新潟県佐渡市の沖合でダイオウイカが定置網にかかった、というニュースが2014年1月9日朝に流れると、ツイッターに「ダイオウイカが食べたい!」という大量のツイートが現れた。捕まえたダイオウイカの映像をテレビなどで見たというもので、イカ好きの日本人ならではの反応だと感想を述べる人もいる。
このダイオウイカ、刺身にすれば2000人分、仮にスルメイカに換算すれば35万円の価値があるそうなのだが、本当に食べられるのか。
羽鳥慎一アナも「何とか食べられませんかね?」「ダイオウイカで作った唐揚げが食べたい」
「いいですね~。僕は刺身で食べたいなと思いましたが」
「ダイオウイカの下足食べたいぞ」
「すごくイカが食べたい。。 これはもう、日本人だからしょうがない」
ニュースを受けて9日朝からこんなツイートが大量に出た。
このダイオウイカは8日朝、生きたまま捕獲された。体長およそ4メートル、胴の長さが1.7メートルほど。体を赤く発色させて海を泳いでいる映像も地元の漁師が公開した。生きたダイオウイカが捕獲されるのは極めて珍しく、対馬海流に乗って流れてきたのではないかと考えられている。
普段は世界各地の深海に生息しているためその生態についてはよくわかっていない。過去には体長17.5メートル、体重1トンという巨大なものも海外で見つかっている。ただし残念なことに今回捕獲したダイオウイカは水揚げ後に死んでしまった。
テレビ朝日の情報番組「モーニングバード!」でもこの話題を取り上げ、司会の羽鳥慎一アナは、
「これだけのものだと食べてみたいなと思う。何とか食べられませんかね?」
などと興味津々だった。テレ朝のコメンテーター玉川徹さんも、
「マッコウクジラもこれを食べるから、だからうまくすると美味しく出来るんじゃないかな?ヌカとかに漬けるといいかもしれない」
などと話していた。
「うわぁ、しょっぱあい、しょっぱくて食べられない」
ダイオウイカを6年前に調査したという東京海洋大学客員准教授でタレントの「さかなクン」さんは、今回捕まったダイオウイカが泳いでいる映像を見て、
「魚(うお)~!!すぎょい!泳いでる!泳いでますよ~」
と大興奮。ただし食用に関しては、
「うわぁ、しょっぱあい、しょっぱくて食べられない。ペッ!ペッ!って感じなんですよ~」
と説明した。体重が重いイカは泳いでいないと沈んでしまうため、アンモニアを体内に溜めてそのアンモニアを使って浮力を調整している。だから食用には向かないのだそうだ。今回のダイオウイカを捕獲した佐渡市の「加茂水産定置網組合」に話を聞いてみたところ、網にかかったダイオウイカを船にあげた時点でアンモニア臭に驚く船員もいた。
「そういうことですから、食べることはないと思いますよ」
と話していた。

tsuri-ba釣りTALK新潟県佐渡市の沖合でダイオウイカが定置網にかかった、というニュースが2014年1月9日朝に流れると、ツイッターに「ダイオウイカが食べたい!」という大量のツイートが現れた。捕まえたダイオウイカの映像をテレビなどで見たというもので、イカ好きの日本人ならではの反応だと感想を述べる人もいる。 このダイオウイカ、刺身にすれば2000人分、仮にスルメイカに換算すれば35万円の価値があるそうなのだが、本当に食べられるのか。 羽鳥慎一アナも「何とか食べられませんかね?」「ダイオウイカで作った唐揚げが食べたい」 「いいですね~。僕は刺身で食べたいなと思いましたが」 「ダイオウイカの下足食べたいぞ」 「すごくイカが食べたい。。 これはもう、日本人だからしょうがない」 ニュースを受けて9日朝からこんなツイートが大量に出た。 このダイオウイカは8日朝、生きたまま捕獲された。体長およそ4メートル、胴の長さが1.7メートルほど。体を赤く発色させて海を泳いでいる映像も地元の漁師が公開した。生きたダイオウイカが捕獲されるのは極めて珍しく、対馬海流に乗って流れてきたのではないかと考えられている。 普段は世界各地の深海に生息しているためその生態についてはよくわかっていない。過去には体長17.5メートル、体重1トンという巨大なものも海外で見つかっている。ただし残念なことに今回捕獲したダイオウイカは水揚げ後に死んでしまった。 テレビ朝日の情報番組「モーニングバード!」でもこの話題を取り上げ、司会の羽鳥慎一アナは、 「これだけのものだと食べてみたいなと思う。何とか食べられませんかね?」 などと興味津々だった。テレ朝のコメンテーター玉川徹さんも、 「マッコウクジラもこれを食べるから、だからうまくすると美味しく出来るんじゃないかな?ヌカとかに漬けるといいかもしれない」 などと話していた。 「うわぁ、しょっぱあい、しょっぱくて食べられない」 ダイオウイカを6年前に調査したという東京海洋大学客員准教授でタレントの「さかなクン」さんは、今回捕まったダイオウイカが泳いでいる映像を見て、 「魚(うお)~!!すぎょい!泳いでる!泳いでますよ~」 と大興奮。ただし食用に関しては、 「うわぁ、しょっぱあい、しょっぱくて食べられない。ペッ!ペッ!って感じなんですよ~」 と説明した。体重が重いイカは泳いでいないと沈んでしまうため、アンモニアを体内に溜めてそのアンモニアを使って浮力を調整している。だから食用には向かないのだそうだ。今回のダイオウイカを捕獲した佐渡市の「加茂水産定置網組合」に話を聞いてみたところ、網にかかったダイオウイカを船にあげた時点でアンモニア臭に驚く船員もいた。 「そういうことですから、食べることはないと思いますよ」 と話していた。手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン