こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

前回の荒川の釣り場ビューに引き続き、皆さんに釣り場をビューしていただこうとやってきのが釣仙郷こと水元公園。笹釣りで小男が調子に乗っていた場所です。

実際に行ってみて、写真を撮りまくり、さて皆さんにビューしてもらうかと記事を書いていると、一つの事実が発覚。

まさかのGoogle先生が公園内をビューしていたのです(水元公園園内マップ)。

Google先生恐るべし・・・

ということで釣り場ビュー企画は2件目の水元公園verにて早くも大きな壁にぶちあたる。ただ、インターネットを調べていて疑問だったのが、釣りができるエリアについて。水元公園自体凄い広い水郷なのでどの辺で釣りをしていいのやら分からないんですよね。今回の釣り場はそのあたりの含めてご紹介。残りの休日を使って釣仙郷にて釣りを楽しんで見てはいかがでしょうか。

●釣りをする際のルール
後述の内溜にある看板ルールにっておけば問題ないでしょう。

投げ釣り禁止
まず大前提として、水元公園での釣りは延べ竿での垂らし釣りになります。水郷としての環境を保全していくという理由と、投げ釣りだと公園利用者に危険が及ぶということを理由としています。これはエリアにかかわらず共通。
ルアー禁止
投げ釣り禁止の時点でダメな気がしますが、ワームとかをちょんちょんたらして釣りたいという方がいるかと思うので一応。結論から言うとダメみたいです。ルアー使用を禁止する立て看板はなかったのですが、職員の方に聞くと禁止みたいです。まぁ投げ釣りがダメなんだから察しろよってことですね。やはりルアーを使うと水郷としての環境が維持できないってことなんでしょう。投げ釣りやルアーが禁止になったのは比較的最近のことみたいです。

釣れる魚種
内溜近くに看板によれば、ソウギョ、コイ、ウナギ、ギンブナ、タナゴ等さまざまな魚種が狙えます。バスやギルの外来ものもいます。

釣りしていいエリアはどこ?
ネットで調べてもよくわからないのが釣りができるエリア。バカ広い公園がゆえに、できればいくポイントを絞っていきたいもの。ということで、実際に現地に行って聞いてみました。釣具屋のおっさんに聞くと、「どこでも釣っていいよ」とのことですが、釣具屋としての営業上の理由もあるだろうし、あまりにもざっくりしすぎている。そこで、水辺の生き物館というところで聞いてみました。水元公園は大きくA,B,Cブロックに分けられています。

水元公園は後述の内溜や外溜からなる小合溜以外にもたくさんの池があります。僕なんかはこういった池に吸い込み仕掛けなんかを放り込んで鯉とか釣りたいなーとか思ってしまいます。が、このような池もやはり禁止です。行ってみればわかりますが、雰囲気的に釣りできないですし。実際に釣り禁止の立て看板があります。職員の方の見解も明快な「No」でした。

●Cブロック
水元公園は大きく分けてAブロック、Bブロック、Cブロックに分かれています。まず、池が釣り禁止ということからすればCブロックは釣り目的なら行く価値ないでしょう。

●Bブロックの水産試験場跡地(水辺のさと自然保護区)
水元公園には自然保護区が設けられていてここは完全に釣りNGです。

保護区内には金魚展示飼育地というのがあって、好きな人は行ってみるのもいいかも。僕なんかは、このトロそうな金魚を泳がせたら何が釣れんだろうという邪な心で見てしまいます。僕だけですか?

●Aブロックの小合溜外溜
外溜(内溜以外の小合溜)に関しては微妙ですが可能。「釣り禁止」の看板もなければ、逆に「釣りをされる方へ」的な看板もないです。職員の方曰く、本当はやめてほしいんだけど、公園としての性質上禁止が難しいとのこと。延べ竿での垂らし釣りなら何も言いませんよーとのことでした。外溜ができないとなると内溜の狭いエリアだけってことになっちゃいますしね。釣仙郷の名が泣きます。

Aブロック上流エリアはハスとかで水面が覆われているエリア。釣りはかなりやり辛そうですね。たまに糸を垂らせそうなところももあります。

Aブロック中流エリアは鳥獣保護区のため立ち入り禁止。バードサンクチュアリーとかいう観察ポイントが設けられています。穴から釣ってやろうというコアな人いますか?

Aブロック下流エリアはまさに水郷というイメージに相応しい環境で釣りができます。

場所によっては、足場が整備されているところもあります。

Aブロック内には広場を貫く用水路があり、ここも外溜と同じスタンスで一応釣りは可能みたいです。水深もあまりないですし、幅も狭いですので超短竿での超小物釣りになるでしょう。

●Bブロック外溜
Bブロックは歩道が整備されていて、かなり安定した足場になります。ベンチも多く置かれていて、安心して釣りができそう。ただ、その分人通りが多いので、竿の扱いには要注意です。

水元大橋の内側で釣りをする方も多いようです。

●Bブロック内溜
Bブロックの内溜池は完全OK。釣仙人たちが並んで竿を伸ばすエリアです。

トイレあり。

内溜の横には商店兼釣具屋みたいなとこがあり、釣りエサと簡単な釣り道具なら揃う。練りエサに関しては自販機もあり。喫煙所も設置してあるので、喫煙者はここで吸いましょう。

ちなみにこの近くに名所の電話ボックスがある。僕は絶対入りません。

エサリサイクルボックスが設けられて、仙人たちが残した練り餌さがぶち込まれている。僕はここからこっそり餌をがめて釣り餌を確保しました。多分怒られないでしょ。

●Bブロック内溜~外溜用水路
内溜から外溜へとつながる用水路も釣り可能です。足場が低く、水深もないので、短い竿で小物釣りすると楽しいでしょう。僕はここで笹竿を使って小物釣りしました。

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/thumb_IMG_3878_1024.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/thumb_IMG_3878_1024-150x150.jpgいしぽよ釣りTALK水元公園,釣り場こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! 前回の荒川の釣り場ビューに引き続き、皆さんに釣り場をビューしていただこうとやってきのが釣仙郷こと水元公園。笹釣りで小男が調子に乗っていた場所です。 実際に行ってみて、写真を撮りまくり、さて皆さんにビューしてもらうかと記事を書いていると、一つの事実が発覚。 まさかのGoogle先生が公園内をビューしていたのです(水元公園園内マップ)。 Google先生恐るべし・・・ ということで釣り場ビュー企画は2件目の水元公園verにて早くも大きな壁にぶちあたる。ただ、インターネットを調べていて疑問だったのが、釣りができるエリアについて。水元公園自体凄い広い水郷なのでどの辺で釣りをしていいのやら分からないんですよね。今回の釣り場はそのあたりの含めてご紹介。残りの休日を使って釣仙郷にて釣りを楽しんで見てはいかがでしょうか。 ●釣りをする際のルール 後述の内溜にある看板ルールにっておけば問題ないでしょう。 ●投げ釣り禁止 まず大前提として、水元公園での釣りは延べ竿での垂らし釣りになります。水郷としての環境を保全していくという理由と、投げ釣りだと公園利用者に危険が及ぶということを理由としています。これはエリアにかかわらず共通。 ●ルアー禁止 投げ釣り禁止の時点でダメな気がしますが、ワームとかをちょんちょんたらして釣りたいという方がいるかと思うので一応。結論から言うとダメみたいです。ルアー使用を禁止する立て看板はなかったのですが、職員の方に聞くと禁止みたいです。まぁ投げ釣りがダメなんだから察しろよってことですね。やはりルアーを使うと水郷としての環境が維持できないってことなんでしょう。投げ釣りやルアーが禁止になったのは比較的最近のことみたいです。 ●釣れる魚種 内溜近くに看板によれば、ソウギョ、コイ、ウナギ、ギンブナ、タナゴ等さまざまな魚種が狙えます。バスやギルの外来ものもいます。 ●釣りしていいエリアはどこ? ネットで調べてもよくわからないのが釣りができるエリア。バカ広い公園がゆえに、できればいくポイントを絞っていきたいもの。ということで、実際に現地に行って聞いてみました。釣具屋のおっさんに聞くと、「どこでも釣っていいよ」とのことですが、釣具屋としての営業上の理由もあるだろうし、あまりにもざっくりしすぎている。そこで、水辺の生き物館というところで聞いてみました。水元公園は大きくA,B,Cブロックに分けられています。 水元公園は後述の内溜や外溜からなる小合溜以外にもたくさんの池があります。僕なんかはこういった池に吸い込み仕掛けなんかを放り込んで鯉とか釣りたいなーとか思ってしまいます。が、このような池もやはり禁止です。行ってみればわかりますが、雰囲気的に釣りできないですし。実際に釣り禁止の立て看板があります。職員の方の見解も明快な「No」でした。 ●Cブロック 水元公園は大きく分けてAブロック、Bブロック、Cブロックに分かれています。まず、池が釣り禁止ということからすればCブロックは釣り目的なら行く価値ないでしょう。 ●Bブロックの水産試験場跡地(水辺のさと自然保護区) 水元公園には自然保護区が設けられていてここは完全に釣りNGです。 保護区内には金魚展示飼育地というのがあって、好きな人は行ってみるのもいいかも。僕なんかは、このトロそうな金魚を泳がせたら何が釣れんだろうという邪な心で見てしまいます。僕だけですか? ●Aブロックの小合溜外溜 外溜(内溜以外の小合溜)に関しては微妙ですが可能。「釣り禁止」の看板もなければ、逆に「釣りをされる方へ」的な看板もないです。職員の方曰く、本当はやめてほしいんだけど、公園としての性質上禁止が難しいとのこと。延べ竿での垂らし釣りなら何も言いませんよーとのことでした。外溜ができないとなると内溜の狭いエリアだけってことになっちゃいますしね。釣仙郷の名が泣きます。 Aブロック上流エリアはハスとかで水面が覆われているエリア。釣りはかなりやり辛そうですね。たまに糸を垂らせそうなところももあります。 Aブロック中流エリアは鳥獣保護区のため立ち入り禁止。バードサンクチュアリーとかいう観察ポイントが設けられています。穴から釣ってやろうというコアな人いますか? Aブロック下流エリアはまさに水郷というイメージに相応しい環境で釣りができます。 場所によっては、足場が整備されているところもあります。 Aブロック内には広場を貫く用水路があり、ここも外溜と同じスタンスで一応釣りは可能みたいです。水深もあまりないですし、幅も狭いですので超短竿での超小物釣りになるでしょう。 ●Bブロック外溜 Bブロックは歩道が整備されていて、かなり安定した足場になります。ベンチも多く置かれていて、安心して釣りができそう。ただ、その分人通りが多いので、竿の扱いには要注意です。 水元大橋の内側で釣りをする方も多いようです。 ●Bブロック内溜 Bブロックの内溜池は完全OK。釣仙人たちが並んで竿を伸ばすエリアです。 トイレあり。 内溜の横には商店兼釣具屋みたいなとこがあり、釣りエサと簡単な釣り道具なら揃う。練りエサに関しては自販機もあり。喫煙所も設置してあるので、喫煙者はここで吸いましょう。 ちなみにこの近くに名所の電話ボックスがある。僕は絶対入りません。 エサリサイクルボックスが設けられて、仙人たちが残した練り餌さがぶち込まれている。僕はここからこっそり餌をがめて釣り餌を確保しました。多分怒られないでしょ。 ●Bブロック内溜~外溜用水路 内溜から外溜へとつながる用水路も釣り可能です。足場が低く、水深もないので、短い竿で小物釣りすると楽しいでしょう。僕はここで笹竿を使って小物釣りしました。 No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン