こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!
今回は千葉へ遠出して釣りに行ってきました。

(先日、編集長とGMモリとの打ち合わせにて。)
僕:「東京釣れないっすわ!なんで?」
編集長:「若洲とか行ってみたら?」
GM:「千葉まで行けば魚影濃いんだけどね!」

GM、その言葉信じます。
島根の綺麗な海で釣りをしてきた僕。

対して最近では東京のこ~んな海での釣り。

釣れないのは東京の海に魚がいないからだ!と東京の海に責任転嫁。
GMの何気ない一言から導き出されたのは「千葉の海なら釣れる」という根拠のない自信。

千葉まで行けば綺麗な海のお魚パラダイスがある。

そう信じて今回は千葉のMY釣り場を開拓しがてら釣行に向かおうと決意したのです。

遠征当日。

決意はしたもの数時間かけて千葉まで行くめんどくささからドトールでグダる。

でもこーんな海や

こーんな海が待っている!

数時間かけても行く価値がある!

そう信じて京葉線で蘇我駅へ。

蘇我駅からは内房線に乗り換え、電車の中でgoogl earthを見て釣り場を検討するも、電車のキンキンに冷えた冷房のせいもあって猛烈な眠気に襲われ・・・。「もういい、起きたところを釣り場にしよう」とあっさり諦め眠りにつく。着いた駅は・・・

 

木更津!

来たことないけどなんか馴染みのある街。10年くらい前だったか宮藤官九郎作品の木更津キャッツアイというドラマがあった。大して見ていないが、田舎町木更津の性少年たちのドラマを描いた作品だということは覚えている。

今日は夜釣りになるのでキャッツアイに狩られるではないかと不安になりながらも、これも何かの縁だと思い、釣り場探しに海へとむかう。

木更津の町を歩いていると早速キャッツアイの洗礼を受ける。
青信号の歩道を渡っていると、まさかだが左折する車が突っ込んできたのだ。
かろうじて数歩下がって避けたが・・・
運転席へと瞬時に目を向けるとどうやら本を読みながら左折するという高等技を持っているらしく、こちらにも気づいてない模様。

キャッツアイ恐るべし・・・

木更津駅から海へ歩いていくと湾にたどり着く。とりあえずは北上して釣り場を確認していく。

小型船停泊エリア。船が停泊していて深さもそこそこある。

小型船の停泊所を過ぎると、大型船が停泊するエリアになる。大型船が停泊するエリアだけあって、深さもある。大型船と護岸のスキマは、釣り人にしか分らぬ釣りロマンを感じさせる。

釣りロマンに見せられる釣り人あり。

 

木更津市内港公園という所に到着。

駐車場、自販機、トイレあり。

フェンスもあるし安全に釣りができそう。

そういえば、いつもの釣りモードできたが、もともと千葉までやってきたのはこーんな海

に出会うため。

肝心の水質チェックを忘れていた。
だが、数百メートル海沿いを歩いてきただけでなんとなく予感はしていたのです。

・・・・千葉濃厚出汁。

木更津じゃまだ甘かったか・・・・

現実を受け止め、釣り場探しを続ける。

公園を奥まで進むと、太ももくらいの高さのフェンスがある。なんか意図があるんだろうと思いつつも、乗り越える。

公園の突き出した足場部分は絶好の釣りポイントかと思われたが立ち入り禁止。

地べたに座ってまったり釣りができそうな護岸際。

ちなみに先ほどの乗り越えてくれと言わんばかりのベンチをたどっていくと・・・

一応立ち入り禁止なのか?正直微妙ですね。

歩く気力がなかったので、実際に足を運んではいないが、向かいの港湾エリアでは普通に釣り人がおり、余裕のある人は足を運んでみるのもいいかも。

 

小型船停泊所付近へ戻り、今度は西へ。

道路に面した憩いの場的な空間が設けられている。

近くにコンビニもあり。

海沿いに北上すると、海産物の土産物店。

活貝なんかを売ってて入ってみるとおもろいかも。

土産物店らへんのエリアは護岸壁の高さがあって釣りはしづらいですね。

さらに北上すると謎の空間。いかにも深夜にはキャッツアイ達が集いそうなポイントである。突き出した足場は残念ながら立ち入り禁止。

が、中之島大橋下を狙えるポイントもありけっこうイケている。

南に一旦引き返し、鳥居崎海浜公園をビューしていく。

矢部川河口に位置している公園。ネットではハゼもつれるとあったので、ハゼ釣りならこの辺がポイントになるのでしょう。

公園の西側一帯は岩が綺麗に組まれた足場となっている。

 

北上すると橋下にキャッツアイ達の憩いの場がある。

さらに進むと島居崎海浜公園プール。にしても、海浜公園に来てプールに入らざるをえない都会の子供達はかわいそうですね。

北端には、あるモニュメントがある。

「恋人の聖地」・・・ケッ。

ネットで簡単に調べてみると、特定非営利法人が「恋人の聖地プロジェクト」なる恋人の聖地を選定していくプロジェクトがあるよう。選定委員には有名芸能人。おそらく恋人たちの幸せた一時を提供するという素晴らしい理念があるのでしょう。

ふざけんじゃないよ。

聖地認定されることでどんだけ独り身の釣り人が不幸せな思いをすることか。幸せの裏側では不幸せな思いをするマイノリティの存在を看過してはならないのである。

ハート型のモニュメントの横にはおそらく誓いを表す南京錠が無数にかけられている。

誓い?・・・ふざけんじゃないよ。

そもそも聖地が日本に数百か所もあってたまるか!有名人だからって聖地を認定する権限あんのか!私費を投じてあのモニュメントを超リアルなクロダイモニュメントに作り変えてやろうか。

よく見ると「LVE」の「E」が持ち去られ、左の説明書きがなくなっている。おそらく同士の仕業である。

烈火のごとく燃え盛る嫉妬心を抑えつつ、釣り場ビューへと戻る。

公園北部には中之島大橋。中之島へと向かうにはこの橋を徒歩で渡らねばならない。にしてもなんで?バリアフリーが当たり前のこの時代。足腰に自信がある方のみ来てくださいと言わんばかり。

木更津を一望できる絶景ビューポイントであるが、釣り場ビューとしてはスルー。悲しくも命を絶った女性への献花がある。

トイレもあるし、潮干狩り場もある。もし釣れない時はここに頼る。

 

中之島の西側は釣り不可。突き出した足場部分も潮干狩り場の一部となっており、釣り目的での進入はできない。

その他のエリアはフェンスが設けられていて安全に釣りができそう。

日が暮れてきたところで釣り場ビューを終え、実釣へ向かう。

ん?陸に・・・2匹のアザラシ?ケッ

細かくは触れないことにし、木更津の街を一望ししながら今日の釣り場を目指す(木更津実釣編へ)。

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/thumb_IMG_4113_1024.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2017/07/thumb_IMG_4113_1024-150x150.jpgいしぽよ釣りTALK千葉,木更津,釣り場こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! 今回は千葉へ遠出して釣りに行ってきました。 (先日、編集長とGMモリとの打ち合わせにて。) 僕:「東京釣れないっすわ!なんで?」 編集長:「若洲とか行ってみたら?」 GM:「千葉まで行けば魚影濃いんだけどね!」 GM、その言葉信じます。 島根の綺麗な海で釣りをしてきた僕。 対して最近では東京のこ~んな海での釣り。 釣れないのは東京の海に魚がいないからだ!と東京の海に責任転嫁。 GMの何気ない一言から導き出されたのは「千葉の海なら釣れる」という根拠のない自信。 千葉まで行けば綺麗な海のお魚パラダイスがある。 そう信じて今回は千葉のMY釣り場を開拓しがてら釣行に向かおうと決意したのです。 遠征当日。 決意はしたもの数時間かけて千葉まで行くめんどくささからドトールでグダる。 でもこーんな海や こーんな海が待っている! 数時間かけても行く価値がある! そう信じて京葉線で蘇我駅へ。 蘇我駅からは内房線に乗り換え、電車の中でgoogl earthを見て釣り場を検討するも、電車のキンキンに冷えた冷房のせいもあって猛烈な眠気に襲われ・・・。「もういい、起きたところを釣り場にしよう」とあっさり諦め眠りにつく。着いた駅は・・・   木更津! 来たことないけどなんか馴染みのある街。10年くらい前だったか宮藤官九郎作品の木更津キャッツアイというドラマがあった。大して見ていないが、田舎町木更津の性少年たちのドラマを描いた作品だということは覚えている。 今日は夜釣りになるのでキャッツアイに狩られるではないかと不安になりながらも、これも何かの縁だと思い、釣り場探しに海へとむかう。 木更津の町を歩いていると早速キャッツアイの洗礼を受ける。 青信号の歩道を渡っていると、まさかだが左折する車が突っ込んできたのだ。 かろうじて数歩下がって避けたが・・・ 運転席へと瞬時に目を向けるとどうやら本を読みながら左折するという高等技を持っているらしく、こちらにも気づいてない模様。 キャッツアイ恐るべし・・・ 木更津駅から海へ歩いていくと湾にたどり着く。とりあえずは北上して釣り場を確認していく。 小型船停泊エリア。船が停泊していて深さもそこそこある。 小型船の停泊所を過ぎると、大型船が停泊するエリアになる。大型船が停泊するエリアだけあって、深さもある。大型船と護岸のスキマは、釣り人にしか分らぬ釣りロマンを感じさせる。 釣りロマンに見せられる釣り人あり。   木更津市内港公園という所に到着。 駐車場、自販機、トイレあり。 フェンスもあるし安全に釣りができそう。 そういえば、いつもの釣りモードできたが、もともと千葉までやってきたのはこーんな海 に出会うため。 肝心の水質チェックを忘れていた。 だが、数百メートル海沿いを歩いてきただけでなんとなく予感はしていたのです。 ・・・・千葉濃厚出汁。 木更津じゃまだ甘かったか・・・・ 現実を受け止め、釣り場探しを続ける。 公園を奥まで進むと、太ももくらいの高さのフェンスがある。なんか意図があるんだろうと思いつつも、乗り越える。 公園の突き出した足場部分は絶好の釣りポイントかと思われたが立ち入り禁止。 地べたに座ってまったり釣りができそうな護岸際。 ちなみに先ほどの乗り越えてくれと言わんばかりのベンチをたどっていくと・・・ 一応立ち入り禁止なのか?正直微妙ですね。 歩く気力がなかったので、実際に足を運んではいないが、向かいの港湾エリアでは普通に釣り人がおり、余裕のある人は足を運んでみるのもいいかも。   小型船停泊所付近へ戻り、今度は西へ。 道路に面した憩いの場的な空間が設けられている。 近くにコンビニもあり。 海沿いに北上すると、海産物の土産物店。 活貝なんかを売ってて入ってみるとおもろいかも。 土産物店らへんのエリアは護岸壁の高さがあって釣りはしづらいですね。 さらに北上すると謎の空間。いかにも深夜にはキャッツアイ達が集いそうなポイントである。突き出した足場は残念ながら立ち入り禁止。 が、中之島大橋下を狙えるポイントもありけっこうイケている。 南に一旦引き返し、鳥居崎海浜公園をビューしていく。 矢部川河口に位置している公園。ネットではハゼもつれるとあったので、ハゼ釣りならこの辺がポイントになるのでしょう。 公園の西側一帯は岩が綺麗に組まれた足場となっている。   北上すると橋下にキャッツアイ達の憩いの場がある。 さらに進むと島居崎海浜公園プール。にしても、海浜公園に来てプールに入らざるをえない都会の子供達はかわいそうですね。 北端には、あるモニュメントがある。 「恋人の聖地」・・・ケッ。 ネットで簡単に調べてみると、特定非営利法人が「恋人の聖地プロジェクト」なる恋人の聖地を選定していくプロジェクトがあるよう。選定委員には有名芸能人。おそらく恋人たちの幸せた一時を提供するという素晴らしい理念があるのでしょう。 ふざけんじゃないよ。 聖地認定されることでどんだけ独り身の釣り人が不幸せな思いをすることか。幸せの裏側では不幸せな思いをするマイノリティの存在を看過してはならないのである。 ハート型のモニュメントの横にはおそらく誓いを表す南京錠が無数にかけられている。 誓い?・・・ふざけんじゃないよ。 そもそも聖地が日本に数百か所もあってたまるか!有名人だからって聖地を認定する権限あんのか!私費を投じてあのモニュメントを超リアルなクロダイモニュメントに作り変えてやろうか。 よく見ると「L♥VE」の「E」が持ち去られ、左の説明書きがなくなっている。おそらく同士の仕業である。 烈火のごとく燃え盛る嫉妬心を抑えつつ、釣り場ビューへと戻る。 公園北部には中之島大橋。中之島へと向かうにはこの橋を徒歩で渡らねばならない。にしてもなんで?バリアフリーが当たり前のこの時代。足腰に自信がある方のみ来てくださいと言わんばかり。 木更津を一望できる絶景ビューポイントであるが、釣り場ビューとしてはスルー。悲しくも命を絶った女性への献花がある。 トイレもあるし、潮干狩り場もある。もし釣れない時はここに頼る。   中之島の西側は釣り不可。突き出した足場部分も潮干狩り場の一部となっており、釣り目的での進入はできない。 その他のエリアはフェンスが設けられていて安全に釣りができそう。 日が暮れてきたところで釣り場ビューを終え、実釣へ向かう。 ん?陸に・・・2匹のアザラシ?ケッ 細かくは触れないことにし、木更津の街を一望ししながら今日の釣り場を目指す(木更津実釣編へ)。 No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン