こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです!

十六島港での釣行の翌日。この日は夕方から漁港で釣り開始です!


堤防上で釣りがしたかったが、波が上まで上がってきており断念。堤防内で釣り開始です。
最初のうちは気合を入れてミノモンをせっせと投げる。が、


10分で断念。やっぱ寒すぎる。

場所を変えようと寒いもんは寒い。こういう時はあの釣法しかありません。

ブッコミ仕掛けをセットして、車のサイドミラーに立てかける。
そして車内に引きこもる。
車からまっすぐ沖方向に仕掛けを投入し、あとは車内でぬくもりながらアタリが来るのを待ちます。

しばらくして仕掛けを回収するとなんか重い。

・・・なるほど。

二投目は今度こそ魚のアタリ。しばらく待って仕掛けを回収すると・・・

?・・・・あぁ、なんだハゼか。

よく考えればここでハゼが釣れた経験などない。だが、東京でハゼを嫌というほど釣ったせいか、シルエットからお相手はハゼと瞬時に判断。まぁこれでボウズは逃れたな・・・と一安心して魚体をつかみ、ハリ外しをしようと街灯下までお連れする。すると・・・

!!!わぁあああ・・・・やっちった!ゴ、ゴンズイ・・・

アタリの正体は毒魚で有名なゴンズイ!東京で釣りをしていて嫌というほどに注意書きを見ていたので、ゴンズイを釣り上げた際には注意しようとは思ってはいた。しかし、ハゼだと思っていた魚が実はゴンズイだったという現象は盲点。

ゴンズイを釣り上げた経験は多いわけではないが、今まで釣り上げたゴンズイは触ることなくきちんとリリースしてきた。刺された経験などもちろんなく、刺された場合の症状もよく分からない。

ネットで軽く調べてみると、刺された場合には「激痛」に襲われるとあった。それが即効性のものなのか、遅効性のものなのか・・・遅効性だったら今は何も感じないけど実は刺されていて・・・・とか色々不安だったんですが、結果的には大丈夫だったようです。

ゴンズイについて持っていた知識の一つに、群れをなして生活するというものがあった。ボールのような形で群れをなす姿から「ゴンズイ玉」といったりもするようだ。

おそらく先ほど投入したポイントにもゴンズイ玉が滞在中なのだろう。だとすれば、同じポイントに投げるとこのゴンズイ玉に直撃してしまう。ゴンズイなど一匹釣れれば十分だ!ということで、ゴンズイ玉を避けるように先ほどより5m手前に投げてみる。投入後数十秒でアタリ。

うーん。意外に機動力のある玉である。

確かに5m程度でゴンズイ玉を回避できると考えるのは少しナメていたかもしれない。
今度は左方向10mの地点に投げてみる。

二連撃?!どんだけ元気なタマなんだ!?

まさかこの距離を瞬時に詰めてくるとは・・・ゴンズイ玉の球速、恐るべし。
だが待てよ、ゴンズイ玉が一個と考えるのは浅はかではないか?
先ほど直撃されたゴンズイ玉がこれほどピンポイントで、しかも瞬時に再来するとは考えにくい。
おそらくもう一つゴンズイ玉があると考えるのが妥当だろう。

今度は右方向20mの地点に投げてみる。さすがにこれ以上のタマはないでしょう!



・・・

何個タマあんだよ。タマは左右に二個って常識を知らんのか?

投げども投げどもゴンズイゴンズイ・・・。いくらポイントを変えようと、100%で直撃してくるゴンズイ玉なのでした。この後、しばらくはブッコミを粘り強く続けてみたが、結局釣れたのはゴンズイのみで納竿でした。

ハァ〜、どっと疲れましたわ・・・釣れたのがThe外道のゴンズイだけとは(ー ー;)
まぁでも、食べたら美味しいらしいのでゴンズイ玉の一部をお持ち帰りです。
皆さんもゴンズイ玉の直撃にはご注意を!逃げられませんよ。

No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/01/IMG_4588-1.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/01/IMG_4588-1-150x150.jpgいしぽよ海釣りゴンズイ,島根県,日本海こんにちわ!ツリーバライターのイシザキです! 十六島港での釣行の翌日。この日は夕方から漁港で釣り開始です! 堤防上で釣りがしたかったが、波が上まで上がってきており断念。堤防内で釣り開始です。 最初のうちは気合を入れてミノモンをせっせと投げる。が、 10分で断念。やっぱ寒すぎる。 場所を変えようと寒いもんは寒い。こういう時はあの釣法しかありません。 ブッコミ仕掛けをセットして、車のサイドミラーに立てかける。 そして車内に引きこもる。 車からまっすぐ沖方向に仕掛けを投入し、あとは車内でぬくもりながらアタリが来るのを待ちます。 しばらくして仕掛けを回収するとなんか重い。 ・・・なるほど。 二投目は今度こそ魚のアタリ。しばらく待って仕掛けを回収すると・・・ ?・・・・あぁ、なんだハゼか。 よく考えればここでハゼが釣れた経験などない。だが、東京でハゼを嫌というほど釣ったせいか、シルエットからお相手はハゼと瞬時に判断。まぁこれでボウズは逃れたな・・・と一安心して魚体をつかみ、ハリ外しをしようと街灯下までお連れする。すると・・・ !!!わぁあああ・・・・やっちった!ゴ、ゴンズイ・・・ アタリの正体は毒魚で有名なゴンズイ!東京で釣りをしていて嫌というほどに注意書きを見ていたので、ゴンズイを釣り上げた際には注意しようとは思ってはいた。しかし、ハゼだと思っていた魚が実はゴンズイだったという現象は盲点。 ゴンズイを釣り上げた経験は多いわけではないが、今まで釣り上げたゴンズイは触ることなくきちんとリリースしてきた。刺された経験などもちろんなく、刺された場合の症状もよく分からない。 ネットで軽く調べてみると、刺された場合には「激痛」に襲われるとあった。それが即効性のものなのか、遅効性のものなのか・・・遅効性だったら今は何も感じないけど実は刺されていて・・・・とか色々不安だったんですが、結果的には大丈夫だったようです。 ゴンズイについて持っていた知識の一つに、群れをなして生活するというものがあった。ボールのような形で群れをなす姿から「ゴンズイ玉」といったりもするようだ。 おそらく先ほど投入したポイントにもゴンズイ玉が滞在中なのだろう。だとすれば、同じポイントに投げるとこのゴンズイ玉に直撃してしまう。ゴンズイなど一匹釣れれば十分だ!ということで、ゴンズイ玉を避けるように先ほどより5m手前に投げてみる。投入後数十秒でアタリ。 うーん。意外に機動力のある玉である。 確かに5m程度でゴンズイ玉を回避できると考えるのは少しナメていたかもしれない。 今度は左方向10mの地点に投げてみる。 二連撃?!どんだけ元気なタマなんだ!? まさかこの距離を瞬時に詰めてくるとは・・・ゴンズイ玉の球速、恐るべし。 だが待てよ、ゴンズイ玉が一個と考えるのは浅はかではないか? 先ほど直撃されたゴンズイ玉がこれほどピンポイントで、しかも瞬時に再来するとは考えにくい。 おそらくもう一つゴンズイ玉があると考えるのが妥当だろう。 今度は右方向20mの地点に投げてみる。さすがにこれ以上のタマはないでしょう! ・・・ 何個タマあんだよ。タマは左右に二個って常識を知らんのか? 投げども投げどもゴンズイゴンズイ・・・。いくらポイントを変えようと、100%で直撃してくるゴンズイ玉なのでした。この後、しばらくはブッコミを粘り強く続けてみたが、結局釣れたのはゴンズイのみで納竿でした。 ハァ〜、どっと疲れましたわ・・・釣れたのがThe外道のゴンズイだけとは(ー ー;) まぁでも、食べたら美味しいらしいのでゴンズイ玉の一部をお持ち帰りです。 皆さんもゴンズイ玉の直撃にはご注意を!逃げられませんよ。 No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン