どうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。

寒い日が続いていて、ランチにでかけるのも億劫になるほどですが、新年会で飲み過ぎて土曜日の釣りをキャンセル。。。なんて事になっていませんか?

そんな週末には釣りをするための餌を自己採取してみてはいかがでしょうか!?と言う事で、前回の準備編に続きまして、今回は実際の採取〜飼育について、その楽しさをお伝えします。

前回も少し触れましたが釣り餌として売られているモエビは関東ではとても高価な割には数が少なくなかなか手が出しにくいエサです。

ならば自分で捕まえてそれをエサにしてしまえ!これなら奥さんにも怒られない上に子どもとも一緒に採取できてみんながハッピー!

都内でエビが採取出来る場所として今回選んだのが葛飾区にある水元公園。詳しい事はwikipediaで見て頂くとして、とてもとても広く自然たっぷりの公園で、ドッグランもあればバーベキュー広場もあり、ホソ(用水路のような川)や広い川もありヘラブナ釣り、タナゴ釣りファンの憩いの場となっています。

エビを獲るための道具は写真の通り。網と入れ物。たったこれだけです。ただし!網は絶対に頑丈なものを選んでください。安物だとアチコチ引っかかってすぐに破けてしまいます。結果的に安物買いのなんとやらになってしまいますので、ここだけはケチらずに。

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釣り人の邪魔にならない場所を選んで、いざ!網投入!

底のドロは掬わないように、ゆっくりとフチの下から上へ掬ったり、覆い被さっている草のまわりをガサゴソとゆするようにするとエビがよく捕れます。

これがガサガサと言われる所以です。

すると写真のようにエビがゴッソリと捕れるのです。時には20匹、30匹と一度に捕れることもあります。

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そしてそのエビをもらいにシラサギさんもやってきます。少しわけてあげましょう。

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1時間もやると2、3回は釣りに使えるほどのエビが捕れちゃいます。

捕れたエビは釣りに行くまで飼育しておく必要があるのですが、少ない数であれば小さい水槽に水道水を入れて飼育すればOKですが、大量のエビを飼育する場合は60センチ水槽があると良いでしょう。

大量のエビを飼育する場合に肝心なのは飼育用に水を事前に作っておくことです。

作り方は簡単で水槽に水を入れたら1ヶ月ほどそのままにしておくとエビの排泄物を分解してくれるバクテリアが繁殖します。このバクテリアがいない状態で大量のエビを水槽に入れるとすぐに酸欠で死んでしまいます。

それともう一つ、飼育中はグッピーのエサなどをしっかり与える事が肝心。大食いのエビは空腹になると共食いして最終的には全滅してしまい、いざ釣りに行こうとしたらエサが無い。。。なんて事になってしまいます。

エサとして使う事が前提であれば流木や水草は入れなくても良いですが、エビたちが隠れてコソコソしている場所があるとやはり長生きしてくれますので障害物となるものを水槽に入れておくと良いでしょう。

あとは釣りに行くときにエビクーラーに入れて持って行くだけ!エビクーラーは釣具店で1000円程度で売っています。あと酸素供給用のブクブクもあると安心です。

次回はこのエビたちを使って実釣します!

それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!

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https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2015/01/IMG_2864.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2015/01/IMG_2864-300x300.jpgtsuri-ba釣りTALKどうもこんにちは!ツリーバ編集長のヒビヤです。 寒い日が続いていて、ランチにでかけるのも億劫になるほどですが、新年会で飲み過ぎて土曜日の釣りをキャンセル。。。なんて事になっていませんか? そんな週末には釣りをするための餌を自己採取してみてはいかがでしょうか!?と言う事で、前回の準備編に続きまして、今回は実際の採取〜飼育について、その楽しさをお伝えします。 前回も少し触れましたが釣り餌として売られているモエビは関東ではとても高価な割には数が少なくなかなか手が出しにくいエサです。 ならば自分で捕まえてそれをエサにしてしまえ!これなら奥さんにも怒られない上に子どもとも一緒に採取できてみんながハッピー! 都内でエビが採取出来る場所として今回選んだのが葛飾区にある水元公園。詳しい事はwikipediaで見て頂くとして、とてもとても広く自然たっぷりの公園で、ドッグランもあればバーベキュー広場もあり、ホソ(用水路のような川)や広い川もありヘラブナ釣り、タナゴ釣りファンの憩いの場となっています。 エビを獲るための道具は写真の通り。網と入れ物。たったこれだけです。ただし!網は絶対に頑丈なものを選んでください。安物だとアチコチ引っかかってすぐに破けてしまいます。結果的に安物買いのなんとやらになってしまいますので、ここだけはケチらずに。 釣り人の邪魔にならない場所を選んで、いざ!網投入! 底のドロは掬わないように、ゆっくりとフチの下から上へ掬ったり、覆い被さっている草のまわりをガサゴソとゆするようにするとエビがよく捕れます。 これがガサガサと言われる所以です。 すると写真のようにエビがゴッソリと捕れるのです。時には20匹、30匹と一度に捕れることもあります。 そしてそのエビをもらいにシラサギさんもやってきます。少しわけてあげましょう。 1時間もやると2、3回は釣りに使えるほどのエビが捕れちゃいます。 捕れたエビは釣りに行くまで飼育しておく必要があるのですが、少ない数であれば小さい水槽に水道水を入れて飼育すればOKですが、大量のエビを飼育する場合は60センチ水槽があると良いでしょう。 大量のエビを飼育する場合に肝心なのは飼育用に水を事前に作っておくことです。 作り方は簡単で水槽に水を入れたら1ヶ月ほどそのままにしておくとエビの排泄物を分解してくれるバクテリアが繁殖します。このバクテリアがいない状態で大量のエビを水槽に入れるとすぐに酸欠で死んでしまいます。 それともう一つ、飼育中はグッピーのエサなどをしっかり与える事が肝心。大食いのエビは空腹になると共食いして最終的には全滅してしまい、いざ釣りに行こうとしたらエサが無い。。。なんて事になってしまいます。 エサとして使う事が前提であれば流木や水草は入れなくても良いですが、エビたちが隠れてコソコソしている場所があるとやはり長生きしてくれますので障害物となるものを水槽に入れておくと良いでしょう。 あとは釣りに行くときにエビクーラーに入れて持って行くだけ!エビクーラーは釣具店で1000円程度で売っています。あと酸素供給用のブクブクもあると安心です。 次回はこのエビたちを使って実釣します! それでは今日もNo Tsuri-ba No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン