どうもこんにちは!ツリーバ編集長青物ハンターのイナダブリタニです。

バブル期の影を引きずった平成からいよいよ期間中に令和を迎えた長い長いGWは如何だっただろうか。

年号も新たにこれまでになく釣りを大満喫された方、長すぎて持て余してしまった方、お仕事でそれどころではなかった方、みなさんそれぞれ良くも悪くも楽しまれたのではないだろうか。

ワタシは2015年青物爆釣記事でも触れたが今年も青物、主にイナダ、ワラサを求めて新潟青物キャンプへと行ってきた。

10連休と言うこともあり、

7泊8日!

ワタシとしては5泊ぐらいにしておこうかと思ったのだが行きの車内でそもそも何泊するのかと言う話になり妻と話し合った結果、片付けなどを考慮して5月5日まで、つまり7泊のキャンプをしようと言うことになったのだ。

そもそもの旅程を決めずにその時その場の気分次第でどうにかするのがワタシ流である。

つまり、決まり事、決めごとが大嫌いなのだ。

行き当たりバッタリ、トラブルすら楽しむ。むしろ何かのトラブルを期待しさえしている。

ただ通常キャンプ場と言うのは受付時に宿泊分の支払いをする事がほとんどのため、途中で撤収しようとするともったいない事になってしまうが気象条件など場合によっては正しい判断が必要だ。

混雑していない場合には最低限の泊数とし、延泊をすることも可能だが混雑時にはそうもいかなくなる事があるのでGWなどの連休には注意が必要である。

初日は多少の渋滞の中現地まで移動、テント設営、早めの温泉とビールで一日が終わり、翌日の二日目から釣りをスタートすることにした。

日本海の夕暮れはとにかく美しい。一眼レフカメラ片手にいつまでも見ていたい気持ちにさせてくれる。

金曜ロードショー!

翌早朝5時。前日の疲れもあり眠い目を擦りながら去年同様に浸食されてしまった砂浜のさらに先のポイントへと入るが、コノシロなどの群れやイワシなどを狙う海鳥が全く見えず、もちろんナブラもない。そうなれば当然のことながらメタルジグには海藻以外何もかからない。

場合にもよるが、青物は目で探せるとてもわかりやすい釣りモノだ。

はて、どうしたものか、とリトリーブしつつ移動先を探して見回すがこちらのハゼ釣りよろしくもはや移動ができるようなスペースはない。シロギス狙いの方の比率が高いが釣り人で満員御礼状態だ。

と、その時である。

ググっと重い抵抗を感じロッドがぶち曲がる。エギングタックルの流用ではさすがに厳しいか。

あまりの重さにリールを巻く腕に乳酸がたまり熱を帯び始める。

潮の流れに逆らいなんとか波打ち際まで寄せ次の波に乗せて砂浜へとズリ揚げると、

マゴチ!風の海藻である。

くそう!

待てよ?遠目には間違いなくマゴチに見えているはずだ。写真を撮りまるで魚をリリースするように海へと帰す。

何も釣れない中、あいつはマゴチを釣った!と誰もが羨望の眼差しでワタシを見ているに違いない。

ブハハハハハハハハ!ざまーみろ!

結論を申し上げると、

滞在期間中、ナブラが起きたのはメタルジグが届かない距離で一瞬の一度だけ。その時は海鳥も賑やかであったが、

イナダ、ワラサの釣果ゼロ!

ほぼ毎朝竿を出したのに、

アタリのアの字もない!

ここまで来て荒川と一緒かよ!

正確には20センチぐらいのヒラメが釣れたのみだ。

謎の上越周辺青物情報を見る限りでは去年に続き、今年もイナダの接岸が無いと言うことなのだが、そうは言ってもタイミングだろう!と思っていたが情報は正しかったようだ。

去年は運良く釣れた地元のじじぃや青物アングラーをそれぞれ一人ずつは見られたのだが、そうした光景も今回は皆無。

そんな状況のため表情は大仏のようになり機械的にキャスト&リトリーブを繰り返していると、

ヒビヤさーん!

と声をかけられた。

え!?なぜこんな場所で!?

何か悪さがバレたのだろうか。

まさかアレが。。。

なんと!記事にコメントをくださる洋一さんと偶然にも海岸でお会いしたのだ!

ご実家がキャンプ場から近いと以前コメントではお聞きしていたが、まさかお会いできるとは思わなかった。

黒木メイサとこっそり釣りに行く、とか悪い事はできないなと思った瞬間である。

翌日の海岸でもお会いし、隣のシロギス釣りの方が引き揚げたのでそこに入り並んで釣りをすることにした。

早朝ファーザーズアングラーの青春である。

洋一さん、ありがとうございました!

青物が全く釣れずワタシのモチベーションはダダ下がりではるが、子どもたちには釣りへのモチベーションを上げてもらおうとキャスティングにて2000円で買ったチョイ投げ竿とリールのセットを持たせたので無風ではあるが雨の降る中ワークマンの超撥水デニムを履いてシロギス釣りにも行ってみた。

恐らく関東ではなかなかできないような釣り方で良型のシロギスが釣れてしまうのだから新潟は最高だ。

これについては次回、超撥水デニムのレポートを含めて改めてお伝えしよう。

【新潟のシロギス2019】霧に雨!ワークマン超撥水デニムを着て遠投しなくても釣れるシロギスに挑戦♪

イナダ釣れなかったよ!もう!

それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!

https://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/05/2019aomono.jpghttps://tsuri-ba.net/wp-content/uploads/2019/05/2019aomono-150x150.jpgtsuri-ba海釣りイナダ,ショアジギング,シロギス,ブリ,メゴチ,メタルジグ,ワークマン,新潟,超撥水デニム,青物どうもこんにちは!ツリーバ編集長青物ハンターのイナダブリタニです。 バブル期の影を引きずった平成からいよいよ期間中に令和を迎えた長い長いGWは如何だっただろうか。 年号も新たにこれまでになく釣りを大満喫された方、長すぎて持て余してしまった方、お仕事でそれどころではなかった方、みなさんそれぞれ良くも悪くも楽しまれたのではないだろうか。 ワタシは2015年青物爆釣記事でも触れたが今年も青物、主にイナダ、ワラサを求めて新潟青物キャンプへと行ってきた。 10連休と言うこともあり、 7泊8日! ワタシとしては5泊ぐらいにしておこうかと思ったのだが行きの車内でそもそも何泊するのかと言う話になり妻と話し合った結果、片付けなどを考慮して5月5日まで、つまり7泊のキャンプをしようと言うことになったのだ。 そもそもの旅程を決めずにその時その場の気分次第でどうにかするのがワタシ流である。 つまり、決まり事、決めごとが大嫌いなのだ。 行き当たりバッタリ、トラブルすら楽しむ。むしろ何かのトラブルを期待しさえしている。 ただ通常キャンプ場と言うのは受付時に宿泊分の支払いをする事がほとんどのため、途中で撤収しようとするともったいない事になってしまうが気象条件など場合によっては正しい判断が必要だ。 混雑していない場合には最低限の泊数とし、延泊をすることも可能だが混雑時にはそうもいかなくなる事があるのでGWなどの連休には注意が必要である。 初日は多少の渋滞の中現地まで移動、テント設営、早めの温泉とビールで一日が終わり、翌日の二日目から釣りをスタートすることにした。 日本海の夕暮れはとにかく美しい。一眼レフカメラ片手にいつまでも見ていたい気持ちにさせてくれる。 金曜ロードショー! 翌早朝5時。前日の疲れもあり眠い目を擦りながら去年同様に浸食されてしまった砂浜のさらに先のポイントへと入るが、コノシロなどの群れやイワシなどを狙う海鳥が全く見えず、もちろんナブラもない。そうなれば当然のことながらメタルジグには海藻以外何もかからない。 場合にもよるが、青物は目で探せるとてもわかりやすい釣りモノだ。 はて、どうしたものか、とリトリーブしつつ移動先を探して見回すがこちらのハゼ釣りよろしくもはや移動ができるようなスペースはない。シロギス狙いの方の比率が高いが釣り人で満員御礼状態だ。 と、その時である。 ググっと重い抵抗を感じロッドがぶち曲がる。エギングタックルの流用ではさすがに厳しいか。 あまりの重さにリールを巻く腕に乳酸がたまり熱を帯び始める。 潮の流れに逆らいなんとか波打ち際まで寄せ次の波に乗せて砂浜へとズリ揚げると、 マゴチ!風の海藻である。 くそう! 待てよ?遠目には間違いなくマゴチに見えているはずだ。写真を撮りまるで魚をリリースするように海へと帰す。 何も釣れない中、あいつはマゴチを釣った!と誰もが羨望の眼差しでワタシを見ているに違いない。 ブハハハハハハハハ!ざまーみろ! 結論を申し上げると、 滞在期間中、ナブラが起きたのはメタルジグが届かない距離で一瞬の一度だけ。その時は海鳥も賑やかであったが、 イナダ、ワラサの釣果ゼロ! ほぼ毎朝竿を出したのに、 アタリのアの字もない! ここまで来て荒川と一緒かよ! 正確には20センチぐらいのヒラメが釣れたのみだ。 謎の上越周辺青物情報を見る限りでは去年に続き、今年もイナダの接岸が無いと言うことなのだが、そうは言ってもタイミングだろう!と思っていたが情報は正しかったようだ。 去年は運良く釣れた地元のじじぃや青物アングラーをそれぞれ一人ずつは見られたのだが、そうした光景も今回は皆無。 そんな状況のため表情は大仏のようになり機械的にキャスト&リトリーブを繰り返していると、 ヒビヤさーん! と声をかけられた。 え!?なぜこんな場所で!? 何か悪さがバレたのだろうか。 まさかアレが。。。 なんと!記事にコメントをくださる洋一さんと偶然にも海岸でお会いしたのだ! ご実家がキャンプ場から近いと以前コメントではお聞きしていたが、まさかお会いできるとは思わなかった。 黒木メイサとこっそり釣りに行く、とか悪い事はできないなと思った瞬間である。 翌日の海岸でもお会いし、隣のシロギス釣りの方が引き揚げたのでそこに入り並んで釣りをすることにした。 早朝ファーザーズアングラーの青春である。 洋一さん、ありがとうございました! 青物が全く釣れずワタシのモチベーションはダダ下がりではるが、子どもたちには釣りへのモチベーションを上げてもらおうとキャスティングにて2000円で買ったチョイ投げ竿とリールのセットを持たせたので無風ではあるが雨の降る中ワークマンの超撥水デニムを履いてシロギス釣りにも行ってみた。 恐らく関東ではなかなかできないような釣り方で良型のシロギスが釣れてしまうのだから新潟は最高だ。 これについては次回、超撥水デニムのレポートを含めて改めてお伝えしよう。 https://tsuri-ba.net/?p=19009 イナダ釣れなかったよ!もう! それでは今日も、No Tsuri-ba! No Life!手は震え、動悸も止まらない釣りWebフリーマガジン