こんにちは。
はみ出し野郎AチームのBです。

ぼちぼち寒くなってきましたね。
僕の心も財布もすっかりすっからけっちーです。

さて、そんなお寒い時期に、
お誘いを受けて東京湾にカワハギ釣りに行ってきましたよ。

実はお誘いを受けて釣り船に乗るのは十何年ぶり。
なんでそんな空いたかと言うと、

十数年前のトラウマである。

まだ20代で飛ぶ鳥が振り向く勢いの若かりし頃の私は、
釣りの前日、つまり集合時間の数時間前まで遊んでいて、
そのまま待ち合わせ場所（横須賀）に直行したのであった。

もちろん、半日船底でゴロゴロ寝ゲロで終わりました。


それからというもの、誘われても無理！と応えて以降十数年。だが、

ついにその時は来た！

誘いが来たのだ。
しかも当時と同じメンバーからｗ

リベンジには申し分ない環境が整った。
というわけで当日。

当日の釣り宿はこちら。

▼大田区南六郷　ミナミ釣船

駅で言えば京急・雑色駅から10分ほど歩いた場所にある船宿さん。
朝の7時半に到着。

早々に受付を済ませ、
ペットボトルを凍らせた疑似氷を各々もらったら、早速乗船だ！

本日のロッド。


本日の仕掛け。


本日のエサ（あさり）

本日のトイレ。

大丈夫なんだろうか。。また寝ゲローリングしてしまうのではないだろうか…

バウ！

バウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウ

突如エンジンがかかり、その音は私の十数年前のトラウマを胸に駆け出してゆく。

バウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウ

うるせー！

船は非常にレトロな水門の下を通っていく。

この先は羽田空港の横を通り、いよいよ東京湾である。

肝心の体調は…..

大丈夫！むしろノリノリだ！！

ロッドも小生に呼応するように鳴動している！

 

と興奮していたのもつかの間、この日はどうやら船頭さん曰く、
だいぶカワハギの食いが悪いらしい。

「横須賀の方まで行きますね♪」

え？（そっちの方から来たんですけど？戻るの？）

結局そこから１時間くらいかけて東京湾を南下することになった。
酔い止めのせいなのか、私はそのまま眠ってしまったのだった。。


一時間後。


バシャ！バシャバシャ！

ここどこ！
寒い！死んじゃうよ！！！

当日はイージスオーシャン着用だったが、
やはり11月の風はすこぶる寒い。

完全に冷えた状態で私は目覚めた。
酔っていなくても船釣りはやはり過酷なようだ。


「はい、では仕掛けおろしてください～♪」

あったかい操舵室から船頭さんの声が聞こえる。

いよいよスタートだ！！！


遠くに何かは見える。ここはどのあたりなのだろう。

水深は20ｍくらい。
船底に仕掛けをおろしてから、ゆっくりしゃくり始める。

するとどうだ。

ガンッ！ガンッ！

どこかで覚えのある乱暴な当たり…まさか…



お前か！
伊豆でもどこで出てきやがって！

でもちょっと大きい♪うれしい。

いいね船釣り！

続いて、

ビビビ！ビビビ！

一見ハゼのような断続的なアタリ。
なんだろう。



おーうわさのトラさん♪

どうやらあまり船釣りでは好まれていないらしいが、
私は初めてなので超楽しい♪

あーはっはっは♪


あーはっはっは♪


あーはっはっは♪

寒さと楽しさで笑いが止まらない。

そういえばそろそろ本命はどうした？

船頭さんも今日はなかなか当てられないらしく、
このあたりで移動に移動を繰り返すことになった。

その後はあっちでトラギス、こっちでベラ。
楽しいのだが、そろそろワタシカワハギツリタイデス。

その時だ。

ガッッッツン！

そうよ私が本命よ♪
と言わんばかりのあたりが来た。

ただ感動の割に実体はそんなに大きくなかったらしく、すんなり上げてしまう。


ちょっと小ぶりだが、正真正銘カワハギだ！
皮むいて喰っちまうぞ♪

その後はようやく周りでもカワハギが釣れ出し、
最後は駆け込みでホウボウも釣れるなど、やんややんやの成果となった。

そして帰りはホッとした表情の船頭さんを横目に、
また一時間かけて多摩川下流まで戻ることになったのだった。
帰りももちろん寒かったのだが、まぁまぁの釣果に我慢することができた。

帰港後、船頭さんが、「前の船のおみやげいるか～？」と言うのでのぞきに行くと、

アジが！
シロギスが！
たくさん残っていた！

持ち帰れなくて余ったらしい。
千葉側の富津あたりで釣れたらしい！

頼む！今度はそっち連れてってくれ！！！

そんな恨み節もそこそこに、周りの人にいらない魚を恵んでもらいつつ、
かつシロギスをちゃっかり6尾もらって帰宅の途につくのだった。

というわけで人生２回目の船釣りの釣果は、

カワハギ３枚！



シロギス６尾！
そして最後は、


ギャー！！気持ち悪い！

と言いながらしっかりエソも調達して帰ってきました！

ミンチにしてつみれにしてやりましたよ！

あ～楽しかった♪
やっぱり五目的に釣れるのは楽しいですね！

こうして私の十数年ぶりの船釣りは終わり、
なんだかんだで、
船釣りさいっこう♪♪♪な一日でありました。

読者のみなさまも機会があればぜひ。

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2020/01/a181a90fc1d0f58553a002fbd366d697-1021x630.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2020/01/a181a90fc1d0f58553a002fbd366d697-150x150.jpgtsuri-ba海釣りカワハギ,東京湾こんにちは。はみ出し野郎AチームのBです。 ぼちぼち寒くなってきましたね。僕の心も財布もすっかりすっからけっちーです。さて、そんなお寒い時期に、お誘いを受けて東京湾にカワハギ釣りに行ってきましたよ。実はお誘いを受けて釣り船に乗るのは十何年ぶり。なんでそんな空いたかと言うと、十数年前のトラウマである。まだ20代で飛ぶ鳥が振り向く勢いの若かりし頃の私は、釣りの前日、つまり集合時間の数時間前まで遊んでいて、そのまま待ち合わせ場所（横須賀）に直行したのであった。もちろん、半日船底でゴロゴロ寝ゲロで終わりました。それからというもの、誘われても無理！と応えて以降十数年。だが、ついにその時は来た！誘いが来たのだ。しかも当時と同じメンバーからｗリベンジには申し分ない環境が整った。というわけで当日。当日の釣り宿はこちら。 ▼大田区南六郷　ミナミ釣船駅で言えば京急・雑色駅から10分ほど歩いた場所にある船宿さん。朝の7時半に到着。早々に受付を済ませ、ペットボトルを凍らせた疑似氷を各々もらったら、早速乗船だ！本日のロッド。本日の仕掛け。本日のエサ（あさり）本日のトイレ。大丈夫なんだろうか。。また寝ゲローリングしてしまうのではないだろうか...バウ！バウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウ突如エンジンがかかり、その音は私の十数年前のトラウマを胸に駆け出してゆく。バウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウバウ うるせー！船は非常にレトロな水門の下を通っていく。この先は羽田空港の横を通り、いよいよ東京湾である。肝心の体調は.....大丈夫！むしろノリノリだ！！ロッドも小生に呼応するように鳴動している！   と興奮していたのもつかの間、この日はどうやら船頭さん曰く、だいぶカワハギの食いが悪いらしい。「横須賀の方まで行きますね♪」え？（そっちの方から来たんですけど？戻るの？）結局そこから１時間くらいかけて東京湾を南下することになった。酔い止めのせいなのか、私はそのまま眠ってしまったのだった。。一時間後。バシャ！バシャバシャ！ここどこ！寒い！死んじゃうよ！！！当日はイージスオーシャン着用だったが、やはり11月の風はすこぶる寒い。完全に冷えた状態で私は目覚めた。酔っていなくても船釣りはやはり過酷なようだ。「はい、では仕掛けおろしてください～♪」あったかい操舵室から船頭さんの声が聞こえる。いよいよスタートだ！！！遠くに何かは見える。ここはどのあたりなのだろう。水深は20ｍくらい。船底に仕掛けをおろしてから、ゆっくりしゃくり始める。するとどうだ。 ガンッ！ガンッ！どこかで覚えのある乱暴な当たり...まさか...お前か！伊豆でもどこで出てきやがって！でもちょっと大きい♪うれしい。いいね船釣り！続いて、ビビビ！ビビビ！一見ハゼのような断続的なアタリ。なんだろう。おーうわさのトラさん♪どうやらあまり船釣りでは好まれていないらしいが、私は初めてなので超楽しい♪あーはっはっは♪あーはっはっは♪あーはっはっは♪寒さと楽しさで笑いが止まらない。そういえばそろそろ本命はどうした？船頭さんも今日はなかなか当てられないらしく、このあたりで移動に移動を繰り返すことになった。その後はあっちでトラギス、こっちでベラ。楽しいのだが、そろそろワタシカワハギツリタイデス。その時だ。ガッッッツン！そうよ私が本命よ♪と言わんばかりのあたりが来た。ただ感動の割に実体はそんなに大きくなかったらしく、すんなり上げてしまう。ちょっと小ぶりだが、正真正銘カワハギだ！皮むいて喰っちまうぞ♪その後はようやく周りでもカワハギが釣れ出し、最後は駆け込みでホウボウも釣れるなど、やんややんやの成果となった。そして帰りはホッとした表情の船頭さんを横目に、また一時間かけて多摩川下流まで戻ることになったのだった。帰りももちろん寒かったのだが、まぁまぁの釣果に我慢することができた。帰港後、船頭さんが、「前の船のおみやげいるか～？」と言うのでのぞきに行くと、アジが！シロギスが！たくさん残っていた！持ち帰れなくて余ったらしい。千葉側の富津あたりで釣れたらしい！頼む！今度はそっち連れてってくれ！！！ そんな恨み節もそこそこに、周りの人にいらない魚を恵んでもらいつつ、かつシロギスをちゃっかり6尾もらって帰宅の途につくのだった。というわけで人生２回目の船釣りの釣果は、カワハギ３枚！シロギス６尾！そして最後は、 ギャー！！気持ち悪い！と言いながらしっかりエソも調達して帰ってきました！ミンチにしてつみれにしてやりましたよ！あ～楽しかった♪やっぱり五目的に釣れるのは楽しいですね！こうして私の十数年ぶりの船釣りは終わり、なんだかんだで、船釣りさいっこう♪♪♪な一日でありました。読者のみなさまも機会があればぜひ。それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン