こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

ゴンズイ玉の豪速球を避けきれず、仕方なく持ち帰ったゴンズイ玉のかけら。
フグしかり、毒魚というのは処理して食べると美味ということが多々ある。ゴンズイもその一つらしく、以前からゴンズイはうまい!という話はよく聞いていました。ということで、今回はゴンズイを調理して食べてみようと思います!

とその前に、毒をちゃんと取り除くことが肝心。
今まで釣れても食べてこなかったのは、ゴンズイの毒について無知だったから。さすがにノリだけで食べるってのは怖すぎるので、ゴンズイについてちょっくらお勉強です。

東京で釣りをしていてゴンズイについての注意書きをよく見ました。どこだったけ~っと写真を探していると若洲に貼ってあった注意書きの写真が!

エイおっさんと並び評される毒魚。

あの方と毒魚の双璧をなすとは・・・地味なルックスのくせになかなかヤリやがる。

ちなみに、習性については夜行性だけど昼間にも岩場の間で釣れることがあるとの記載。確かに今回のゴンズイ玉直撃事案は夜のイソメぶっ込み時に起きたし、それ以前に釣れた時はテトラで穴釣りしている時が多かった記憶があります。皆さんも同様の状況では到来を覚悟したほうがいいかもしれません。

基本は死ぬような毒ではないらしいですが、数時間~1日はめっちゃ痛いらしいです。ただ、化膿したりすると数週間かかったり、運が悪いと壊死しちゃうこともあるんだとか・・・・

問題はどこに毒があるのかですが、背ビレと両胸ビレの計3カ所に棘があるようです。
個人的にはホントにあるんか?ってのが正直な所でした。今まで何回か釣ってきたのに食べてこなかった理由はトゲの所在がイマイチ分からなかったから。釣った時は目を凝らしてどこかな〜って探してみたこともあるんですが、ちらっと見ただけでは棘の在り処がイマイチ分からずで・・・調べればよかっただけなんですけどね。

有るわ・・・しかもなかなか鋭利。

でも、もっと危ないな~って思うのは・・・これ知らなかったら触っちゃうよ!ってことです。

カサゴとかシーバスのようにトゲが視覚的に分かりやすいとまだいいんですけど、ゴンズイは仕込み刀みたいに一見しては分からないんですよ。子供の頃に出会ってたら間違いなく触ってゴンズイ犠牲者になってますね。お子様連れの方、注意です。

今回は自宅で処理したが、持ち帰る場合はその場で処理して帰った方がいいとのこと。僕は左手ペンチで固定、右手のハサミでヒレごとチョンパしました。ちゃんと固定しないとハリがどっか飛んでっちゃいます。実際に僕も一つどっかにピューンって飛ばしちゃって所在がわからなくなりました・・・目とかに直撃するとたぶんかなりやばいんで気をつけてください。

あと、ゴンズイの毒は死んでも消えないとありました。てか死んだら消える毒ってあるんですかね?釣れたら放置ってのはNGですし、とったトゲもちゃんと海にポイしましょう。

あまり情報がなかったのですが、ゴンズイの体表粘液にも毒があるということ!知らなかったですが、ウナギのヌルヌルにも同じような毒があるんですね・・・。傷口に入ると炎症を起こしちゃうらしいので、心配なら手袋をつけて滑りとりしましょう!

体表にまで毒あるのにそもそも食えんのか?とも思ったのですが、大丈夫らしいです。ゴンズイの毒は熱で不活性化するため、ちゃんと火を通せば美味しく食べられる。

さてさて、肝心の味は・・・・

続く。

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/01/IMG_4783-1.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/01/IMG_4783-1-150x150.jpgいしぽよ釣りTALKゴンズイ,毒魚こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! ゴンズイ玉の豪速球を避けきれず、仕方なく持ち帰ったゴンズイ玉のかけら。 フグしかり、毒魚というのは処理して食べると美味ということが多々ある。ゴンズイもその一つらしく、以前からゴンズイはうまい!という話はよく聞いていました。ということで、今回はゴンズイを調理して食べてみようと思います! とその前に、毒をちゃんと取り除くことが肝心。 今まで釣れても食べてこなかったのは、ゴンズイの毒について無知だったから。さすがにノリだけで食べるってのは怖すぎるので、ゴンズイについてちょっくらお勉強です。 東京で釣りをしていてゴンズイについての注意書きをよく見ました。どこだったけ~っと写真を探していると若洲に貼ってあった注意書きの写真が! エイおっさんと並び評される毒魚。 あの方と毒魚の双璧をなすとは・・・地味なルックスのくせになかなかヤリやがる。 ちなみに、習性については夜行性だけど昼間にも岩場の間で釣れることがあるとの記載。確かに今回のゴンズイ玉直撃事案は夜のイソメぶっ込み時に起きたし、それ以前に釣れた時はテトラで穴釣りしている時が多かった記憶があります。皆さんも同様の状況では到来を覚悟したほうがいいかもしれません。 基本は死ぬような毒ではないらしいですが、数時間~1日はめっちゃ痛いらしいです。ただ、化膿したりすると数週間かかったり、運が悪いと壊死しちゃうこともあるんだとか・・・・ 問題はどこに毒があるのかですが、背ビレと両胸ビレの計3カ所に棘があるようです。 個人的にはホントにあるんか?ってのが正直な所でした。今まで何回か釣ってきたのに食べてこなかった理由はトゲの所在がイマイチ分からなかったから。釣った時は目を凝らしてどこかな〜って探してみたこともあるんですが、ちらっと見ただけでは棘の在り処がイマイチ分からずで・・・調べればよかっただけなんですけどね。 有るわ・・・しかもなかなか鋭利。 でも、もっと危ないな~って思うのは・・・これ知らなかったら触っちゃうよ!ってことです。 カサゴとかシーバスのようにトゲが視覚的に分かりやすいとまだいいんですけど、ゴンズイは仕込み刀みたいに一見しては分からないんですよ。子供の頃に出会ってたら間違いなく触ってゴンズイ犠牲者になってますね。お子様連れの方、注意です。 今回は自宅で処理したが、持ち帰る場合はその場で処理して帰った方がいいとのこと。僕は左手ペンチで固定、右手のハサミでヒレごとチョンパしました。ちゃんと固定しないとハリがどっか飛んでっちゃいます。実際に僕も一つどっかにピューンって飛ばしちゃって所在がわからなくなりました・・・目とかに直撃するとたぶんかなりやばいんで気をつけてください。 あと、ゴンズイの毒は死んでも消えないとありました。てか死んだら消える毒ってあるんですかね?釣れたら放置ってのはNGですし、とったトゲもちゃんと海にポイしましょう。 あまり情報がなかったのですが、ゴンズイの体表粘液にも毒があるということ!知らなかったですが、ウナギのヌルヌルにも同じような毒があるんですね・・・。傷口に入ると炎症を起こしちゃうらしいので、心配なら手袋をつけて滑りとりしましょう! 体表にまで毒あるのにそもそも食えんのか?とも思ったのですが、大丈夫らしいです。ゴンズイの毒は熱で不活性化するため、ちゃんと火を通せば美味しく食べられる。 さてさて、肝心の味は・・・・ 続く。 No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン