どうもこんにちは!ツリーバ編集長の水野晴郎です。

映画って、本当に面白いですね!

ワタシの記事にはちょこちょこと映画や海外ドラマの話を織り交ぜることがあるのでお気づきの方もいらっしゃるかと思うのだが、

釣りに行っても行かなくても夜を徹して観てしまう、とてもとても映画フリークである。

近年のストリーミング配信の発達で映画がとても身近なものとなりテレビ番組を観る感覚で映画を日々観ているワケだが良くも悪くもとりあえずこれを観てみよう!と観てしまうので映画の内容は覚えているのだがタイトルや出演者をまったく覚えていない、と言うことが多々起きるのである。

そんな中でもタイトルもしっかりと覚えてる映画、逆に言えばそこまでインパクトが強かった映画。そしてなによりもツリーバの思想とかなり近いものがある映画。

爆笑間違いなし!

そう、それが、

「ナポレオン・ダイナマイト」だ!

アメリカの青春コメディ映画である。

国内では2006年に発売され「電車男」が空前のヒットを飛ばしていたことに肖ったかどうかはわからないが邦題は「バス男」とされていた。作中でバスが深く関わることもなく、なぜこんなタイトルなのだ!とおしかりの声もあったようだ。

そんなこともあり2013年にジャケットも一新、映画タイトルを主人公の名前である「ナポレオン・ダイナマイト」に改名されたと言う変わりダネである。

この作品の注目はなんと言っても主人公のナポレオン・ダイナマイトのその人物像だ。

変な名前!

バスと深く関わりが無い、と書いたが確かにその通りなのだが映画のファクターとしてはとても重要でそれが無いと彼の人物像は相当に薄れてしまう。

例えば、

変な人形に紐をつけてバスの窓からたらして引きずったり。

ナポレオン・ダイナマイトとはこんなちょこっとへんてこりん、でも憎めない少年である。

ナポレオン・ダイナマイト(ジョン・ヘダー / 草尾毅)

バス通学で高校に通う「おたく」風の主人公。趣味は絵を描くことで、自分を棚に上げて変人家族に苛立っている。一見いじめられっ子に見えるが、非常に性格の熱い男で努力家。意外な才能を持っている

wikipediaより引用

映画のあらすじはこうだ。

アイダホ州の辺鄙な田舎町に住み、引きこもりの兄キップやオフロードバイクが趣味の祖母と3人暮らしのナポレオンは、見るからに冴えない高校生。自家用車もないため、小学生が主な乗客であるスクールバスで高校へ通っては、変わり者としていつも周囲に馬鹿にされ、いじめられている。

ところが、祖母は砂漠でバイク事故に遭って入院し、かつてアメフトでレギュラーに選ばれず未だに未練がましく燻ぶり続けている叔父のリコが、保護者代わりとして家にやってくる。また、学校では冴えない変わり者のデビーやメキシコ系移民の転校生ペドロが、ナポレオンと友達になる。すると、ペドロが「生徒会長選挙に立候補したい」と言い出す。ナポレオンとデビーは、なんとかペドロを当選させようと奔走する。

wikipediaより引用

あらすじにもあるように家族、あるいは友人たちもまたちょっとへんてこりんな人々で構成されており、ナポレオンがイライラするのもうなずける。

ワタシ個人はナポレオンも然る事乍ら兄の存在がたまらなく好きである。

詳しくは本編を見ていただくとして、トレーラームービーがあるので是非雰囲気を味わっていただきたい。

残念ながらワタシが利用しているプライムビデオでは現在プライム対象外となっているため別途料金がかかってしまうが、それでも観る価値のある映画であると胸を張ってオススメできる良作だ。

ちょっと癖が強く笑いどころがわからない場合もあるかもしれない。それでも最後にはきっと笑顔で明日を迎えられるだろう。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/11/napoleon.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/11/napoleon-150x150.jpgtsuri-ba編集部オススメの記事ナポレオンダイナマイト,映画,青春コメディどうもこんにちは!ツリーバ編集長の水野晴郎です。 映画って、本当に面白いですね! ワタシの記事にはちょこちょこと映画や海外ドラマの話を織り交ぜることがあるのでお気づきの方もいらっしゃるかと思うのだが、 釣りに行っても行かなくても夜を徹して観てしまう、とてもとても映画フリークである。 近年のストリーミング配信の発達で映画がとても身近なものとなりテレビ番組を観る感覚で映画を日々観ているワケだが良くも悪くもとりあえずこれを観てみよう!と観てしまうので映画の内容は覚えているのだがタイトルや出演者をまったく覚えていない、と言うことが多々起きるのである。 そんな中でもタイトルもしっかりと覚えてる映画、逆に言えばそこまでインパクトが強かった映画。そしてなによりもツリーバの思想とかなり近いものがある映画。 爆笑間違いなし! そう、それが、 「ナポレオン・ダイナマイト」だ! アメリカの青春コメディ映画である。 国内では2006年に発売され「電車男」が空前のヒットを飛ばしていたことに肖ったかどうかはわからないが邦題は「バス男」とされていた。作中でバスが深く関わることもなく、なぜこんなタイトルなのだ!とおしかりの声もあったようだ。 そんなこともあり2013年にジャケットも一新、映画タイトルを主人公の名前である「ナポレオン・ダイナマイト」に改名されたと言う変わりダネである。 この作品の注目はなんと言っても主人公のナポレオン・ダイナマイトのその人物像だ。 変な名前! バスと深く関わりが無い、と書いたが確かにその通りなのだが映画のファクターとしてはとても重要でそれが無いと彼の人物像は相当に薄れてしまう。 例えば、 変な人形に紐をつけてバスの窓からたらして引きずったり。 ナポレオン・ダイナマイトとはこんなちょこっとへんてこりん、でも憎めない少年である。 ナポレオン・ダイナマイト(ジョン・ヘダー / 草尾毅) バス通学で高校に通う「おたく」風の主人公。趣味は絵を描くことで、自分を棚に上げて変人家族に苛立っている。一見いじめられっ子に見えるが、非常に性格の熱い男で努力家。意外な才能を持っている wikipediaより引用 映画のあらすじはこうだ。 アイダホ州の辺鄙な田舎町に住み、引きこもりの兄キップやオフロードバイクが趣味の祖母と3人暮らしのナポレオンは、見るからに冴えない高校生。自家用車もないため、小学生が主な乗客であるスクールバスで高校へ通っては、変わり者としていつも周囲に馬鹿にされ、いじめられている。 ところが、祖母は砂漠でバイク事故に遭って入院し、かつてアメフトでレギュラーに選ばれず未だに未練がましく燻ぶり続けている叔父のリコが、保護者代わりとして家にやってくる。また、学校では冴えない変わり者のデビーやメキシコ系移民の転校生ペドロが、ナポレオンと友達になる。すると、ペドロが「生徒会長選挙に立候補したい」と言い出す。ナポレオンとデビーは、なんとかペドロを当選させようと奔走する。 wikipediaより引用 あらすじにもあるように家族、あるいは友人たちもまたちょっとへんてこりんな人々で構成されており、ナポレオンがイライラするのもうなずける。 ワタシ個人はナポレオンも然る事乍ら兄の存在がたまらなく好きである。 詳しくは本編を見ていただくとして、トレーラームービーがあるので是非雰囲気を味わっていただきたい。 残念ながらワタシが利用しているプライムビデオでは現在プライム対象外となっているため別途料金がかかってしまうが、それでも観る価値のある映画であると胸を張ってオススメできる良作だ。 ちょっと癖が強く笑いどころがわからない場合もあるかもしれない。それでも最後にはきっと笑顔で明日を迎えられるだろう。 それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン