こんにちは!ツリーバライターのイシザキです!

4月に入ってお花見シーズンも終わり。

これからどんどん暖かくなって釣りでも楽しい季節がやってきますね。

それはそれでいいんですが、いざ冬が終わるとなると少し寂しい気持ちもあるんです。もう少し冬を楽しんでおけば・・・と。



そう思うだろうと、先月の半ばにゲレンデに行ってきたんです。

釣りじゃねーんかい!というツッコミが飛んできそうですが、僕にも余暇を楽しむ権利はある!ということで、編集長の目を盗んで長野の白馬へ。

スノボーは長年やっていませんでした・・・なぜ長年やっていなかったのかというと、やらかしちゃったんですね(T ^ T)

僕が子供の頃、雪山でのウィンタースポーツといえばスキーが基本。僕も小さい頃にちょくちょくスキーをやってはいたのですが、スノボーに初めてチャレンジしたのは二十歳くらいの時です。一回目で転び倒しながらもまぁ滑れるようになり・・・なったんですけど、調子に乗っちゃいました。それから2年後くらい後、再び行く機会があったのです。ほぼ初心者のくせにカッコつけて滑っていたわけですよ・・・すると

!!!!ザァザザザザザザ、ドン!

・・・

5m、吹っ飛ぶ幼女。

右へターンしようとした瞬間に不意に幼女が現れ、強烈なヒップアタックが的中・・・すぐに駆け寄って「ごめん!大丈夫?!」と声をかけるが・・・

無。

泣きも笑いもしない、立ち上がろうともしない。完全に無と化す幼女。お母さんに雪面にめり込むくらいの土下座をすると「大丈夫ですので、お気になさらず!」と寛大な言葉をいただいてその場はおさまったのですが

もともと調子に乗りやすい性格、これに懲りてもう長いあいだゲレンデには来ていなかったですが、それ以来お母さんから連絡は来ていないし、そろそろ禊は済んだでしょう!

キタァ!

やっぱり雪を見るとテンション上がる!

午前中は雪見をしながらゆ~ったりと滑り、雪山を満喫。

この日は魚のことなど一切考えず過ごしていたのですが・・・

一休みでもすっか~とレストランの方向へ向かうと

・・・

アンコウ、ですか?・・・なぜ?!

長野は海なし県でしかも雪山ということを考慮すればこのタイミングで目の前にアンコウが現れるなど、通常ありえない。

これが「ゲレンデマジック」なのか・・・?

ゲレンデマジックは異性がいつもの何倍も輝いて見えるというあの現象じゃなかったっけ?本来の効能からすれば、僕の前には超絶美女が現れるはずなのだが….釣りしすぎて美女がサカナに見えるようになったのか?

・・・

張り紙を見てみると土日の間に様々なイベントが行われる白馬のスキー場。どうやらその中の一つにたまたまアンコウの解体ショーがあったらしく、新潟県から職人さんがやってきているらしかった。たまたま飯を食いに行こうとしたらタマタマそのイベントに当たったというわけだ。

いつも魚に関する無駄な情報を発信し続けるツリーバ、その一員としてアンコウの解体ショーを見ていくことに。まずアンコウのボディについてだが、

体、だらしねぇな!

吊るされてるから仕方ないけれど、垂れ下がったお腹に何とも形容しがたい形の不気味な腹ビレ・・・おそらく海底でじっと獲物を待つタイプ、いかにも動かずじっとしてた結果のボディといった感じで運動不足を自覚している自分にとっては、「明日はわが身か・・・」といった恐怖を感じさせる。

職人さんによれば、アンコウは泳ぎが苦手らしくトレードマークの提灯で獲物をおびき寄せてあの大きな口で丸呑みにしてしまうそう。だが空腹がマックスに達すると水面まで出てきてカモメを食ったりもするらしい。腹からペンギンが出てきた!という話もあるんだとか

と、解体しながらアンコウについて色々説明してくれるのですが・・・

「大きいサイズのアンコウはすべてメスです!アンコウの種類によってはオスはあんまり泳ぐのが上手じゃないので、オスはメスを見つけるとお腹にかぶりついてですねメスから離れません。」

・・・・

お腹にかぶりついて離さないとか

今度真似してみようかww

と面白がっていたのですが・・・

「最終的にはメスに取り込まれてですね、生殖器だけを残してこのメスに取り込まれます。で、取り込まれると血液を栄養をもらいます。産卵時期になるとメスから信号が出てピーってやつが出るんですね。」

!!!

まじっすか?!もうホラーじゃん!

調べてみると本当のことらしく、アンコウの種類によってはオスがメスに食べられちゃう場合もあるんだとか・・・

人間の小さい物差しから測ればなんとも切ない人生だが、考えてみると当然かもしれない。
その気になればいくらでも出会いがある人間と違い、アンコウが住むのは光もない広大な深海世界そもそもメスと出会わずに一生を終えるオスもいるんじゃないだろうか?そんな暗い世界を泳いでいて不意に超絶美女に出会ったオス・・・そりゃお腹にかぶりついて離さないっすわ(;_;)食われてもいいから!って思っちゃいますわ(T ^ T)
と、アンコウ雄の人生を思うとちょっと泣けてきました・・・

その後、アンコウ雄の人生に思いを馳せながら解体ショーを見学。
アンコウは腸以外はほぼ捨てることなく食べることができるらしく、中でも「アンコウの七つ道具」は美味とされているそうです。

ヒレ

あん肝

胃袋

エラ

七つ道具は以上。頭もたべれるので切り落とし・・・



くちびる残しで解体終了。

その後、アンコウ鍋が無料でふるまわれたのですが


これが本当のゲレンデマジックなのか?

超絶うまいアンコウ鍋を食ってこれほど美味いと思ったことはいまだかつてないくらいに。単純に調理が上手なのか、それとも空腹で滑り続くていたのがスパイスになったのか・・・

まぁでも、アンコウの切ない人生を聞かされていたので心から思いましたよ。

ごちそうさまでした!

皆さんも機会があれば是非!

No Tsuri-ba No Life!


https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/04/IMG_5607.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2018/04/IMG_5607-150x150.jpgishizaki釣りTALKこんにちは!ツリーバライターのイシザキです! 4月に入ってお花見シーズンも終わり。 これからどんどん暖かくなって釣りでも楽しい季節がやってきますね。 それはそれでいいんですが、いざ冬が終わるとなると少し寂しい気持ちもあるんです。もう少し冬を楽しんでおけば・・・と。 そう思うだろうと、先月の半ばにゲレンデに行ってきたんです。 釣りじゃねーんかい!というツッコミが飛んできそうですが、僕にも余暇を楽しむ権利はある!ということで、編集長の目を盗んで長野の白馬へ。 スノボーは長年やっていませんでした・・・なぜ長年やっていなかったのかというと、やらかしちゃったんですね(T ^ T) 僕が子供の頃、雪山でのウィンタースポーツといえばスキーが基本。僕も小さい頃にちょくちょくスキーをやってはいたのですが、スノボーに初めてチャレンジしたのは二十歳くらいの時です。一回目で転び倒しながらもまぁ滑れるようになり・・・なったんですけど、調子に乗っちゃいました。それから2年後くらい後、再び行く機会があったのです。ほぼ初心者のくせにカッコつけて滑っていたわけですよ・・・すると !!!!ザァザザザザザザ、ドン! ・・・ 約5m、吹っ飛ぶ幼女。 右へターンしようとした瞬間に不意に幼女が現れ、強烈なヒップアタックが的中・・・すぐに駆け寄って「ごめん!大丈夫?!」と声をかけるが・・・ 無。 泣きも笑いもしない、立ち上がろうともしない。完全に無と化す幼女。お母さんに雪面にめり込むくらいの土下座をすると「大丈夫ですので、お気になさらず!」と寛大な言葉をいただいてその場はおさまったのですが… もともと調子に乗りやすい性格、これに懲りてもう長いあいだゲレンデには来ていなかったですが、それ以来お母さんから連絡は来ていないし、そろそろ禊は済んだでしょう! キタァ! やっぱり雪を見るとテンション上がる! 午前中は雪見をしながらゆ~ったりと滑り、雪山を満喫。 この日は魚のことなど一切考えず過ごしていたのですが・・・ 一休みでもすっか~とレストランの方向へ向かうと ? ・・・ アンコウ、ですか?・・・なぜ?! 長野は海なし県でしかも雪山ということを考慮すればこのタイミングで目の前にアンコウが現れるなど、通常ありえない。 これが「ゲレンデマジック」なのか・・・? ゲレンデマジックは異性がいつもの何倍も輝いて見えるというあの現象じゃなかったっけ?本来の効能からすれば、僕の前には超絶美女が現れるはずなのだが….釣りしすぎて美女がサカナに見えるようになったのか? ・・・ 張り紙を見てみると土日の間に様々なイベントが行われる白馬のスキー場。どうやらその中の一つにたまたまアンコウの解体ショーがあったらしく、新潟県から職人さんがやってきているらしかった。たまたま飯を食いに行こうとしたらタマタマそのイベントに当たったというわけだ。 いつも魚に関する無駄な情報を発信し続けるツリーバ、その一員としてアンコウの解体ショーを見ていくことに。まずアンコウのボディについてだが、 体、だらしねぇな! 吊るされてるから仕方ないけれど、垂れ下がったお腹に何とも形容しがたい形の不気味な腹ビレ・・・おそらく海底でじっと獲物を待つタイプ、いかにも動かずじっとしてた結果のボディといった感じで…運動不足を自覚している自分にとっては、「明日はわが身か・・・」といった恐怖を感じさせる。 職人さんによれば、アンコウは泳ぎが苦手らしくトレードマークの提灯で獲物をおびき寄せてあの大きな口で丸呑みにしてしまうそう。だが空腹がマックスに達すると水面まで出てきてカモメを食ったりもするらしい。腹からペンギンが出てきた!という話もあるんだとか… と、解体しながらアンコウについて色々説明してくれるのですが・・・ 「大きいサイズのアンコウはすべてメスです!アンコウの種類によってはオスはあんまり泳ぐのが上手じゃないので、オスはメスを見つけるとお腹にかぶりついてですねメスから離れません。」 ・・・・ お腹にかぶりついて離さないとか 今度真似してみようかww と面白がっていたのですが・・・ 「最終的にはメスに取り込まれてですね、生殖器だけを残してこのメスに取り込まれます。で、取り込まれると血液を栄養をもらいます。産卵時期になるとメスから信号が出てピーってやつが出るんですね。」 !!! まじっすか?!もうホラーじゃん! 調べてみると本当のことらしく、アンコウの種類によってはオスがメスに食べられちゃう場合もあるんだとか・・・ 人間の小さい物差しから測ればなんとも切ない人生だが、考えてみると当然かもしれない。 その気になればいくらでも出会いがある人間と違い、アンコウが住むのは光もない広大な深海世界…そもそもメスと出会わずに一生を終えるオスもいるんじゃないだろうか?そんな暗い世界を泳いでいて不意に超絶美女に出会ったオス・・・そりゃお腹にかぶりついて離さないっすわ(;_;)食われてもいいから!って思っちゃいますわ(T ^ T) と、アンコウ雄の人生を思うとちょっと泣けてきました・・・ その後、アンコウ雄の人生に思いを馳せながら解体ショーを見学。 アンコウは腸以外はほぼ捨てることなく食べることができるらしく、中でも「アンコウの七つ道具」は美味とされているそうです。 ヒレ 皮 あん肝 胃袋 エラ 卵 身 七つ道具は以上。頭もたべれるので切り落とし・・・ くちびる残しで解体終了。 その後、アンコウ鍋が無料でふるまわれたのですが これが本当のゲレンデマジックなのか? 超絶うまい…アンコウ鍋を食ってこれほど美味いと思ったことはいまだかつてないくらいに。単純に調理が上手なのか、それとも空腹で滑り続くていたのがスパイスになったのか・・・ まぁでも、アンコウの切ない人生を聞かされていたので心から思いましたよ。 ごちそうさまでした! 皆さんも機会があれば是非! No Tsuri-ba No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン