どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

釣りをする上で一番気をつけなくてはいけないのは落水などの事故を起こさないことは言うまでもないが、その時に備えておくことが何よりも肝心である。

前回の記事で書き忘れてしまったが、実は初釣り最初のエントリーの時、斜面を降りようとして、

ズザー!ザザー!

思いっきり滑って転倒である。

ヘタってきたフェルトソウルとワタシの不注意での転倒だがベストがクッションとなり大きな怪我をすることはなかった。

毎日のように通っている場所ですらこう言うことが起きるのだ。

初めての場所や久しぶりの場所は要注意。

これはまさしくそんな瞬間を捉えた衝撃映像である。

1月13日 土曜日

中潮上げ止まり付近

晴れてるけど極寒

少々東よりの風

 

ここのところ疲労がたまり昼間の釣りがしたい気分である。

最近は子どもたちも釣りに興味を持ち始め、以前よりは飽きずにできるようになってきた。

そこで、またヒットシーンが見せられればと葛西臨海公園の奥地で子どもたちが遊んでいる横でデイシーバスをやろうと言う試みである。

子どもたちが妻とストライダーで遊んでいる隙にワタシは荒川河口ポイントへとエントリーし、レンジバイブから探ってみる。

ここの護岸、

激烈スベる!

全体が滑るわけではなく、ちょっとした幅数センチ程度のほんのちょっとした場所が激烈スベるのだ。

もちろん広い範囲で濡れているところはそれはもう地獄のような場所なのでフェルトピンももはや効かず、そのままドボーン、なんて事にもなりかねない。

中流域の護岸でもスベることはあるが、こんなにツルッツルなことはない。

アタリのないまま一度子どもたちのところへと戻り夕暮れ前にもう一度エントリー、今度は首都高の方へ向かってランガンをして行く。

あんな微々たる何かであれだけスベるのだ。慎重に足の裏をペタっと付け、前にも後ろにも重心が乗らないよう歩く。

左足をペタっと置いたその時である、

ツルツルツル〜ズザー!

これはあかんやつや!

 

上半身を残し下半身だけが前に出るような形でスベる。

それを立て直そうと前へ重心を移すと今度は前のめりにスベる。

ザ・ドリフターズ!

ドリフターズの語源はドリフトなどと同じ、スベる、ズッコケるから来ているのだから間違いではない。

しかしいまこのまま倒れれば泥だらけのオジさん41歳になってしまう。下手をすれば落水だ。

なんとか回避したい!

そして土手の上はランニングや自転車の方で大にぎわいだ。

間違いなくこの危なっかしい惨状を見られている!

間違いない!

後ろにのけぞったかと思えば前のめりになり、もうダメかと思ったがなんとか体制の立て直しに成功する。

プロジェクトマネージャーとはこう言う危うい危機をうまく乗り越えチームを導くすごいお方なんだなと変な形で納得する事になった。

衝撃の映像はこちら!

もうやだ!ここから動きたくない!

アイスクライマーかよ!

恐る恐る段の上に上がりトボトボと引き返すと最初ポイントを終端までランガンするが、反応はない。

雰囲気はとても良いのだが、やはり季節の問題であろう。

ハイシーズンともなればアングラーが横並びでルアーをキャストしているのも頷ける。

いかんせんワタシはそう言った人気のポイントが苦手で、来るときは今回のような所謂オフシーズンだ。

人もいないが、魚もいない。

こう言うときはルアー作りに専念するのがワタシの楽しみである。

2年前にスイムテストでいきなり釣れてしまったあの多面体シンキングペンシルをモディファイする予定だ。

シメジルアーよりも先にマジメなルアーが完成してしまいそうだが、お許しいただきたい。

それでは今日もNo Tsuri-ba! No Life!

 

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/01/b9c1acdfb47b17579971f3591159a204.pnghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/01/b9c1acdfb47b17579971f3591159a204-150x150.pngtsuri-ba荒川のシーバスフィッシング2018,冬,滑る,荒川,護岸どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 釣りをする上で一番気をつけなくてはいけないのは落水などの事故を起こさないことは言うまでもないが、その時に備えておくことが何よりも肝心である。 前回の記事で書き忘れてしまったが、実は初釣り最初のエントリーの時、斜面を降りようとして、 ズザー!ザザー! 思いっきり滑って転倒である。 ヘタってきたフェルトソウルとワタシの不注意での転倒だがベストがクッションとなり大きな怪我をすることはなかった。 毎日のように通っている場所ですらこう言うことが起きるのだ。 初めての場所や久しぶりの場所は要注意。 これはまさしくそんな瞬間を捉えた衝撃映像である。 1月13日 土曜日 中潮上げ止まり付近 晴れてるけど極寒 少々東よりの風   ここのところ疲労がたまり昼間の釣りがしたい気分である。 最近は子どもたちも釣りに興味を持ち始め、以前よりは飽きずにできるようになってきた。 そこで、またヒットシーンが見せられればと葛西臨海公園の奥地で子どもたちが遊んでいる横でデイシーバスをやろうと言う試みである。 子どもたちが妻とストライダーで遊んでいる隙にワタシは荒川河口ポイントへとエントリーし、レンジバイブから探ってみる。 ここの護岸、 激烈スベる! 全体が滑るわけではなく、ちょっとした幅数センチ程度のほんのちょっとした場所が激烈スベるのだ。 もちろん広い範囲で濡れているところはそれはもう地獄のような場所なのでフェルトピンももはや効かず、そのままドボーン、なんて事にもなりかねない。 中流域の護岸でもスベることはあるが、こんなにツルッツルなことはない。 アタリのないまま一度子どもたちのところへと戻り夕暮れ前にもう一度エントリー、今度は首都高の方へ向かってランガンをして行く。 あんな微々たる何かであれだけスベるのだ。慎重に足の裏をペタっと付け、前にも後ろにも重心が乗らないよう歩く。 左足をペタっと置いたその時である、 ツルツルツル〜ズザー! これはあかんやつや!   上半身を残し下半身だけが前に出るような形でスベる。 それを立て直そうと前へ重心を移すと今度は前のめりにスベる。 ザ・ドリフターズ! ドリフターズの語源はドリフトなどと同じ、スベる、ズッコケるから来ているのだから間違いではない。 しかしいまこのまま倒れれば泥だらけのオジさん41歳になってしまう。下手をすれば落水だ。 なんとか回避したい! そして土手の上はランニングや自転車の方で大にぎわいだ。 間違いなくこの危なっかしい惨状を見られている! 間違いない! 後ろにのけぞったかと思えば前のめりになり、もうダメかと思ったがなんとか体制の立て直しに成功する。 プロジェクトマネージャーとはこう言う危うい危機をうまく乗り越えチームを導くすごいお方なんだなと変な形で納得する事になった。 衝撃の映像はこちら! もうやだ!ここから動きたくない! アイスクライマーかよ! 恐る恐る段の上に上がりトボトボと引き返すと最初ポイントを終端までランガンするが、反応はない。 雰囲気はとても良いのだが、やはり季節の問題であろう。 ハイシーズンともなればアングラーが横並びでルアーをキャストしているのも頷ける。 いかんせんワタシはそう言った人気のポイントが苦手で、来るときは今回のような所謂オフシーズンだ。 人もいないが、魚もいない。 こう言うときはルアー作りに専念するのがワタシの楽しみである。 2年前にスイムテストでいきなり釣れてしまったあの多面体シンキングペンシルをモディファイする予定だ。 シメジルアーよりも先にマジメなルアーが完成してしまいそうだが、お許しいただきたい。 それでは今日もNo Tsuri-ba! No Life!  手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン