨年、何回か若洲海浜公園へ釣りへ行っていたのですが、そのときたまーに聞いていた釣果が「マルタウグイ」でした。初めて知った魚種だったのですが、「ウグイ」がなぜ海に?しかも食べれるってどういうこっちゃ!?というのが最初の印象です。川にいる臭い外道・・・失礼ですがそれが僕の中での「ウグイ」だったのです。
名前からもわかるように、「マルタウグイ」はウグイとは別種らしい。東京・富山以北に生息していて、もともと僕の地元には生息していなかったというわけです。
マルタウグイは海河を行き来する魚で、春になると産卵のために河を登る。東京では春になると多摩川にたくさんのマルタウグイの魚影が現れ、50cmを超える巨体にまで成長したマルタウグイを毛針やルアーで狙う釣り人は春の風物詩だという・・・これは
行くっきゃない。
前から気になっていた魚種で、今が旬な釣り。しかも「プチサーモンゲーム」と呼ばれるほどのスリル・・・ワクワクが止まらない!
そう思って意気揚々と釣り場へ向かいました。今回も得意の無計画特攻釣行ということで詳しく調べはしなかったのですが、マルタウグイの聖地として出てきたのが二子玉川。双子新地で下車し、遊漁券を買って河川敷へ行ってみると…
めっちゃ爽やか。
心地よい風の吹く解放感ある河原、透明感のある水中を見るとヘドロ感など全く感じない底質。
普段の生活で汚れた心が洗われる気がする・・・ほんと癒し(T ^ T)
まぁ確かに、ゴミが落ちてないわけじゃないですよ。でもね
ゴミまで爽やか。
サッカーボールにバドラケットって…持ち主たちが河原で遊ぶ爽やかな光景が駆け巡ります。普段よく行く某河川では靴やら卒塔婆やらとややパンチのある漂流物が多いため、多摩川の爽やかな漂着物にやや感動してしまいました…
爽やかな多摩川の空気を楽しんだ後、本題の釣りを開始。マルタウグイの釣り方は様々だけれど、ルアーフィッシングではスプーン、スピナーが王道のよう。
ダイソースプーンを忘れて絶望したが、年季の入ったものがボックスにあったのでこれらを使用。シーバスロッドに装着し、期待を込めて投入して釣行を開始した。
上流域から下流域へ、マルタが産卵するために付くという瀬を中心にランガンすることに。上流から下流へ歩いていると、
なんかおる!
これ、マルタっすか?!
橋脚下のプールに魚群!サイズ、形、色といい僕がイメージしていたマルタウグイに合致するのですが、どうでしょうか?!でもなんでこんなところにゆったりと群れているのか・・・産卵期のマルタは瀬で荒々しく泳ぎ回ってるものだとばかり思っていたが・・・
まぁいい、マルタ(らしきもの)がいることはわかった!期待が高まったきたところで釣行を再開。
一つ疑問があるんですけど・・・
水、透明度高すぎねぇか?
この時期のマルタウグイは比較的簡単に釣れるらしいが、問題はそもそも魚がいるのか?ということらしい。最盛期は遡上したマルタで川が黒く見えるほどで、群れを見つけるというのが一つのハードル。
でもですよ、ルアーを投げながら河川敷を歩き回っても黒い魚群はおろか、魚影すら発見できんのですよ。最初は水の透明度に感動したわけだが、逆にそれが不安になってきました・・・
まぁまぁまぁ!
目に映る世界などごく一部なのだ。
でも、そこからもう一つ疑問が生じてしまったんです・・・
平和すぎねぇか?!
シーズンになると河原にマルタウグイを狙う釣り人が並ぶらしく、その景色も一つの楽しみにしていたわけですよ。
でも現実は、日焼けに勤しむマッチョメン、水辺で遊ぶ少年少女、時々ブッコミ釣り士。ルアーマンは一人も見当たらないわけだが・・・・
まぁまぁまぁ、平日だしね!
むしろ平日休みをもらえた幸運に感謝すべきだろう。土日釣行ならばポイント争いだけでもかなりの労力がいるところ、河原に並ぶルアーマンたちの姿を拝めなかったのは残念だが、マルタウグイが釣れればいいのだ。結局は!
不安を振り払って釣行を続けることにした・・・・
・・・
結果、多摩川を散歩して終わる。
・・・
マルタさん、もう海へお帰りで?
もう遅かったのだろうか・・・?
リベンジしますね。たぶん
No Tsuri-ba No Life!
https://tsuri-ba.net/?p=14710https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/04/IMG_5690.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/04/IMG_5690-150x150.jpg釣りTALKマルタウグイこんにちは!ツリーバライターのイシザキです! 春ですね。 とういうことで早速ですが、 どーせなら春らしいもの釣りたいなぁ。 そう思って決めたターゲット。 マルタウグイ。 「ウグイ」は小さい頃から腐るほど釣ってきました。結構なサイズに育つので引きは楽しめるのですが、いかんせん臭い。ど田舎だったので、水は決して汚くはないのに・・・生まれながらのウグイの体臭?吐き気がするほどに臭くて、釣れるとまさに「外道」といった感覚・・・あまり嬉しくない獲物でしたね。 昨年、何回か若洲海浜公園へ釣りへ行っていたのですが、そのときたまーに聞いていた釣果が「マルタウグイ」でした。初めて知った魚種だったのですが、「ウグイ」がなぜ海に?しかも食べれるってどういうこっちゃ!?というのが最初の印象です。川にいる臭い外道・・・失礼ですがそれが僕の中での「ウグイ」だったのです。 名前からもわかるように、「マルタウグイ」はウグイとは別種らしい。東京・富山以北に生息していて、もともと僕の地元には生息していなかったというわけです。 マルタウグイは海河を行き来する魚で、春になると産卵のために河を登る。東京では春になると多摩川にたくさんのマルタウグイの魚影が現れ、50cmを超える巨体にまで成長したマルタウグイを毛針やルアーで狙う釣り人は春の風物詩だという・・・これは 行くっきゃない。 前から気になっていた魚種で、今が旬な釣り。しかも「プチサーモンゲーム」と呼ばれるほどのスリル・・・ワクワクが止まらない! そう思って意気揚々と釣り場へ向かいました。今回も得意の無計画特攻釣行ということで詳しく調べはしなかったのですが、マルタウグイの聖地として出てきたのが二子玉川。双子新地で下車し、遊漁券を買って河川敷へ行ってみると... めっちゃ爽やか。 心地よい風の吹く解放感ある河原、透明感のある水中を見るとヘドロ感など全く感じない底質。 普段の生活で汚れた心が洗われる気がする・・・ほんと癒し(T ^ T) まぁ確かに、ゴミが落ちてないわけじゃないですよ。でもね ゴミまで爽やか。 サッカーボールにバドラケットって…持ち主たちが河原で遊ぶ爽やかな光景が駆け巡ります。普段よく行く某河川では靴やら卒塔婆やらとややパンチのある漂流物が多いため、多摩川の爽やかな漂着物にやや感動してしまいました... 爽やかな多摩川の空気を楽しんだ後、本題の釣りを開始。マルタウグイの釣り方は様々だけれど、ルアーフィッシングではスプーン、スピナーが王道のよう。 ダイソースプーンを忘れて絶望したが、年季の入ったものがボックスにあったのでこれらを使用。シーバスロッドに装着し、期待を込めて投入して釣行を開始した。 上流域から下流域へ、マルタが産卵するために付くという瀬を中心にランガンすることに。上流から下流へ歩いていると、 なんかおる! これ、マルタっすか?! 橋脚下のプールに魚群!サイズ、形、色といい僕がイメージしていたマルタウグイに合致するのですが、どうでしょうか?!でもなんでこんなところにゆったりと群れているのか・・・産卵期のマルタは瀬で荒々しく泳ぎ回ってるものだとばかり思っていたが・・・ まぁいい、マルタ(らしきもの)がいることはわかった!期待が高まったきたところで釣行を再開。 一つ疑問があるんですけど・・・ 水、透明度高すぎねぇか? この時期のマルタウグイは比較的簡単に釣れるらしいが、問題はそもそも魚がいるのか?ということらしい。最盛期は遡上したマルタで川が黒く見えるほどで、群れを見つけるというのが一つのハードル。 でもですよ、ルアーを投げながら河川敷を歩き回っても黒い魚群はおろか、魚影すら発見できんのですよ。最初は水の透明度に感動したわけだが、逆にそれが不安になってきました・・・ まぁまぁまぁ! 目に映る世界などごく一部なのだ。 でも、そこからもう一つ疑問が生じてしまったんです・・・ 平和すぎねぇか?! シーズンになると河原にマルタウグイを狙う釣り人が並ぶらしく、その景色も一つの楽しみにしていたわけですよ。 でも現実は、日焼けに勤しむマッチョメン、水辺で遊ぶ少年少女、時々ブッコミ釣り士。ルアーマンは一人も見当たらないわけだが・・・・ まぁまぁまぁ、平日だしね! むしろ平日休みをもらえた幸運に感謝すべきだろう。土日釣行ならばポイント争いだけでもかなりの労力がいるところ、河原に並ぶルアーマンたちの姿を拝めなかったのは残念だが、マルタウグイが釣れればいいのだ。結局は! 不安を振り払って釣行を続けることにした・・・・ ・・・ 結果、多摩川を散歩して終わる。 ・・・ マルタさん、もう海へお帰りで? もう遅かったのだろうか・・・? リベンジしますね。たぶん No Tsuri-ba No Life!いしぽよ石崎 友益ishizaki@tsuri-ba.netAdministratorツリーバ
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